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Free On The Wings

時々思い出す、小学校の時の音楽の先生の話。


電話帳って知ってるか?
分厚い電話帳、1枚のページをさわってみろ。
めちゃくちゃ薄いだろう?
そんな薄いページが、何枚も何枚も重なるとあんなに分厚い本になるんだ。
音楽の技術も同じ。
一日に練習できる時間は限られているけど、毎日毎日少しずつでも取り組んでみなよ。
途中で辞めたらダメだけどな。
気がついたら、電話帳と同じで、物凄く力が付いている自分に気がつくんだよ。

その通りにできたら良かったなと思うことばかりなんだけど、やはりこの話は小さな頃からずっと染み付いている。継続したからこそ見えてくるものがあるかも、と思うのはこの話が原点だろうな、といつも考えるところであります。

努力だけでなく、「やりたいと思い続けること」も同じかもしれない。思い続けると、それに紐付いて行動を起こさざるを得なくなって、自然と小さくともアクションを続けるようになるのでしょうか。

そんなこんなを考えながら、今日は2年前の7月のピーター・バラカンさんとのピンポンDJの際にも皆で聴いたBlackberry Smoke - Free On The Wingを!

この曲はGregg Allmanが晩年にゲスト参加した何曲かのひとつで、恐らく一緒にライブ録音はしていないと思うんだけど、Greggのレガシーに大いに敬意を払って作ったと思われる素晴らしい楽曲です。そこに、本家本元がボーカルを加える。なんとも素晴らしいコラボレーションです。

Some go looking for a little change of scenery
maybe try to wipe the slate clean
others just seem like they ain't ever gonna settle down
they're just wired to be in between

良い曲だなぁ。

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