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【music! N-1 #2】ORKL

みんな音楽ってどうやって知る事が多い?

僕個人は、前はクラブの現場でDJがかける選曲で知る事が多かったけど(ブースにかじりついてジャケット見せてもらったりとかね)今はストリーミングサイトとかyoutubeで自分の好きな曲に関連で探っていったり好きなレーベルで検索したりって感じで、楽に仕入れる事が多いかな〜。便利な世の中ですがね。ただそれはあくまでも受動的な場合が多くて自分にとって新しい発見みたいなものにちょっと欠けてるんですよね。

そこでイケてるプレイヤーとか音楽好きがどんな音楽聴いてるか気になりますね。
月に1度の音楽紹介【N-1 GOOD MUSIC!】は、そんな音楽に好奇心のある人たちのための企画です!

#2は生粋の延岡人ORKL
この人は絶対外せない!聴き逃せない!!
今回はエレクトリックな内容になってますね。
前置きはこの辺にして早速どうぞお聴きください🎶              (編集部 小野)

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▶︎Proc Fiskal / Humancargoe Estt

BurialやDJ Rashad等を輩出したロンドンの名門Hyperdubからスコットランド出身プロデューサーJoe PowersことProc Fiskalのリリース。
牧歌的で優しい音色選びとフレーズを主軸としながらGrime然としたスリリングさも感じとれる生ハムメロンの様な一曲。


▶︎Lee Gamble / Hyperpassive

同じくHyperdubから異能の人Lee Gambleによる文字通りインテリジェントなダンスミュージック。
SF映画劇伴の様な一種の荘厳さを持ちつつダンスミュージックに昇華するバランス感覚と空間処理能力に脱帽。
縦列駐車が上手そう。
スピーカーによる視聴を推奨。


▶︎Park Hye Jin / Let's Sing Let's Dance

韓国出身、ロサンゼルス在住のラッパー/シンガー Park Hye JinによるNinja Tuneからのリリース。
Trap以降の音使いも織り交ぜつつ無駄を削ぎ落としたミニマルなボーカルハウス。
どこか寂寥感のある彼女のダウナーで曇りがかったボーカルで祈りの様にリフレインされる「悲しい日私は歌う」「さぁ歌おう、さぁ踊ろう」というフレーズも印象的。


トラックメイカーとしてharuru犬love dog天使、Saint Vega、日高大地などラッパー/シンガーへの楽曲提供を手掛け、2020年には東京を拠点とした気鋭のダンスミュージックレーベル"TREKKIE TRAX"主催のコンピレーションにも参加。
現在は地元宮崎を拠点にHipHop、ダンスミュージック、電子音楽に影響を受けた作風で楽曲を発表している。

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