ビルドの話:フェアテコンジャライダーは可能なのか

ソードワールドを遊びつくそう!というDiscordサーバーに居ます、椿三由です。「フォレスティア公国」というキャンペーンやってます(ちょっと休憩中ですが)。

それはさておき、今回は他の方のキャンペーンに参加するにあたって考えたビルド「フェアテコンジャライダー」通称「超使役型」。そのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット1:味方が増える

何より、味方の手番になった時に手数が増えます。宣言を忘れなければですが。妖精を出したらもう妖精魔法は使えませんので、妖精召喚は最終手段にしておきたいです。なのでまずはゴーレムと馬を初手で。

メリット2:MPが増える

フェアリーテイマーとコンジャラーを兼ねる事でMPが増えます。ただし両方の技を繰り出しまくってるとあっという間に底尽きるので、妖精召喚用魔晶石の他にも魔晶石は必要そうです。

メリット3:セージが多少いらなくなる

ライダーで大体の魔物知識判定ができ(知名度)、妖精ならほぼフェアテの力で見抜けます。どうしても弱点抜きたい!って場合はセージの人に頼るほかないです。

デメリット1:管理が大変でミスるともっと大変

例えば行動宣言をし忘れたり。ライダーならレンタル騎獣の死亡だと不名誉が発生しますし、ゴーレムは材料と作製の手間がかかりますし、フェアテ召喚する度に500ガメル飛んで行くのは現実的に結構な消費になります。だって10ガメル1000円ですよ。500ガメル5万円也ですよ。

デメリット2:GMが過労死する

わざわざ妖精ゴーレム騎獣のデータを参照するPLも大変ですが、GMも大変です。なので実はコレ、考えたはいいものの不採用になったビルドなんです。GMが対抗して強い敵出して来たらデメリット1の不名誉が発生しかねないですからね。

デメリット3:そもそもこのビルドになるのが中盤

Aテーブル2つとBテーブル1個で、技能成長に時間がかかります。まぁ、その頃にはひょっとしたら魔晶石代も馬専有証代もゴーレム強化代も手に入ってきているかもしれませんが、とにかく布陣を揃えるのに時間かかります。


と、まぁ良い所悪い所ありますが、キャンペーンで不採用になった大きな理由は後衛がいなくなるからなんですね。そして防護点も後半は大きな問題になってくるはず。騎乗戦闘の場合、騎獣を蘇生する金があるか庇ってもらえる仲間がいないと後半戦うのはキツイと思われます。コンジャラーと鎧は種類によって相性が悪いので、そこも問題。なのでこうしましょう。

馬出すぐらいだったらゴーレム出そう。

はい、というわけでフェアテコンジャが一番ですね。超使役型は上記の条件に耐えられる人のみおススメします。

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