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TRANSPARENCY
私は私、それは分かる周知。
心の奥底に佇んで離れない傷の中を掬った中にいるのはキミ、それは私であり私ではない。
過去 未来 現在。どこを切り取っても苦痛と押し寄せる悲惨が心に傷として死ぬまで住み着くのである。
キミの生きていた証は跡形もなく死んだ、キミは死んで心の奥の傷として生きていくのである。
そうそれが今いる私。この瞬間、刹那を生きている私である。
絶望に泣いた夜、悲しみに打ちひしがれた夜、キミは何の夢を見ていた?
愛や優しさの手を差し伸べてくれていたなら、感情が擦れて無くならなかったかも知れない、
愛や優しさ…言葉では何一つ表せないその感情その2つがキミと私は欲しかったのです。
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