○○のついでに持って行く:NIKKOR Z 40mm f2
出張ついでとか、買い物ついでとか、撮影する時間があるかどうかも分からないけど、念のため持って行っとこうという時によく持ち出すセットがNIKKOR Z 40mm f2+Z6ii
カバンにすっぽり入るし軽いし、自分が持っている機材の中では最もコンパクトで軽い組み合わせ。
このレンズはS-Lineではないので、S-Lineのように隅々まで超絶解像するわけでもないし、多少の収差もあるような気もするし、でもそれがかえって優しい写りというか湿った写りというか、いい感じの雰囲気に仕上がることが多くて、なんかいい。
こんなに安いZレンズが手に入るのか!と期待に胸を膨らませて予約までして発売日にゲットしたこのレンズ。ところがS-Lineとの写りの傾向の違いに戸惑って、あれ?これほんまにZレンズなん?ちょっとちゃうな~と一旦は手離してしまったのだけど、その後、自分の経験値も少しずつ増えていく中で色んなレンズの写りに対する解釈も理解できるようになり、1年の時を経て買い戻した、という経緯がある。
再び手に入れた時のファーストインプレッション(セカンドインプレッションか?)は「あれ?こんな写りしたっけ?めっちゃいいやん!」
いやはや、買い戻して正解!
逆光耐性はS-Lineほど優秀なわけでもないけど、それがかえってほどよく光が散乱する画になってくれて、時にとてもよい雰囲気になることがある。だからやめられない。
自分はこのレンズのことを勝手にこう呼んでいる。
AFが効いて3万円で買えるズミルックス
それではこの辺で
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