CL福岡で使ったルギアチラチーノの備忘録

【ポケモン】20枚
ルギアV 4
どんな対面でもルギアが出ないと始まらないし、ネストも不採用で初手に出せるかが不安定なので可能な限り初手率を上げるために下は最大枚数。
チラーミィで置くことを前提として3枚でもいいかもしれないけど、やっぱり風読みしないとアーケオスが落とせないことは多々あるのでスタート率は上げたい気持ちが強い。

ルギアVSTAR 3
やっぱり上が乗らないと始まらない。でも対戦中2枚必要なことは少なく、あっても終盤が多いので最大枚数は不要と判断し3枚。

アーケオス 4
特に語ることはなく、2枚落としたいため最大枚数。バーネットがあった頃は3枚にしていたが、スーパーボールとの兼ね合いもあり4枚しか無いと判断した。むしろアーケン採用まで考えたくらい。

チラーミィ(なかまをよぶ) 4
元は3-3で回していたが、相手がチラチーノ警戒でチラーミィを落としてくると少なくとも1枚のチラチーノが余ることが気になっていた。また後攻を取った時に仲間を呼ぶで盤面形成できることもあり、HP60を最大枚数。崩れたスタジアムで盤面からサイド2体を消すために場を埋めるときにもよく使うので良い感じ。
こいつの効果を知らなくて、初期にARを2枚買ってしまった。どうしよう…

チラチーノ(スペシャルころころ) 3
2枚のリストも散見されるが、Dレギュルギアを握っていた経験からサイド5枚取られるまでに2-1-1-1と取らせたい気持ちがあり、それを達成するためにはチラチーノを採用するしかない。確実に立てたい展開がほとんどなので、しっかり立てるために3枚。まぁチラーミィが4枚採用ではあるものの、その1枚が仲間を呼ぶことを考えると4枚採用は無しですかね。

カビゴン(どっすんグースカ) 1
前環境における主要アタッカー。このデッキにおいてはマキシマムベルトを巻いてHP230のexを倒す重大な役割がある。あとはロストに対してそれなりに有用。
枠の都合上、ここは1枚まで減らすことになった。その結果としてサイド落ちが多発。まぁこれは仕方ない。

ネオラントV 1
初動だけなんとかなればあとはなんとかなるデッキなので、初動を良くするために1枚採用。以前は序盤の動きと終盤のボスを安定させるために2枚採用が多かったが、チラチーノが全てを破壊してくれるおかげで1枚に減らすことができるようになった。こいつでスタートしたくなさすぎるが、デッキのたね10枚に対しネオラントは1枚なのであまり起こらない。
不採用の方もいるみたいですが、さすがにそれは…?と思っています。


【グッズ】11枚
ハイパーボール 4
説明不要。ボール枠全部これにしたい。

キャプチャーアロマ 4
スーパーボール 3
元々方針として、「ハイボ以外のボールでアーケオスを集める→ハイボで切って展開する」を想定していたため、これらを大量に採用していくつもりだった。また元々アロマは4枚採用しており、コイン運が関わることを前提とした上でスーパーボールの採用を検討した。
欲しいカードがアーケオスであることを念頭におくと、アロマで持ってこれる確率は50%、スーパーボールは…約50%だそうで。(参考:https://note.com/kume_pokeca/n/n0248ab4c5893
アーケオスを1枚持ってくるならこれでよいのだけど、2枚目となるとこれが変わってくる。2枚目を持ってこれる確率は、アロマで50%、スーパーボールはそれより低いでしょう。
そんな理由から、アロマを優先しつつスーパーボールを可能なだけ投入することにした。
とりあえず4-4で回していき使用感は良かったが、ボールに寄せすぎてデッキが回らない事態が多少あったため1枚を博士に回すことに。ではどちらを削るかなのだけど、アロマは確定で何か持ってこれるためその後の展開を考えやすいことから、アロマ4スーパーボール3となりました。


【ポケモンのどうぐ】1枚
マキシマムベルト 1
後述するペパーでついでに持って来れるので採用。チラチーノがリザードンを4エネで倒せたりルギアがサーフゴーを倒せたりするけど、大きいのはカビゴンがパオジアンとかカイナを倒せるようになるとこですかね。
でも実際はチラチーノが全部倒してくれるので、ベルトじゃなくてヒーローマントでも良かったかもしれない。


【スタジアム】1枚
崩れたスタジアム 1
相手のスタジアムを剥がしたいときはそれなりにあったので、1番有効に働きそうな崩れたスタジアムを1枚だけ。
強いときは強いけど、引けないときは引けないし序盤に引いても困るので無くてもいいかな。


【サポート】10枚
博士の研究 3
安定を求めて。ただ特殊エネとかチラチーノを落としてしまう欠点もあり、そこまで絶対的な存在でもない。4枚だと多いし、2枚だと足りないしで中途半端な3枚。
元々2枚だったが、足りなさを感じたのでスーパーボールを削って3枚に。

ナンジャモ 2
もちろん相手の手札干渉もあるけど、自分の手札の特殊エネを山に返す役割も大きいやつ。強いカードだけど、序盤に来ても手札を切れなくて初動に貢献できないパターンが多すぎるので2枚に。枠を作れるなら増やしたい。

ペパー 1
あまりにもハイパーボールが欲しすぎて、ならハイパーボール持って来れるカード入れればいいんじゃねと入れた。特殊エネを切らずとも手札のアーケオスを切ることができ、ついでにマキシマムベルトまで付いてくるのでお得感のあるカード。中盤以降に引いてもやっぱりハイパーボール持ってきて山の圧縮に繋げることが出来るので感触は良かった。
最初はペパー4で回してみたけど、さすがに噛み合いが良くないと展開に支障が出たのでだんだん減って1枚に。このデッキでペパーが効くのは2ターン目の殴り始めるターンだと思っていて、1ターン目のルギアやチラーミィを並べる展開にはあまり向いていない(ネスト入れれば別かな?)。そのため初手に来る枚数を増やすよりは2ターン目の可能性を増やす意味で1枚でもいいのかなと。
新弾バトルプロモのミラーがかっこいい。

ボスの指令 3
チラチーノは圧倒的火力で前のポケモンを倒してくれるのでボスの必要性は薄いけど、ルギアは中打点しか出ないので倒す相手を選んでいく必要がある。そのあたりの加減を検討した結果3枚に。

セレナ 1
マツバを採用している構築もあったけど、マツバだとアーケオスを2枚しか落とせないのでたくさん落とせるこちらに。ついでにロトムとか呼べるのも良さげ。


【エネルギー】17枚
ダブルターボエネルギー 4
減らしても良い気はするのだけど、他に入れたいエネルギーも思いつかないのでここが最大枚数。20軽減は痛いけど、まぁ逃げエネにもなるし良いんじゃないかな。

ギフトエネルギー 4
最強のエネルギー。最初のルギアと、後続のチラチーノに貼る。特に悩まず最大枚数。

ジェットエネルギー 4
自分の番に能動的に動かせる唯一のエネルギー。その点だけで使い道があるので最大枚数。

ミストエネルギー 3
搦手に強くなれる。ただ搦手を使ってくるポケモンがそんなに蔓延ってるわけでもなく、毎回有効にはたらくわけでもないのでちょっと枚数を減らして3枚。

セラピーエネルギー 1
カビゴンが眠れなくなるやつ。カビゴンが1ターン耐えて2回以上攻撃できるのなら強いのだが、実際はそんな場面は少ない。前でカビゴンが寝ててもジェットで解決できるし、そもそもカビゴンが生存するときってボスで後ろを狙われてるときが多いのでセラピーを使わずともカビゴンは起きている。まぁでもロスト相手の先2あたりでカビゴンがセラピー付きで殴れたらおいしいし、上振れを期待しての1枚。

Vガードエネルギー 1
標的はギラティナVSTARただひとつ。アルギラは有利対面だと思っているけど、そこで確実に勝つために1枚採用。アルギラ対面以外ではなんの役にも立たないので、なんの気兼ねもなく貼ることができ、気休めになる良い1枚。


【採用を検討したけど入れなかったもの】
ミュウex
以前はギラティナに対抗する手段だったが、チラチーノで達成できるようになったため。それでもリスタートで引いてワンチャン作れることもあり採用を続けていたが、互角に戦えるリザードン相手にボスで2枚先行されるのが絶望的すぎて不採用に。

かがやくジラーチ
序盤に置けたら強いが、これを場に置くボールを確保できるか怪しいので候補外に。

かがやくリザードン
ルミナスと合わせて最終盤までとっておくのは博士との兼ね合いで難しそうと判断した。

アーケン
スーパーボール増やしたあたりで候補には入ったし確保もしたが、結局検討せず。入れるならスーパーボールをいっぱい入れないと効果が薄いのでそういう構築になるかなぁ。

ハバタクカミ
何に対して強いのかなと思って。結局本番でロストにボコボコにされて分からされた。

テツノカイナex
ハマれば強いけど、ハマれば強いのはチラチーノもそうなので。これを入れると大地の器が入るのでアーケオスを落とすカードが増えてちょい嬉しいが、安定感を取りにいくため不採用。

ヒナツ、ジニア
ハイパーボールと同時引きできたら強かったのだけど、そもそもそこを引けないので解決になっていないと判断した。あと1枚採用だとネオラント前提になりそうなのが厳しい。

マツバ
アーケオス1枚しか落とせないので。

チェレンの気配り
負け筋回避は強いけど、やっぱ1枚採用だとネオラント前提になるかなと思って。

マスターボール
引けないので。

ネストボール
ルギア4チラーミィ4でたねは十分置けると判断したので。

ヒーローマント
守りのカードは使いづらいなと判断したのだが、チェレンと合わせて耐久に寄せても良かったかも。結局マキシマムベルトがあまり活躍できなかったのも大きい。

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