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酒と堕天使〜過去最高の〇〇〇〜②「そんなつもりじゃ…」

書き出す前に、この最高の日を綴るにあたってなるべくオブラートに包む意識ですがセンシティブな表現をしてしまう場合がございますので閲覧時はご注意ください。なお、この話をどのような形で申し上げるか迷っていましたが、これっきりにしようと思うので「全て公開」します。ポイントは頂かないので共感できるなと思われましたら感想などお寄せくださると嬉しいです😊では、始め!!w


 あの時は…( ゚д゚ )彡そう!所属してた組合の企画会議で憧れの先輩Sがプレゼンしてた内容で誤解した他チームから激しい批判に遭い、紛糾解散みたいな感じで終わって「畜生会」の酒席があった日のことだ。私(T)もS先輩と同じチームで悔しかったのか、みんなわずか1時間で痛飲し泥酔してしまった。同席してた6人の最若手の私もそうしたいくらい飲みたかったが、フォローの役目があり何とか抑えて皆をなだめていた。

「畜生会」も皆ヘベレケになって自然と終了し、電車に乗って解散!…と思ったのだが、S先輩が「気分悪くて…T、ゴメンちょっと付いてて」と僕に一緒に降りるように促す。僕は要望を聞き、他の先輩に「Sさんに付いてます、お疲れさまでした」と一礼して乗りかけた電車を降りる。するとS先輩が
S「ごめんなさい…付き合わせちゃったね」
T「大丈夫っす、俺の肩使って下さい」
S「ありがと」
顔も赤から青っぽくなり辛そうにしてるが、何とか掴まり駅のトイレへ誘導…。
僕は入口近くで彼女が落ち着くのを待つことにし、約10分程で少し落ち着いた彼女が戻って来た。
S「ありがとう、先に帰っても良かったんだよ」
T「そんな事出来るわけないです」
S「ふふふ…けど嬉しい、まだ足元がフワフワしちゃって…」
T「何か温かい飲み物飲みます?」

嬉しそうな顔をされて照れてしまった僕は自然とこんな事を言っていた。しかしそこからのS先輩が衝撃の発言を連発させる!(続く)


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