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otogrooveに参加しました記事

角煮サイダ一

2024/5/18　otogrooveという音MADのライブイベントの中で、中速合作というBPM120-160の曲での合作製作で参加しました。

サーバー参加後：
中速のメンツ10選トップランカーばっかりでヤベエなと思っていました。主催もラグマットさんだし絶対良いものになるなぁ頑張るぞ～全員ブッ殺してやるからな、と思っていました。

曲選定

BPM120-160という縛りが何気にクセモノで、作りたいと思って貯めてた曲の多くがBPM170-190くらいで中々ピンとくる曲がなかった頃。当時働いていた職場ではBGMとして流行りのJ-POPなどが流れていたのですが、その時流れていたのがadoの唱。
「え、これいいんじゃない？」
1曲の内で曲調のバリエーションがあって、adoの感情が載ったシャウトも良い。しかも調べてたらクラブ向けっぽい公式アレンジもあるし、しかもBPM140で指定ド真ん中。これはすごい引きをしたな、ということを思いながら曲は決定。

その他選曲案：Soul-Powered Vocalist、〆、情熱大陸、実籾、Ground Dasher

素材選定

他の参加者の選定素材でアニメがなかったので、とりあえずアニメということだけ決定。曲自体のパワーがあるので、ある程度どんな素材でも合うだろうという目算。
イメージとしては、CƟNCᒧUSIƟN CƟNNE✕IƟNのノーゲーム・ノーライフとか、ソニコン合作の山本耕史パートみたいな音MAD素材としてメジャーじゃないけど、企画・合作内ですごく存在感を放つようなのを作りたいな～という抽象的な感じだけ。
要はあんま音MAD作られてないアニメ、ただしドマイナーだとウケ悪いと思うので知名度自体はそれなりにあるもの。そして曲に合わせて熱いアニメ、できれば心から叫んでいるようなシーンがあるといいな、と思って物色。

クラブ・DJイベントなど参加したことがなく、どんな音MADがウケるか全然分からなかったので、初見の音MADを見るときに何がウケるかというのを最優先事項として考えていたのですが、そこで目を引いたのが『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』。ウンコチンコ言ってれば初見でもウケるだろう、と思い素材を仮確定。
構成考えるために流し見してたら11話で「私は下ネタになりたい！」から始まる、華城綾女(雪原の青)の演説シーンで心を打たれた。ここは絶対決めシーンで使いたい、と思って仮でセリフ合わせてみたらいい感じになったので、この素材で製作開始。

その他素材候補：カノジョも彼女、灰と幻想のグリムガル、異世界おじさん、トリコ（アイスヘル編）、慎重勇者、魔法使い黎明期、Helck、ようこそ実力主義の教室へ、など

チンポ

ライブ受けに関してはよく分からなかったので、原作知識なしで初見でも面白さが分かるような構成にしようと。なのでセリフ合わせには基本的にキャラの名前など固有名詞はあまり入れないようにしようと意図的にカットしてます。全体的なイメージとしてはアニメ総集編MAD的な感じ（BPMは中速だけどコンセプトは低速に近いかも）。

インパクト重視、初手でチンポ言ってたら面白いだろうと。ちょうど歌詞も「御出座しだ～！」って言ってるところでチンポでたら良いでしょう。
曲ブツ切りだからつなぎづらそうだな～と思ってたら前の和田アキ子のパートから完璧なパスを貰って最高。チンポのつなぎ、チンポコネクト

ナレーション部分ってセリフ合わせしやすくていいですよね、速水奨さんの渋い声も最高。手癖で作るとつい冒頭部分はナレーションで埋めてしまう(sm38656419など)。中盤でも使ってるので頼りすぎかも。

よりしょうもない下ネタ。元素材は「チンコチンコチンコinマンコ」だったのでフレーズに合わせるために違うところからオを持ってきてます。
この後の「なんて清々しいのかしら、公衆の面前で下ネタをまき散らすのは！」というのは自分の代弁でもあります。クラブで下ネタまき散らすの最高～！

かけあいパート

このアニメのキモの一つが、華城綾女と奥間狸吉の掛け合いだと思ってて。
綾女がしょうもない下ネタを言う→狸吉がツッコむ、という流れを絶対にどこか入れたいなと思ってて空いたパートに入れたんですが、ストーリーライン優先にした結果下ネタ要素が薄い部分を使ってしまったな、と反省。
「上の口は素直じゃないわね」→「口は上にしかねえ！」、「支離滅裂なことを言うな！」→「アナル滅裂？」→「支離だ！支離ー！」などもっと下ネタ要素が多いやりとりはあったんですが、やりとり全部入れるには時間が足りなかったり、うまくセリフが収まらないなどあって今の構成になりました。

SOXの略称は元々「Sexの回数 一番Oい日は Xマス」だったので、さすがにあんまりかなと思って仮として↑に変えてたんですが、最後まで代案考えるの忘れててそのままになってました(ホワイトボード字っぽいフォントに変えようと思ってたのも忘れてて手書き文字になってます)。

owataxさんごめん

構成最後まで困ってたのが中盤のあたり。ずっとストーリーライン載せてても、これ初見で面白いのか？と悩みだした頃。
そもそも前提知識として、『性的な表現が規制された世界→主人公の通う時岡学園の生徒は性知識が極端にない→綾女は下ネタのすばらしさ？を広めようとあの手この手で全校生徒に性知識を流布しようとする』という流れがあるのですが、そこを初見で説明するだけの時間がない、説明したところで動画の面白さにつながらないと悩んでいました。
ストーリーの流れはもうぶん投げて、mograの大画面でエロ漫画をでっかく映し出したらおもしれえなと思ってエロ本ベースでの構成に変更。

DLsiteと勝手にコラボ

ここでmograが盛り上がってるの最高だったなぁ。
このシーンの音声は「生徒への性知識流布のため、全校集会でハエの交尾シーンを流して綾女がアテレコしたもの」なんですが、音声に対して絵面が地味すぎて成り立たなかったので、ラグマットさんから教えてもらったMVを参考にしてエロ漫画ベースで映像作りました。普段は無関係の別素材を混ぜるってことはあんまりしてないんですけど、イベントということで新たな試みを。
ちなみにエロ漫画は全部自分で買ったものからキャプチャして使ってます。

DLsite派

今まで自分が買ってきたエロ本はこのイベントのためにあったんだなと思って一人で感慨深くなっていました。
他の案としては「蛇腹刃蛇尾　騙る二枚刃　野心家嫉妬するようなJUICE～」の部分を下ネタ替え歌で人力する、というのも考えてた（「マラ中出し アナルにパイパン　ヤリマンしっこするようなJUICE～」）んですが、さすがに下品が笑えるラインを超えたのと、音声にしたときの不自然さがあって没。

ここが一番最初に決まったパート。前の部分がより露悪であるほどこのパートが輝くなぁと思いながら。まあここは下ネタ→音MADに変えても成り立つよねっていうのは流石に言わなくても伝わるでしょう。
ちなみに自分の音作りがカスすぎたので、中速合作版ではFEARさんがmixしてくれてます。この演説シーンとかはエコーがかかってて盛り上がりがすごくなってます。ありがとうFEARさん（自分が音に弱いのは分かり切ってたので、あわよくばmixしてくれないかな～と思って提出音声にstemを入れてました）。

テキストモーションのほとんどは唱の元PVを参考につけてます。ここを盛り上げるためこのパートまではあえてテキストモーションは抑えめで。

テキストのほとんどが唱ベースで金字なんですけど、ここはタイトルロゴを再現。

おちんぽ3連打

最後もちんぽで〆。

曲選定とか見切り発車で始めた分には案外と良い感じで収まったんじゃないかなと。アニメ総集編MADずっと作りたかったけど全部183になってたので、こういう機会で1本作り上げられたのが良かったです。
反省点としてはクラブイベントってことを考えるとコールできる要素があっても良かったなと反省。初見+クラブ環境ってことでセリフが聞き取れないんじゃないかと思って字幕を付けてたんですが、そもそも下の字幕は見えてなかったとのこと。

単品版

合作用に作ってた部分が中途半端だったので、前後も追加で作成。
合作部分で薄かった狸吉のバックストーリーを補強。あと「上の口は素直じゃないわね」→「口は上にしかねえ！」のやり取りも入れられて良かった。
アニメの軸の一つが「本当は好きな下ネタを好きだと認められなかったけど、綾女とのSOXの活動を通して好きだと言えるようになる」という狸吉の成長ストーリーだと思うのでそこを載せられて満足。

ケツ

otogroove最高～！製作で詰まったときとかサーバーで相談したり通話参加したりすごく製作しやすい環境でした！作った動画の反応をリアルタイムで見ることができるというのは中々に得難い体験でした。
運営陣のみなさん、特に中速主催のラグマットさん、FEARさんありがとうございました！

otogrooveの反動で今なんも動画作りたくないのをどうにかしようと思います。

余談

otogrooveのロゴでコラを作って遊んでたら

ステッカーになりました（何故？）


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