シナリオの話:序盤のレッサーオーガが汎用性高すぎる事について

ソードワールドを遊びつくそう!というDiscordサーバーに居ます、椿三由です。

本日は序盤におけるレッサーオーガの汎用性の高さについて。レッサーオーガは皆さん知っての通り、人の心臓を喰らってその人に化けられるという能力を持った蛮族です。真語魔法も使えます。

汎用性高すぎその1:なりすましが可能(でも、PLにはバレる)

例えば事前にAを喰っておき、Aになりすまして悪事を働くレッサーオーガ。(事前設定はここまで)

Bさんが「Aの様子がおかしい!調べてくれ!」ってシナリオが現れた時、慣れたプレイヤーはAがマッドな道に進んだ事よりレッサーオーガを疑うでしょう。それくらい浸透しているのです。

汎用性高すぎその2:序盤の中ボスとして出しやすい強さ

4Lvで魔法数回撃てるというそこそこな強さで、序盤の中ボスを務める事ができるレッサーオーガ。もはやキャンペーン(序盤)のお供といいたくなる位のシナリオの活躍っぷりです。

もちろん、人を喰ったのがバレてからですが!蛮族姿を単体で出す人はあんまり見ない。

汎用性高すぎその3:蛮族の第三勢力として出しやすい種族である

ドレイクやバジリスクとは違う勢力として出しやすいオーガの一味の、下っ端であるレッサーオーガは蛮族キャンペーンで、やはり序盤の中ボスとして活躍してくれます。人族かと思ったらオーガではないか。石化してくれるわ。


そんな彼らオーガでも、強くなると人に化ける事を捨て、純粋に強くなり始めます。むしろ人の姿を取るのは劣種扱いだそうです(だからレッサーと名前につく)。でも序盤のお供だからこそ、レッサーオーガ、通称レッサーさんは愛されているのです、たぶん。


………ふぅ、人族のフリしてnoteに記事を投稿するのは疲れるぜ。

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