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アメリカでバイク免許を取る

こんにちは。訳あってアメリカ駐在4年目のSilicon Harleyです。カリフォルニア州サンフランシスコの南、GAFAで有名なシリコンバレーで名だたる大企業様を相手に商品の売り込みと新製品企画、新規市場開拓に勤しんでおります。

ここでは特に、カリフォルニア州での事例をご紹介します。

(FYI) こっぱずかしいですが、まだ登録人数一桁の私のYoutubeチャンネル↓よかったら見てみてください。収益化は期待してませんので、登録しなくていいですよ... 辛口コメントでも甘口コメントでも、頂けたら嬉しいです。

類は友を呼ぶのでしょうか?最近、友人でバイクの免許を取る人が増えてきました。アメリカでは日本よりもかなり安くバイク免許が取得できます。その理由は、免許を取るためにはバイクに乗るための最低限の情報と技能しか与えられないからです。一般道で走るためには、免許を取得した後で周り経験者から学んだり、自身の経験を通じて身につけていくのです。過保護な日本と違って現場主義なのですかね(無理に比べるつもりはありません)。

免許の取得方法は大きく2種類

1 直接免許センター(DMV) で筆記と実技試験

2 ライディングスクールに通ってDMVでの実技免除(筆記試験だけ)

1が一番安いです。38ドル(実技試験+8ドル)。DMVに行って手続きしてお金払って筆記試験受けて写真撮ったら仮免許がもらえます。後日実技試験を予約したら自分で用意したバイクを持ち込んで(仮免許で運転してきます)DMV内の敷地内でスキルテスト※に合格すれば本免許が発行されます。当日は仮の本免許を貰って本免許は後日郵送されてきます。

※Youtubeで DMV Motorcycle Skill Test とか検索すると実技試験の様子が見れますので、参考まで。

ただ、あらかじめ車両を用意しなければならないのと一発試験になりますし、しかも、こんな簡単に時速100km/hを超えて重量が100kgを超える車体を乗れてしまうのも度胸が要ります。

私は2のライディングスクールに通うのをお勧めします。

身近なところで毎週、ライディングスクールが行われていますので都合の良い時間で予約ができます(シーズンによっては数ヶ月先しか空いてない事もありました)。

ライディングスクールは350ドル、2日間か3日間のコースが選べます。規定で丸2日間やる事になって居るので、

1日目 午前勉強午後ライディング

2日目 午前勉強(終了後テスト)、午後ライディング(終了後テスト)

という場合と、

1日目 午後勉強

2日目 午前ライディング、午後勉強(終了後テスト)

3日目 午後ライディング(終了後テスト)

のパターンがあります。

私は後者を選びました。だって2日間でマスターするなんて、おつむのキャパシティーを超えてしまいます。とてもフレンドリーな先生、どの教室でもCMSP(California Motorcycle Safety Program)からプロの先生が教えています。お国柄、色々な国から移住されてきた方が受けにきますのでそこで友達ができたりもします。

全くバイクに乗った事がない人も、2日間のライディングで乗れるようになります(最低限のスキルが身に付きます)。練習用バイクは貸してくれます。ヘルメットやグローブは持参でも借りる事もできますが、灘が露出しない長袖長ズボン(ジーンズ)、くるぶしが隠れるブーツは必須です。

これらが修了すると、DMV(免許センター)での実技試験が免除されますので、筆記試験を受けるだけで本免許がもらえます。という事で、合計400ドル。

免許とれらた一緒に走りに行きましょう。

シリコンバレーから、ヨセミテ国立公園やBig Sur、レイクタホとか大自然が待ってます。UFO探しにArea51に行きます?グランドキャニオンとか、イエローストーンとかスケールが違いますね。だってカリフォルニア州だけで日本とほぼ同じ面積なんですって。

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