RAGE UCL
持ち込んだのはこの2つ。
day1:6-1
day2:2-3
1.環境読み
相性の割合を考えずに図示するなら上のような形。
平均値、偏差を考えず最大値を考えるならTier3まで含めてどのデッキも横ばいの地獄。そのデッキの出す出力次第では平気で矢印の相性も貫通される。
そのため、Tier2まで含めたいつもの160枚構築のいつものBO3をやっても不毛だと考え、ある程度チューンを特定デッキに寄せながら得意なデッキを二本持っていくのがファイナリストになるのに一番期待値が高いと考えた。
2.構築指針
自身がTier3まで自然D以外信頼することのできるデッキだったため、RAGE前日のJCGまでリノエルフを練習。JCGの分布次第でデッキを選択することに。
(画像はpotwasherからもらった)
ネクロが減少傾向にあり、リノE、自然Dが増加傾向にあるため、リノE、自然Dに勝つことを中心にデッキをチューンすることに。
式神W
リノE、自然Dの2タテを中心にチューンにするにあたり、デッキ相性を認識する必要がある。
まず、リノEに対してだが、
通常の握撃3ソーサラー3チューンでは6クオンができた試合は容易に勝つことができるものの
それ以外ではクラシカルソーサラー+狂信者を強く使うなどが必要で、7クオンは自身がWを使う上でもEを使う上でも有効ではなく、
初期状態からガン有利というには無理がある状態だった。
次に自然Dだが、
こちらも6:4~6.5:3.5マッチでガン有利という認識ではなく、
D側の序盤の削りがそのまま大きく勝敗に影響する傾向にあった。
叡智3+キャルのパッケージを採用。
握撃はそれでも一定数当たるWNc構成のために、マリガンでキープするために1枚投入。
RAGEでも想定通り、Dには無敗だった。
妖怪Nc
セレスネクロという呼び方が嫌いで一人で一生無謀Dと呼んでいた。
メジャーなチューンではヘリオが削れてスカルクレインが入っていることが多い。
個人的な意見として、このデッキは誓い、UB、ネクロマンスが有力に使えるようになる7T以降からが強いデッキだと考えており、それまでのテンポは進化ロイヤルに負けてしまうレベルでまともにボードをトレードしているカードがミヤコとヘリオしかないという主張のもの。
もう一つが単にミラー以外のほぼすべての対面に有効なカードで酒呑、セレスの有無に関わらず、勝利へ寄与してくれるというもの。
そのため、どのデッキを相方にするにしてもこのカードは減らさなかっただろう。
最後の1枠は相方をWに沿え、E、Dを中心に見るため、7Tでボードに依存せず6点を出せ、1cとしてもネクロマンスを高速で回せ、レジェスケにもつながるミーノを投入。
自身的にはほとんど確定枠だったためそこまで寄せるチューンみたいなのはなかった。
一応直前までENcを登録していた。
3.反省らしきもの
WNc3-2
WD3-1
進化R密林W 1-0
アマツリオード1-0
Wアマツ0-1
3割いるはずのリノEは一度も踏まず、
環境に1割しかいないはずのアマツEを二度も踏む。
環境を読み間違えたのかと思い、知り合いに聞くもそういうわけでもなく、ほぼDNcと同数の分布。
2枚投入されたキャルはたまに5点バーンするだけの謎のカードとなり、
なぜか自分だけ78枚でゲームすることに。
結果論からアプローチするのは嫌いだが、
WEかENc握ってもう少しWNcに寄せたチューンをすれば違う世界線が見れたかもしれない。
あとday2シードは無限に欲しい。
16試合して2度しか負けないのは非常に厳しい。
運負けだけでも14試合で二度以内に抑えるのは無理があるため、
16試合のうちに1度のプレイ負けが許されないのはあまりにも無理がある。
9試合ならプレイ負けが出現せず試合できる可能性があるので
余りにもずるい制度である。
終わり
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