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じっとりした暑さ
太陽の光が肌を焼く
肌と同じ空気なんじゃないかってくらいの風をきって少し急な坂を下る

学校に行きたくないなぁ、
なんて思いながら
でも来週はテストだからなぁ、
なんて考えて
遅刻ギリギリの時間に家を出る

学校までは自転車で5分とちょっと
いつも全力で漕ぐ道

今日は少し諦めて自分のペースで漕いでみる

街路樹の緑が気持ちいい
あぁ夏が来るなぁ、

夏はあまり好きではない

でもイベントが多いのは大好きだし、夏服も好き。
それ以上に汗がじわじわでる感じとか、少し息苦しい空気が嫌いだな。

冬もそんなに好きじゃないけど。

そんなわがままを考えながら学校へ

最後の追い討ちのように急な上り坂を登る
もう遅刻してる時間なのになぜかたくさん学生が歩ってる

あれ、今日は1限スタート十分くらい遅いんだっけ?

なんて、
ないことを考えてしまった

校舎の中へ、

自動ドアが開く
エントランスの空気が体を包む
つめたい風
息がしやすい

これはお腹を壊すやつでは
なんて思いながらも
クーラーの蔭位に授かる

講義室に向かったが
まさかの別教室に移動であった

なんだかなぁ
なんて思いながら
また外へ出る

あぁ、息がしづらい。

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