NIKKOR Z 40mm f2を買い戻した件：あれ？こんな写りしたっけ？？？これ、3万円の50ルクスでしょ！
予約までして発売日その日に手に入れたNIKKOR Z 40mm f2だったけど、ほかのS-LineのZレンズ群とは異なる写りの傾向に違和感があり、1か月ほどで手離してしまった。もう1年ぐらい前の話である。
まぁとてもお安くて、というかとてもお安いからこそ「外れレンズでも構へんわ。安いし懐も痛まへん。とりあえず買ってまえ」という軽い気持ちの一方で「Zレンズに外れ無し神話」を少しばかり期待しながらも手に入れたのだけど、自分の中にある「Zレンズ基準（＝S-Line）」から見事に外れており、やはりお値段なりやったんやなぁ、というのが手離した経緯。
どうせ売値だって安いんだから、わざわざ売らずに手元にずっと置いておけばよかったものを。。。なんか分からんけど売ってしもうたのよな。
その間、このレンズはとても人気でなかなか手に入らない状況がしばらく続き、しかもSNSでは高評価のレビューが出回っていた。「うっそぉーん、どうせ『お値段にしては』って枕詞がつく高評価なんやろ？誰が信じるか！ステマやろ」と既に手離してしまったこともあって、SNS高評価を一切信じようとはしなかった。
手離したことの未練は無かったけど、とはいえ、あのコンパクトさ！あの軽さ！そこそこ明るいしおまけに結構寄れるときたもんだ。柔らかく写るし、どうもポートレートには適しているというプチ情報も流れ始めており、まぁ持っていて損は無いよな、買い戻すか？？（♡安いし♡）と思い始めたのが手離してから半年ほど経過した今年の夏ころ。
ニコンちゃんから、かくかくしかじかの理由で10月5日に値上げするよ～的な連絡がきたのがキッカケとなって、とりあえず値上げ前に滑り込みで買い戻したってわけ。
これも、びっくりするくらいお安いお値段だから悩むことなく気軽にポチポチっとできるんだよな。
久々に手にしたZ40mm。早速写真を撮りに行った。
そうそう！レンズ付けていることすら分からないくらいのこの軽さ！このコンパクトさ！を思い出した。そして久々にZ40mmをつけてシャッターを押しプレビューを見たときのRe:感想がこうだった☟
えっ？こんな写りしたっけ？（いい意味）
他のS-Lineレンズ群とは異なって、相変わらず開放でのピン面も若干甘々だし収差もある程度目立つし、、、なんだけど、なんか分からないけどなんだかいい感じ♡
語彙力が乏しいので正しく表現できている自信はないけど
柔らかい写りをベースとした謎の立体感！
とでもいうのかな？
これは。。。お値段約20倍もするSummilux（50ルクス）の写りになんとなく似ていると勝手に感じてしまったのよ。
こんな思い、最初に手に入れた時はな～んにも感じなかったこと。っていうか、最初にZ40mmを手に入れたときは、まだズミ様（Summilux50/1.4 Asph）は手元にはなく未経験だったからね。今回Z40mm買い戻しがズミ様を手に入れた後になったからこそズミ様とクリソツ説（あくまで個人の感想）が頭によぎったのかもしれない。
お値段約1/20で、軽くてコンパクトで、しかもAFが効いてめっちゃ寄れるズミ様を手に入れたようなもんだ、と勝手に思っている栗きんとん。
☝アホです。
でもね、この記事に掲載している作例を改めて見返せば見返すほど「ズミ様で撮ったかのような雰囲気」「もはや3万円の50ルクスと呼んでもいい」の感想は増すばかりで、Z40mm買い戻し作戦大成功！と頭の中お祭り騒ぎなのよｗｗｗ
それではこの辺で
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