見出し画像

言葉は刃物。命の大切さ。

皆さん、こんにちは。今日16時からバイトがあるのと、2限3限と連続授業のため、お昼休憩に書いております。

最近、世の中明るいニュースがほとんどないですね・・・


皆さんもご存知だと思われますが、SNSで誹謗中傷を受けた女子プロレスラーの方が亡くなるという事故がありました。自分と年齢も近いですし、本当に痛ましいことが起きてしまったなと思います……

それを受けて今日、SNS事業者団体が、名誉棄損などの禁止事項に触れた場合、サービスの利用停止などを徹底すると緊急声明を発表しましたね。


自分の言葉に責任を持つって、本当に大事なことだと改めて痛感しました。

自分は今、法学部に所属し法律の勉強をしています。

最近ちょうど刑法の授業で名誉棄損罪についてやったばかりでした。

名誉棄損罪として訴えられる行為としては、公然と事実を摘示して名誉を棄損すること。本罪は、摘示された「事実の有無に関わらず」すなわち、摘示された事実が虚偽であれ本当のことであれ成立する

とあります。

ですが、今回はSNSでの誹謗中傷ということもあり、対象者が不特定多数のため難しい部分があります。

授業の中で先生が言っていたことですが、刑罰を重くしたところで、誹謗中傷の書き込みをしている人の中には、それが正しいと思ってやっている人もいるわけで、全員が反省するとは限らない。

でも、SNSだからと言って刑罰を軽くすることはどうなのか?重くした場合、正当な批判さえも委縮してしまうのではないか?「表現の自由」はどうなるのか?など様々な議論が発生します。

SNSは誰とでも繋がれる便利なツールである反面、使い方次第では凶器となってしまうなと改めて実感します。

刑法の観点で見る罰則の方法や基準は一旦置いておくとして…


冒頭でも言ったように、自分の発言に責任をもつ。

これに尽きると思います。

加害者がいくら罰せられたとしても、亡くなってしまった命は一生償っても返ってくるものではありません。

軽い冗談で言ったことも、その冗談が100個集まれば誹謗中傷になる可能性は大いにあり、言われている側の人間の精神を壊します。

書き込みなんて気にしなければいいという、無責任な発言もネットでは見かけましたが、あなたがそうであっても気にしてしまう人もいる。

まず、その発言を投稿する前に、自分が言われたらどんな気持ちになるのか考えてほしいなって思います。

自分が影響力のある人であるならなおさらです。

この場所で何を言っても、何かが変わるわけではありませんが、今日はそんなことを思ったので書きたくなったわけです。(笑)

コナン君も、映画・沈黙の15分(クォーター)の中で、とてもいいことを言っています。      (引用先:みさ@コナン垢 )


これはSNSに限った話ではなく、実生活で友達に接するときにも言えることだなと思います。

これからも自分の発言には気を付けながら生活していこうと思いました。


それでは今日はこの辺で。(笑) 授業受けてきまぁす!

最後までお読みいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?