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YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験

<解答用紙>
問1.
①[ B ]
②[ C ]
③[ A ]
④[ B ]

問2.
①[ おはようございます。 ]
②[ D ]
③午前中に顧客をめぐる営業の仕事が入り、その後の処理などが長引くと、娘のスイミングクラブの進級テストを見に行けなくなる可能性があるため。

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問3.
-選んだ楽曲タイトル [ ラブレター]


-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ

私が「ラブレター」を意識し始めたのは

2019年5月6日のことでした。

当時、私はハグロックフェスティバルという

音楽イベントに参加していました。

シンガーソングライターとして出演されていた幾田りらさんは

ステージに立つと嬉しそうにこう言いました。

「今日は、新曲を持って来ました。

それでは聴いて下さい。『ラブレター』」

ゆったり流れるような

どこか物哀しげなピアノ伴奏から始まる

震えるような高音の美しいビブラートが

心の芯まで響き、鳥肌が止まらない。

AからA#dimへのコード進行が

切なさにさらなる拍車を駆けていく

声になり損ねた想いを届けたいけれど、届かない。

相手からの返事は、期待しない。

心がすれ違ってしまったとしても、それでいい。

そんな淡い恋心さえ、大切にしたい。

儚くも美しいストーリーを感じました。

「ラブレター」と「溢れた」が韻を踏むのは

俳句もやっていたという彼女のセンス

この頃から、言葉一つひとつに想いを大切にする姿勢が

現在のYOASOBIの活動の中における豊かな表現力に

大きな影響を与えているように思います。

歌い終わった後、彼女は大きく深呼吸をしてこう伝えました。

「ラブレターは、届かなくてもいい。書くことに意味があるんです!」

彼女にとってのラブレターは、誰かの見返りを求めるものではなく

自分自身との対話の手段だったのかもしれません。

そして、彼女の母がバレンタインデーに父に手紙をプレゼントし

父はホワイトデーの時に、母から貰った手紙にギターでメロディーをつけてお返ししたという

とても心温まる話もしてくれました。

ラブレターって、なんて温かいんだろう。

その日を境に、私はラブレターを書くようになりました。

家族、友達、そして、亡くなったおばあちゃんにも書きました。

すると、文字にしないと気付かなかった感謝の気持ちがどんどん芽生えてきて

自然と涙が溢れてきました。

私は、ラブレターを書くことが大好きになりました。

そして、ラブレターの素晴らしさを世の中の人にも伝えたい。

そんな想いから、今では「ラブレターを書く会」というイベントを主催しています。

画像が「ラブレターを書く会」のものです。

このイベントが皆様から喜ばれ、感謝されているのは

まさに彼女のオリジナル曲「ラブレター」のおかげです。


そのため、幾田さんのオリジナル楽曲の中でも、

「ラブレター」は私にとって特別な歌でした。

そんな幾田さんにはYOASOBIのikuraさんとしても

「ラブレター」を歌って欲しいと感じていた矢先のこと

2021年8月9日、YOASOBIが新曲「ラブレター」の配信をリリース!!

「来た!!」

私は声を上げて叫びました。

そして鳥肌が立ちました。

今度はどんな「ラブレター」を聴けるのか

もうワクワクが止まりませんでした。

YOASOBIの新曲の「ラブレター」はオリジナルとは打って変わり

ポップなメロディーに載せて、ついつい口づさみたくなります。

笑いたい時も泣きたい時も、辛い時も不安な時も、

どんな時も音楽が支えてくれた。

優しくも芯のあるikuraさんの強い気持ちは

まさに音楽に対するラブレターでもあるかのようです。

この歌は転調することでさらに前向きになっていきます。

あなたがいれば前を向ける!!

辛くても前を向いて歩いていくんだ!!

この世界は音楽に溢れていて

将来への大きな一歩や勇気をくれる。

前向きになり、とても元気をもらえる曲です。

また、この曲からはikuraさんの成長過程も伺えます。

オリジナルの「ラブレター」では、

「二人だけの空気は甘い一人芝居」

「返事はいらない」

そうセンチメンタルな表現をしていた彼女は、

2年の時を経て大きく変わったように見えます。

YOASOBIの「ラブレター」では

「いつもあなたのことを求めちゃうんだ」

「もしもあなたに出会えてなかったらなんて思うだけで、怖いほど大好きなんだ」

人間の素直な心から湧き上がる本音を堂々と伝え共感を得られるのは、

彼女がYOASOBIとしてもがきながらもコンフォートゾーンを広げてきた証なのでしょう。

そんな彼女の凄まじい成長を感じさせる。

音楽は楽しい。

そして音楽はラブレターである。

そんな世界に魅了され、

私は現在シンガーソングライターとしても活動しています。

手紙を書くのと同じくらい、

自分の想いを音楽に載せて届ける歌というのは、

最高のラブレターだと思います。

「どうか1000年先もどうか鳴り止まないで」という歌詞の通り

素敵な音楽は、鳴り止むことはないでしょう。

彼女の音楽は、もう一人芝居なんかじゃない。

YOASOBIの曲も、

鳴り止むことなく語り継がれていくことでしょう。

AIが発達することでどんどん便利になり

簡略化が善とされがちな時代ではありますが

人が人を愛し、ラブレターに載せて想いを届けるという素敵な行為は

1000年先も語りづがれて欲しいと切に願います。


連絡先は下記の通りです。

インスタアカウント「kubo__saki」

メールアドレス「misakikubota0910@gmail.com」

どうぞよろしくお願い致します。

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