Thypoch SIMERA 50mm f1.4 Asphericalを買ってみた話
中華レンズ
数年前、めちゃくちゃ安くて懐も痛まないので試しにと買ってみた中華レンズは、やっぱり「安かろう悪かろう」だと思った。
それ以来、中華レンズに対してはあまり良い印象を抱ていなかったので、ずっと手を出していなかったのだが、なぜかコイツには惹かれるものがあり、ついつい手が滑って買ってしまった。
Thypoch SIMERA 50mm f1.4 Aspherical
さて、使ってみた印象は数年前と同様に安かろう悪かろうだったのか??
→否
もうね、買って大正解!
線も細いしピン面の解像感もよし
光の散らし方もステキだし、ボケ感もよし
歪曲収差もほぼほぼ確認できないレベル
ビルドクオリティも高いし写りもよい!
名前を隠して「これZeissです」「これLeicaです」と渡されても何の疑いもなく「おっ!さすがだ!やっぱりいいいね!」ってなる。これ。
SNSやYoutubeではSummiluxのオマージュ品と言われているけど、ああ~確かにそのレベルの写りは確保されてるかもって思った。ただ個人的にはSummiluxというよりはCarlZeiss Distagon 35/1.4ZMの写りに雰囲気が近いかな~との印象である。
お値段10万円ほど。高いっちゃあ高いけど、この写りレベルならお買い得かも。これならSIMERA 35mm f1.4のほうも手に入れておきたいな。85mmあたりも出してくれないかな?まぁMマウントを中心に展開してるだろうからそれはないかな?
※以下写真はすべてZf+Thypoch SIMERA 50mm f1.4 Asph.の組み合わせ
それではこの辺で
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