ヨガのイメージ

画像1 ここ10年くらいでヨガスタジオは各地であふれているようです。今はピラティスブームとか。こんなにヨガが広まっているのに、「ヨガやってみませんか?」と言うと、あ〜、私、体が硬いから無理」「難しそう」「若くないからできない」という声をたくさん聞いてきました。写真を見ても、「こんなにカラダが前に曲がらない!と思う方の方が多いように思います。
画像2 私が指導者となった頃は、自分の中に、アイアンガーヨガがすべて!すべての人に良さを伝えたい!ととても強い思いがありました。語り出すと自分でも暑苦しいほど。今も思いは同じですが、もう少し落ち着いたエネルギーになっています。18年指導をしてきて、ヨガの難しさも良さと同じくらい感じています。ある上級指導員がこう教えてくれました。「生徒のカラダには触れることができるけど、心には触れられないのよ」。指導者になるためのトレーニングを受けている時にそのメッセージをいただきました。今でもこの言葉は忘れられません。
画像3 では心を動かすにはどうすれば?といろいろ考えてみましたが、年月が経って今はこう思います。とにかく、自分に素直に、アイアンガーヨガを学び続けよう、練習し続けよう、その姿を見た人にもしかして思いが伝わるかもしれない、それでいいと。
画像4 ヨガを真摯にやり続けることで、ヨガのイメージが少し変わってくればいいなと思います。難しそうなポーズができることも楽しいけれど、ヨガの精神が自分の中に染み込んでくることがもっと幸せだと感じています。と、やはりヨガについて語ると熱が上がりますね。

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