梅の撮影って難しくないか??:Z50/1.2S&Z85/1.2S
このシーズン、毎年苦戦するのが梅の撮影
梅の撮影ってめっちゃムズイよな???
何も考えずパシャパシャ撮るだけだと、必ず「あ~なんか違う」ってなる。どう違うのかって言うと、ごちゃごちゃした硬い画になりがちだし、花としての柔らかさ/華やかさとかが全く出てこないのよね。
その理由ってのは以下にあると思う。
①枝が太くて黒くてゴツイ
②花が小さい
まぁ理由のメインは①で、とにかく無骨な枝が目立っちゃう。
今年はそうならないよう色々と対策を練って梅撮影に挑むこととした。
その対策とは・・・
・ごちゃごちゃの要因となっている背景(周辺の枝)を入れないような構図を探す。あるいは背景をとろっとろに溶かして被写体と分離してやる
・できる限り逆光条件として透過光で輝く花を被写体として選ぶ
・現像で一工夫入れる
まぁありきたりな手法だけど、それを強く意識して撮影に臨んだってことかな。
撮影に選んだ舞台は鎌倉。
レンズはNIKKOR Z 50mm f1.2SとNIKKOR Z 85mm f1.2S。とろっとろに溶かしたいのでね。
さて、栗きんとんの今年の梅をご覧あれ。