【パズドラ】トレンド入り!?イベント中止にまでなったスクルドドロップ事件とは【炎上・事件まとめ】

 2020/9/20(日)の午後、Twitterのトレンドにまでなった『スクルド』という言葉。調べてみるとパズドラ関係であることがわかる。4連休の中日になにがあったのか?始まりから解説していく。

 事の発端は9/14(月)、パズドラの公式サイトにて『Android版リリース8周年記念イベント!!』の開催が発表された。そのイベント内容において「静夜龍・シェヘラザード=ドラゴン」の存在が明かされた。

 そして9/18(金)に「極限の闘技場【ノーコン】/運命の三針」・「裏・極限の闘技場【ノーコン】/裏運命の三針」にボスである時女神の層に一定確率で出現することが明かされた。高難易度になる裏であるほど出現率が高い仕様になっていた。

https://pad.gungho.jp/member/event/200914_android_8th.html


 この静夜龍・シェヘラザード=ドラゴンは「エジプト神シリーズ」、その武器化に「静夜龍・シェヘラザード=ドラゴンの希石」が必要であり、入手手段が限られた貴重なモンスターと高価な武器作成に使うといったイベントであった。

https://pad.gungho.jp/member/adjust/200918/index.html


 以前にも『七星龍・チィリン=ドラゴン』というイベントがあり、「四神シリーズ」の武器化が行われた、その際にはなにもトラブルは起きなかったが・・・
 今回のイベントは9/20の12時から、4連休の3日目を含む約10日間開催される予定であったが、イベント初日から問題が起きることになった。

それはガチャ限定のモンスターである時女神がドロップしたのである。

画像1

*右から2番目のモンスターはGF(ゴッドフェス)限定のキャラであり、恒常ガチャでも入手できない。

 まるでコラージュのようであり、昔のパズドラだと四神のドロップコラ、ハーデスドロップコラといったコラが話題になったが、これは本当にドロップしたのである。ただ、確定ドロップではなく、ドロップしなかったユーザーもいるとか。

 この入手した時女神は、コラボ中であった「Fate/stay night [Heaven’s Feel]コラボ第2弾」にて、スクルドとFateキャラと交換したユーザーもいるらしい。つまり、バグキャラではなくドロップ率が上がって入手してしまうことが起きたのだ。

 これに気づいた運営は当日の12:53に緊急メンテナンスが始まり、20:10頃にメンテナンスが明けた。お詫びとして全ユーザーに無償石が5個、メンテナンス前にダンジョンに潜入したユーザーにはそのスタミナ分の石が配布された。そして、静夜龍・シェヘラザード=ドラゴンを入手できる三針イベントの中止が公式サイト・Twitterで説明された。
 中止という珍しいケースが起きたが、再実施の予定はあるので、今後も入手できるだろう。

 そして、入手できた時女神はどうなったか。静夜龍・シェヘラザード=ドラゴンに変換されたという報告がされた。これは妥当な回収であると分かる。

 では、Fateキャラと交換したユーザーはどうなのか。ソースはあるのだが曖昧で信憑性を感じないために掲載は控えるが、一応記載しておく。
 どうやら交換したキャラは回収されなかったユーザーと、回収され、メールに交換に使った時女神を含まないその他キャラが返却されたということだ。

 「パズル&ドラゴンズ」は現在8年もサービスも続けているアプリゲームであり、まさかこんな事件を起こすとは思ってもいなかったが、今月のユーザーの不満をまとめるともう起きてもおかしくないなと思ってしまうぐらいのもであった。

 9月のはじめはモンハン追加パワーアップをするもLSや覚醒などの調整をしなかったことで不満が高まり、降臨キャラのパワーアップアンケートが行われ、結果も発表されたが、一部キャラではなく昔の降臨キャラほど調整してほしいのがユーザーの願いであり、「モンスト」のクシナダのような汎用性を感じさせないのだ。
 また、取り上げなかったが魔廊の支配者クリアで魔王称号の確保という初の試みが行われるも、平日10時開催で称号は「期間内」ではなく「先着1000人」という社会人や学生に配慮を感じさせない開始時間が不評となり、ダンジョンの難易度も先制大ダメージと超根性を組み合わせた、まるで小学生が考えたようなダンジョン設計、そして今回のイベント中止と7時間超のメンテナンス。

アプリゲームを8年も運営した結果がユーザーと運営との信頼関係はどんどん離れていくことばかりが起こり、ユーザー離れは止まることを知らない状態となった。運営のほうで大規模な変革でも起きない限り、これはきっと変わらないだろう。好きなゲームであるからこそ、運営の体質を変えてほしいと切に思い、筆をおかせていただく。

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