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つながるなつ つなげるなつ

今年もアツい夏のセミナーが終わってしまった。

ここからがスタートだ、そうみんな言っている。

私もそう思う。

だけどまだ少しだけ、サマセミが終わったこの感情に浸りたい。


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summer up seminar 2019 通称 19サマセミ は大学生協東北ブロックでの、最大規模のセミナーとして開催されている。学生委員として活動するにあたり、新入 学生委員が大学生協の価値や理解といった活動していく上で必要になる知識や、大学生 協の目指すべき姿と現在の姿、そして今後活動をしていくにあたって必要になる活動 の手法やヒントを得る場としてだけでなく、東北ブロックの同じ想いをもった仲間 との交流を通し、後期からの活動のモチベーションを高める場にもなっている。

長くなってしまったが、学生委員会に所属する私も、このサマセミに参加してきましたよーってことで、そこで学んだこと、感じたことをつらつらと書いていきたいと思う。

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サマセミは、私にとって初めてGLとして参加したセミナーでした。というかセミナー参加が、今回で二回目なのでした。

私の所属するのは、みやぎインターカレッジコープといって、大学の規模が小さいためにほかの大学と力を合わせて運営している組織です。そのため、活動の幅も狭く、あまり多くの活動はしてこれていません。

セミナーへも、参加はサマセミ、スタセミくらいで、連帯の場に出る機会がなかなかないのが現状です。


「連帯なんて今の白百合には必要ない」そう云うニュアンスで伝えてくる先輩がいました。どうでしょうか。

私は違うと思うんです。

小さい大学で、やっていることも少なくて、コミュニティも小さくて、歴史も浅いほう、私たちの知識だけではまだまだ足りないことばかり。

だからこそ私は、もっと多くのものを見て、多くの体験をして、自大学を外から見て、私たちに今必要なことって何だろう、私たちの大学でできることって何だろう、私たちはどうしていきたいんだろう、そう考えることができると思うのです。


人が少ない、活気がない


そんなこと、とうの昔から分かってます。私たちはこの大学をもっと元気にしたいと思っています。これは、学生委員として、ではなく、一組合委員として、仙台白百合女子大学の学生として、の想いです。

想いの実現のために。できること、できなかったことを可能にすること、私たちには、挑戦できる環境があります。やっていることが少ないからこそ、やることを増やす余裕があります。

ちょっとワクワクしてきますよね。

伸びしろしかないのですもの。

やってやろうじゃないですか。

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さて、ここからは、GL視点からの感想を。

今回GLをやった理由はほかでもない、ある学生委員の先輩のせいです。

話は学生委員になろう、と思ったきっかけまで戻ります。


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ある先輩にあこがれて学生委員になりました。

大学入学前、もともと志望していた大学の新歓の様子をTwitterで見ていました。見ているととても楽しそうな先輩のアカウントを発見。「あぁ、いいなぁ、楽しそうだなぁ。」ただひたすらにそんなことを思っていました。

この人は何の団体に所属しているんだろう。新歓の主催は何という団体なのだろう。と思い、その大学に入学している知り合いから、生協学生委員会、というものがあることを知りました。

私の大学には、その団体はあるのだろうか。そもそも新歓ってあるのかな。なんて思いながら、入学式を迎え、入学ガイダンス、学科ガイダンスなどを受け、入学2日目の放課後、新歓の呼び込みをしている先輩が。参加するしかないと思い、参加。主催は予想通り、学生委員でした。

学生委員の説明があったとき、サマセミの存在を知りました。

その時私は、このイベントに必ず参加して、あのTwitterの先輩にあうぞ。そう決意したのです。


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一度もあったことのない先輩にあこがれて、入った学生委員はしんどいことだらけでした。

同じ学科の同級生のメンバーがいないために若干浮いてしまったり、やりたいことが多く沢山発言するもさらに浮く原因になったり、先輩とうまくやっていけなかったり、何度やめようと思ったかわかりません。

どんなにしんどくても私はやめませんでした。

あの、あこがれた先輩に会いたいから。

(ここまで来るとストーカーっぽい)

サマセミの募集が部会であったとき、すぐさま私は手を上げました。参加します、と。よっしゃきた!と思いました。

学科の実習と日程が被っていましたが、先生に無理を言って私だけほかのグループの実習の日にずらしてもらいました。

楽しみで仕方がなかった。


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サマセミ当日。聚楽に到着、荷物を置いて会場へ。

入り口前で、ツイッターで見たことのあるような顔が…

うれしすぎて、その時のことはよく覚えていませんが、ずっとニヤニヤしてしまっていたことは覚えています。

その先輩は企画Dを担当していました。とてもかっこよかった。

こんな風にあこがれられる先輩になりたいと思ったのです。


ーーーーーここから文体が変わりますーーーーー


18サマセミでは、やる気を沢山得ることができた。自大学に戻ってから、その想いを伝えることができず、しんどい思いをしたことは言うまでもない。

だからこそ、19サマセミの企画Dの提起を聞くたびに胸が痛くなったのだ。


18サマセミ後もやめてしまおうかと何度思ったかわからない。

それでも、私は、自大の良さを生かしたいと思っていたし、もっとこうすればよくなるんじゃないかって、考えていた。

このままやめてしまっては、きっと後悔する、と。もっとよりよくなる材料も案もあるのに、何もしないで手を引くなんてできなかった。

私の想いは、他大のお世話になった先輩方への感謝、自大をもっとよくしたい、生協についてもっと学びたい、それだけなのだ。(いや、もっとあるかも)


そんな思いを持ちながら、2年生になり、19サマセミのGL募集が始まった。やるしかない。絶対にやる。そう思った。


私がここまでGiを続けてきたきっかけ、そして生協への想いに灯をともしてくれたこのセミナーに自分ができることを残したかった。

参加者の心に灯をともしたかった。私が参加者がGiをやめようかと思うとき、思いとどまらせる一つの理由になれればと思った。


実際私は、この目標が達成できたのかはわからない。

一つ言えるのは、人一倍楽しんだ。ということである。

Giとしても、一人の参加者としても。


そして、一つの想いがまた生まれた。

来年は実行委員をする。

ということである。


私があこがれた先輩が立っていた場所に立ちたい。

不純な動機かもしれない。

これ以外の動機はまた別のnoteにでも書こうかと思う。


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GLをやってみて。

思ったのは、いつもやっていたファシリとは全く違う、ということである。いつもは何もないところから、ブレストを用いて新しい何かを作り上げる、ということが多く、サマセミのようにゴールがしっかりと決められている、というものは経験したことがあまりなかった。

どうしても授業のようになってしまうし、正解があり、型があった。でも、不正解などなくて、正解にもっていくためにどう話すか、伝えるか、とても難しく感じた。

アウトラインづくりも、企画の読み解きも、なんだかんだ初めての体験で、たくさんたくさん考えた。頭がぱーんするかと思った。実際いつもはできるオールができなかった。それくらいは脳みそがつかれていた。

いい経験になったと思う。

もっとやりたいとも思った。


次はどこでできるかな。

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つらつらと書いているうちに3000字を越えてしまったのでいったん閉めたいと思います。

19サマセミは私にとって、とても大きな経験になりました。得るものしかありませんでした。本当に、心から参加してよかったと思ってます。

参加者のみんな、実行委員の皆さん、事務局の皆さん、GLのみんな、職員さん、そしてサマセミにかかわったすべての皆さんに感謝申し上げます!!!!!!!!!!



ありがとうございました!!!!!!!!!!!


いつも応援ありがとうございます! サポートは私のレベルアップに使わせていただきます。