【Shadowverse】ロキサスエルフ SORアディショナル後
はじめに
過去の有料記事まとめて無料で公開しました。
そちらを読んだことなかった方は読んでから購入検討するのをお勧めします。
また、最近OPENRECのサブスクを始めて、プロリーグの感想だったり、メン限配信だったり、この記事の有料部分だったりを公開しています。
今後も同じ形式でやると思うのでもし興味ある方は配信とサブスクのほうもよろしくお願いします。
https://www.openrec.tv/user/hernsplsv
確定枠
・小槌の勇士スクナ
4PPエンハンスの時に6点疾走になるのがロキサスもしくはパスチャーが絡んだ時で、使えるターンが遅いことから減らしてる方もいますが3確定枠。
ロキサスを引けたとしても盤面で押し切って勝とうとするのは厳しい環境なので、追加の打点を確実に補うためにも疾走とバウンスは最大限採用したいです。
・堕落の決意
個人的には2まで確定枠にしていいと思ってます。
清浄ビショップに対してはどれだけ清浄を破壊できるかが大事になりますし、ミラーや他の対面でも守護を突破しながら疾走を通したいときに重宝します。
調整枠
上記確定枠36枚に追加で4枚調整して何を採用するかです。
・クラッシュインセクト
ロキサスを引けているときにより盤面を強く押し付けたり、ナテラがかさばってるときにシャムシャマ等と合わせて面を作って押し付けたりできます。
1PPで使えるフォロワーというのも重要で、ロキサス発動時はできるだけ1PPフォロワーをくっつけたいのでその意味でも強いです。
しかし、今のこのデッキはボードを作って勝とうとすることは少なく、疾走やバーンで押し切ることを目指しているので採用する価値は落ちています。
・自由なる冒険者
4tまでは駿馬、それ以降は起動二輪車を出してくれます。
3tはワンダーコックをプレイしたいので、序盤のスタッツの弱さをカバーしてくれます。
4tに置くことで休息がない場合でもロキサス+マナでスタートできるようになるのも強いです。
5t以降の起動二輪車は5tでクイーン+冒険者で入り次のターンにギガントパスチャーで入り突進で処理することで進化権を温存しやすくなるのも偉いです。
ロキサスやパスチャーがない時にでも起動二輪車を出せるのでアミュレットの種類にも貢献できます。
単純に2点分の打点としても追加できるのが強いです。
ただし、序盤のテンポを2/2/2出してる前提でワンコを2/3に上げる必要がそこまでない、5t以降も起動二輪車出るのは強いけどこのカードを出してるターンの動きがそもそも強くないみたいな話があります。
・放浪する料理人
ロキサスにくっつけて強く、後手4で進化してロキサスにつなげるのも悪くないです。
冒険者と同じでロキサスやパスチャーがなくてもアミュレットの種類を増やせますが、その場合にこのカードに進化を切る行為がそこまで強くないので微妙なところです。
ただし、回復できるカードとしては非常に使いやすい部類で、アグロ系統が増えた場合は重宝します。
・ラミエル
後手4で進化すると次のターンにパスチャーにつながったり、ロキサスの展開の幅が広がります。
進化後効果だけでなく効果ダメージを受けない守護というのも偉く、ミラーではこのカードで疾走をケアしたり、進化強要できるのが強いです。
ただし、先攻の場合自分の動きにはほとんど関与できないのでそこが微妙なところです。
・スケアリートレント
単純にデッキのナテラの枚数を増やし、ワンダーコックがなくてもナテラを絡めやすくなりヴァーミンやロキサスのバリューを高めてくれます。
しかし、ワンダーコックでサーチしてしまうのが弱みで、トレント+マナでサーチしてしまった場合休息が打てず、5tロキサスができなくなってしまうことがあります。
・エルフクイーン
3tにテンポ的にも強くドローできるカード。
進化時効果も強力で、環境に多い連携ネメシスには特に刺さります。
ロキサスで盤面を作りながら盤面を処理しようとするときも、他のカードよりこのカードに進化を切れるとかなり強い盤面で渡せます。
しかし、できることならヴァーミンに進化を使いたいことや、3PPの動きはかさばった時に使いづらかったりで3枚目を採用するかは要検討です。
・堕落の決意
かさばってしまったときに動きづらくなってしまいますが、確定除去は強く2枚ドローにつながることも多いので2枚以上採用推奨のカードです。
清浄対面だったり大型守護を突破するのに重宝します。
スクナやシャムシャマの自動進化をゲーム中に絡めやすいので、5回達成でドロソにもなりうるのが強いです。
・天香の騎士ルヴァン
小回りの利く除去として使いやすく、スクナの打点向上にもつながります。
ただし、結晶の開くタイミングをしっかり把握しないと盤面が狭くなりやすく、破壊数達成を狙いたいデッキでもないためこのカードにバウンスを使ってしまうのはあまり強くないです。
序盤盤面押しされて負けてしまうことが多いこのデッキでは小回りの利く除去は重宝しますが、デメリットも多いので採用するか怪しい枠です。
現在使ってる構築とマリガン・・・12/7更新
調整枠からはラミエル2、トレント1、堕落1を採用しています。
ラミエルはミラーや後手でとにかく強いこと、トレントはナテラの最大値を増やしマリガンを緩くできること、堕落はロングゲームを見やすくすることを意識してます。
エルフクイーン3枚目も検討しましたが、ヴァーミンハンターに進化を切りたいデッキなので2枚に落ち着きました。
以下基本のマリガンです。
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル
セットキープ:ラミエル+休息+ワンコ、ラミエル+パスチャー
後攻の時に休息ワンコでセットしてしまうと4ターン目に手札9枚になってしまうのでここでセットは基本しません。
ラミエルがある場合は4でしっかり手札減るのでラミエル休息ワンコでのセットはありです。
ゲームプランの組み立て方
序盤は準備のターンとして徹底して、ロキサスやヴァーミンのバリューを高め疾走バーンで押し切っていきます。
大まかに必要なものは
1.ナテラの大樹
2.ヴァーミン、ロキサスのナテラとくっつけて強いカード
3.シャムシャマとスクナの疾走カード
の3種類を集めていきます。
6t以降であればパスチャーからヴァーミンやロキサス、スクナにつなげていく動きも強いです。
序盤のテンポを弱くしてもヴァーミンやエルフクイーン、パスチャーによる除去、ロキサスによる展開しながらの除去をしていれば勝てるので、変に序盤の展開に意識してデッキパワーを下げる必要はないです。
もちろんアグロ系統のデッキが増えた場合はこれでも巻き返せないこともあるので意識を変える必要があります。
このデッキを回すうえで大事なこと・・・⑥追記
①弱い進化を切らない
疾走カードは基本的に体力を詰めるために使いたいので守護を突破したいときに進化権を使うようにしたいです。
そのため、盤面を作るために雑に進化切ることはあまりしたくないです。
特にヴァーミンハンターに進化を切りながらスクナを走らせる行為は強いので、そこに進化を狙えるようにしたいです。
②ナテラを加えるカードは積極的にプレイしていく
準備段階で特に大事なのが、手札にナテラの大樹を加えておく行為で、休息、トレント、ワンダーコックはマナとは違いナテラに変換するまでにPPが必要になってくるので、可能なタイミングで変換しておきたいです。
中途半端にボードにフォロワーを出してテンポをとろうとするよりは、ヴァーミンやロキサスのターンにスムーズにナテラが使えるようになるほうが強いです。
③バリューの高さを狙いながらプレイする
コンボデッキ特有なのですが、雑に切るよりもパーツがしっかり揃ってから使ったほうが強いカードが多いです。
・バウンスカード
盤面処理するためだけやドローするためだけには基本使いません。
疾走カードを使いまわすのが基本の使い方になりますが、ナテラが手札に残ってる場合はロキサスを戻したり、盤面除去が大事な相手にはエルフクイーンやヴァーミン、ギガントパスチャーを戻したりもします。
・シャムシャマ
6プレイ時に加えるスペルは強力で、回復と攻撃力デバフによってボードロックを狙いやすくなり、次にまた疾走で勝つということを狙いやすくなります。
雑に4プレイで走るより可能な限り6プレイで狙っていきたいです。
・コッコロ
4tにマナナテラコッコロと動いて2枚ドローするのは基本的にはNG。
マナはシャムシャマのプレイ達成のために残したいって感じです。
ただし、次のターンにヴァーミン+ナテラ複数シャムシャマみたいな動きがしたいならやってもいいとは思います。
基本的には序盤パーツがそろってない場合は1枚ドローとして使い、そろってる場合はプレイせずにUB起動も視野に入れます。
・スクナ
例えば2ターン目にフォロワーとして出す場合、1~2回くらいしかリーダーに攻撃できないので4点程度のダメージですが、この構築だと進化時効果で4バフしやすいので6点疾走になります。
序盤のテンポが必要なデッキでもなく、進化を稼げることもあり基本的には2で出すよりは手札に温存して後ろにずらしたいです。
ただし、対面がアグロ系統の場合は序盤のボードも大事になるので2で切ってもいいです。
・荒野の休息
2~4tでPPが余ることが多いので、2tに打たずに3,4tにリーダーの体力が減ってから使うほうがお得です。
ワンダーコックがある場合はさっさと開いたほうがいいです。
・ヴァーミンハンター
進化可能ターンに雑に切ってる人がちらほらいますが、このデッキの進化権が大事であることやヴァーミンは後ろにずらすほど処理範囲が広くなるので、余裕がありそうなら後ろにずらしていきたいです。
PP使えるからPPを使用する、進化できるから進化するの考えは放棄したほうがいいです。
・ロキサス
このデッキの核なので詳しくは後述します。
・ギガントパスチャー
ロキサスがない状況でもアミュレットの種類を増やしてくれるので、パスチャー→ヴァーミン+スクナのような動きはかなり強くなります。
事前にナテラなどのアミュレットを置いておくことでバーンダメージも増えるので対面によっては3~4ダメージを狙えるように準備したいです。
アクセラ1で撃つのはリーサルを見据えるときか、対面アグロで2tコッコロ投げたいときに1tで切るくらいで基本的には6PPで使います。
④先ドロー大事
ヴァーミンやロキサスとナテラを絡めるときに多いのですが、先に進化してドローしてる人がいます。
先進化で当たらないといけない場合を除いてはコッコロのUBがあるのでしっかり先ドローしましょう。
⑤それぞれの打点を数字で意識する
スクナはエンハンスで6点。
ロキサスは4点バフ。
シャムシャマは3点。
ロキサス中のパスチャーは無料1点バフ。
ヴァーミン+スクナは8点。
となるデッキなのでリーサルの思考のためにここら辺は抑えておくと楽になります。
ただし、スクナの打点はアミュレット欠損の試合だと変化するし、OTKネメ対面の場合スロースのアミュレットで打点が7まで増えるときがあります。
⑥ナテラがないパターンがあることを理解する・・・12/7更新
このパターンで絶対覚えないといけないのが、6パスチャー→7ロキサスヴァーミンとしたときにナテラを事前において置いてしまうと1PP残りでヴァーミンに進化しても3PPしか残りません。
ナテラを置いていないとヴァーミンの駿馬が出るおかげで1PP使えるのが多くなり進化すると4PP使えるようになります。
そうするとスクナがくっつくのでナテラを事前においておくメリットがほぼない時は置かないほうがいいです。
ロキサス中の思考・・・12/3ロキサスを絡めたリーサルの考え方追記
・ロキサス中のPPの考え方
いくつかのパターンに分けて数字を置いていきます。
ヴァーミンハンターの駿馬が出る場合(盤面が2面以上余ってる状況)→3PP
バウンス→1PP
ナテラの大樹→0PP
ギガントパスチャー→0PP
0PPナテラの大樹→1PP回復
アミュレットが場を離れる行為(3回まで)→1PP回復
ヴァーミンハンター進化→2PP回復
となります。
ロキサスを2PPと考える動き方もありますが、それは3回しっかりアミュレットが離れた場合に限るので、スクナやヴァーミンをくっつけようと考えた時に少し戸惑ってしまうと思います。
(現在PP)-(ロキサス5PP)の値から上記のPPの数値を事前に考えれば動きやすいかなと思います。
・ロキサスのアミュレットの乗せ方
先にナテラを回してからシャムシャマを使うことでコッコロのUB貯めの受けをつくれますが、シャムシャマにバウンスを使う場合無駄にロキサスのアミュレットを消化することになるので注意しましょう。
4プレイ時にシャムシャマバウンスシャムシャマで6プレイのスペル拾いながら盤面を強く返せるので、バウンスさせるであろう1発目のシャムシャマに多くアミュレットを乗せてしまうのはもったいないです。
・ロキサス中の盤面思考
基本的にロキサス+ナテラで動くので自由に使える盤面は3つのみです。
なのでロキサスの効果で出るアミュレットを3つとも同一のフォロワーに使うのは、バウンスかロキサス破壊させないと無理です。
また、ヴァーミンとロキサスを絡める場合も
①ヴァーミン→ロキサスの場合
ナテラ、ヴァーミン、ロキサス、アミュレット1
で盤面が4つ埋まってしまうスタートになるので基本的にはヴァーミンからのスタートは推奨しません。
ナテラかフォロワーを1回出すだけで盤面が埋まってしまいますし、バウンスがあるとしてもロキサスの効果が2回残ってるので盤面が埋まりやすく動きにくくなります。
②ロキサス→ヴァーミンの場合
ロキサスでアミュレットを2回出してから駿馬を溢れさせるようにヴァーミンを出す動きが個人的には動きやすいです。
この場合
ナテラ、ロキサス、ヴァーミン(2回起動2枚分バフ)、ロキサスのアミュレット
となり盤面が4つで収まりながらロキサス効果で今後アミュレットを出さないので動きやすくなります。
ヴァーミンの駿馬を出すように動いてしまうと
ナテラ、ロキサス、ヴァーミン、駿馬
で4面埋まり、ヴァーミンが乗り物に乗った場合ロキサスのアミュレットも出るので5面埋まってしまいます。
さらに、ロキサスの効果でアミュレットがまだ出る場合バウンスでアミュレットを戻してもまた盤面が埋まるので、バウンスを複数枚用意しないといけなくなります。
・ロキサスを絡めたリーサルの考え方・・・12/3追記
前述してある通りロキサスのアミュレットを3回乗せれば4点バフになりますが、ナテラが絡んでる場合盤面が埋まってしまうので1体に3回バフ乗せるのはバウンスが絡まないと無理です。
なのでロキサスを4点バフとみるには
①複数回疾走フォロワーを出す
②ナテラをバウンスして1体に3回バフを乗せる
のどちらかが必要です。
よくある場面
①5tロキサス+0ナテラ+マナ+シャムシャマ+バウンス
ロキサス、0ナテラ、マナナテラ、シャムシャマ、バウンス、シャムシャマと動くことでシャムシャマが2回進化疾走しつつ、2回目のプレイは6プレイとなり盤面にナテラ+ロキサスのアミュレットが一つ残るので次のパスチャーは4点に出来たりヴァーミンやロキサスで再び動きやすくなります。
②5tでパーツ欠損の場合は我慢する
ロキサスから手札のナテラすべて使えばクイーンまでつながるのですが、ここでクイーン単体である程度処理してから次のターンを迎えると、単純にデッキをめくれているのでシャムシャマがロキサスにくっつく確率が増えます。
また、シャムシャマが引けなくても6PPで投げる場合は、4PPのくっつきまで見えるのでスクナやヴァーミンにもつながりより強い動きを狙えます。
見切り発車するよりもより強いバリューの時に切ろうって意識が大事になります。
③6パスチャー7ロキサス
事前にアミュレットがある場合少しバグりがちなのですが、この場合はロキサスで5PP消化(残り2PP)からアミュレットが2個離れたのでアミュレットが2枚出て2PP回復(残り4PP)します。
なのでヴァーミンハンターやスクナにそのままつなげられる強いパターンになります。
ロキサスが絡まない試合・・・12/3追記
このデッキを使う上で気になってしまう点だと思います。
マキナがないAFネメシス、リモニウムがない機械自然ビショ、ミルティオがない葬送ネクロのような感じだと思っていて、なくても勝てる試合展開がそこそこあります。
その時に重要になるのが、弱い進化を切らないこととバリューを高く狙っていくことです。
以前のロキサスデッキのようにロキサスを絡めて盤面を作って勝つだけではなく、打点を作って疾走やバーンで削りきるデッキになってます。
ロキサスあるときもですが、ない時は特にパスチャーを6PPでプレイしてアミュレットの種類を稼ぐ必要があります。
ロキサス絡まない試合でよくあるのが、6パスチャー7ヴァーミンスクナ8スクナみたいな感じで詰め切るプランです。
ロキサスを絡めずとも、パスチャーやヴァーミンのパワーで押し切ることを狙うのが大事になります。
対面ごとの意識・・・12/7追記
ロキサスエルフ、進化ロイヤル、ディスカドラゴン、背徳バアル、清浄ビショップ、連携ネメシス、OTKネメシス対面の話を書いていきます。
対面ごとの動きとマリガン結構更新するので以下まとめて読みなおすのお勧めします。
ロキサスエルフ対面
5割
中途半端に盤面を作ってもエルフクイーンやヴァーミン、パスチャーで返されてしまうのでロキサスのアミュレットはできるだけ疾走に乗せていきたいです。
休息で加わってるナテラの枚数や、盤面に乗り物が残ってる状態でターンが回ってきた場合は注意が必要で、雑に盤面返してナテラ切ってしまうのはNGです。
ロキサス+ヴァーミンで動ける可能性が高く、こちらの盤面を壊しながら強い盤面形成されてしまいます。
ケアできない場合に限り突っ張ってもいいですが、返せそうな場合はしっかりナテラ等は温存していきましょう。
基本的にカウンターを狙ったけん制のやり取りをしあってゲームが進みます。
また、リーサル範囲のケアですが、前述した
⑤それぞれの打点を数字で意識する
スクナはエンハンスで6点。
ロキサスは4点バフ。
シャムシャマは3点。
ロキサス中のパスチャーは無料1点バフ。
ヴァーミン+スクナは8点。
を参考に考え、手札に残ってる可能性が高いスクナが絡むパターンのリーサルはケアできるように回復や守護で逃げていきたいです。
守護で逃げようとするときにラミエルがかなりえらく、パスチャーでごまかして次リーサルを狙ってこられていようと盤面にちゃんと守護として残ってくれます。
疾走も進化もラミエルに吐きたくないのに吐かないといけないという要求になるので、序盤に雑に切るよりも後ろのゲームになった時に嫌がらせで出すのがいいです。
ロキサスやパスチャーが絡んだ後に簡単にスクナをエンハンスさせるのも良くないので、できる限りロキサスやパスチャーの後は守護か場づくりを意識しましょう。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス、ワンダーコック+ヴァーミン
・先攻
単体キープ:コッコロ(トレントあるときは返す)
・後攻
単体キープ:ラミエル
セットキープ:ラミエル+休息+ワンダーコック、ラミエル+パスチャー(休息、トレント、ワンダーコックがない時のみ)
先攻の場合序盤にコッコロやワンダーコックで盤面を狭くしてしまうとロキサスで先に展開できないことからコッコロは返すようにしていましたが、今はナテラを絡めたカウンターがメインになり、先攻の場合序盤からの体力を詰める行為が勝ちにつながりやすくなり、ロキサス警戒のボードロックよりも体力を削る行為が大事になった感覚です。
逆に後攻はコッコロを出すことで体力を守りやすくなりますが、4tまでにしたい行為が多く(休息、ワンコ、ラミエル)コッコロを持っても出せるとは限らないので、2で出せるから実質マリガンというよりも、ちゃんとマリガンしてそこら辺のカードを探したいです。
また、ミラーではワンコ+ヴァーミンでのカウンターが大事なゲームになるので、自分から攻める札よりも攻められたときにしっかり返せるようにワンコ+ヴァーミンをセットで持ちます。
トレントを増やしている場合はヴァーミン単体キープもいいと思います。
ミラーの試合展開の例・・・12/3追記
文章でまとめるのもむずいしパターンも多いのでロキサス絡まない試合を画像含め説明していきます。
(対面休息2回開いてる状況)
休息を開いておかないと対面にロキサスによる展開を考慮して動いてもらえなくなりますが、次のターンにクイーン+休息で動けることや、パスチャーかロキサスか疾走がほしいのでクイーンで面作りつつ押し付けていきます。
休息を開くと対面がロキサスケアで面を狭くを狙ってくるかもしれませんが、その動きされても勝ちづらい、ラミエルが増えてきている、ロキサスを引いても5で動くためのパーツがそろっていないのもクイーンで入った理由になります。
シャムシャマ進化バウンスでごまかされました。
休息2枚開くかクイーン置くかですが、ヴァーミンが2枚見えてそこに2回進化したいのでクイーンでデッキを掘りつつ休息1枚を変換しておきます。
また、守護を2面構えておくことでロキサスが絡んでも疾走が顔に来づらいことや、休息2枚変換しとかなくても十分処理を狙えることから休息1枚のみ変換でいきます。
対面の手札に0ナテラ2枚シャムシャマ1枚までは公開情報で、ぱっと見ロキサスないんじゃね?となるのですが、こちらも0ナテラ+自然1枚までが公開情報なので、ヴァーミンで余裕で返せるのが解ってるような状況です。
ここで展開せずにこのラミエルに進化もらって、ロキサスの展開にも進化もらってとすると先攻側の進化がなくなるのでそれを狙ってる可能性があります。
なのでここは0ナテラパスチャーで入り進化も切らずに次の展開にも対応できるようにします。
ラミエルが絡まない場合はヴァーミン進化で面処理が見えているので、無理して進化しなくてもいいという判断です。
結局パスチャーに進化されロキサスがなかったのですが、もし展開されてもしっかり返せるようにゲーム展開でき、序盤押し付けていたおかげで最後のリーサルが見える状況になりました。
という試合展開なのですが、ではここで何が解るかです。
先攻だったので序盤から押し付けていき、バーン疾走で詰め切りましたが進化権を温存し守護を重視することで、展開されても体力を詰めづらくしながら面処理をできるように構えられました。
後攻側は序盤に体力を詰められてしまうとロキサス関係なく詰め切られてしまうことがあるので、序盤もしっかり付き合う必要があることがわかります。
盤面を放置して先5ロキサスさせないで自分が先に展開するという考え方もありますが、0ナテラ抱えられている場合は自分の展開も返される可能性があるということを考慮してかないといけません。
0コストのナテラを消費しながらロキサスの展開をしてもらうことで、シャムシャマのスペルを絡めながらロキサスで面を作ったり、ヴァーミンで面を返すことで、対面にナテラがない状況でこの面返してねって押し付けを要求することもできます。
基本的にナテラを絡めないと強い処理をすることができないデッキなので、展開のためだけのナテラを吐いてもらいカウンターを狙うのが強いです。
自分から展開する場合は対面の公開情報のナテラで返される以上の強さでの展開や、自分の展開が返されたときにもう一度展開できるとき、ヴァーミンを持っておらず押し付けないと勝てないときくらいにするのがいいです。
進化ロイヤル対面
微有利
ロキサスミラーと同じで盤面作って勝とうとしても簡単に返されてしまうので、疾走とバーンでいかに削りきるかが大事になります。
回復できるのが5進化後のアンリエット、6PP使ってのゼルガネイアくらいで、ゼルガネイアは特に隙が出やすいので盤面作りながら疾走で詰めて、ゼルガ踏んでも次の疾走で勝てるように動いていきます。
ラミエルが採用されていることが多いので守護突破のために進化権を大事にしましょう。
基本的に疾走は猛虎とペインレスくらいしか採用されていないので、盤面を放置してある程度体力で受けていくゲーム展開も大事です。
もし長いゲームになってしまっても10tのタイミングでシャムシャマのスペルを駆使しながらボードロックすることで、ゼルガ猛虎をケアすることもできるのである程度意識します。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル
セットキープ:ラミエル+休息+ワンコ、ラミエル+パスチャー
ディスカードドラゴン対面
微有利
中途半端な盤面形成しても簡単に返されるので疾走にバフを乗せて削りに行きます。
ただし、プレシオのターンだけは隙ができるので後4プレシオされてなくて先5で2面以上作れるならそれを狙います。
基本的に回復は治癒しか採用されておらず、疾走のダメージも9PP15点が最大なのでそれをケアして動きます。
この対面もミラーと同じでラミエルの効果受けないのが強く、進化権か疾走でしか処理されません。
進化がなくなったらレジーに進化できなくなり1ターンに出せる最大打点も減るので弱い進化を切らせる意識も大事になります。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル
セットキープ:ラミエル+休息+ワンコ
背徳バアル対面
微有利
背徳→バアル6枚融合以外は基本勝てます。
序盤に盤面から打点もらってしまうと負け筋につながるので、1tパスチャー2tコッコロや2tスクナのように動いてしっかり2/2/2フォロワーとトレードできるようにします。
ロキサスでボードを作るときは、どんなに強く作ろうとしてもバアル6枚融合で返されるので、バアルは割り切ってルシウスをケアしてバアルのみ要求をするか、ラミエルを添えることでバアルがきても体力が減る確率を減らすかをしていきたいです。
シャムシャマやコッコロのUBによる回復も大事になるので、余裕がありそうならそこを目指します。
また、対面の回復はイオによる進化込みの3点と侵食の1点回復くらいしかないので、そこを意識して疾走による逆リーサルを目指します。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、コッコロ(トレントあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス、パスチャー+コッコロ(トレントあるときはこのセットキープはしない)
・後攻
単体キープ:ラミエル、エルフクイーン、ヴァーミンハンター
序盤に盤面から打点をもらってしまうのがいけない対面で、パスチャー+コッコロすることで2/2とトレード可能になり、コッコロ+ワンコでも2/2とトレードできるようになるので持つようにしました。
ヴァーミンはラミエルあるときに後攻で返していたのですが、後4ヴァーミン進化ラミエルでラミエル裏ヴァーミンするとヴァーミンが盤面に残りやすいのでここセットで持つようにしました。
また、セットじゃなくて単体でも持つのは序盤に盤面からダメージもらってしまうのがよくないので、処理札として優秀なヴァーミンは単体でも持ちます。
清浄ビショップ対面
五分
人によっては有利不利変わってくる対面です。
堕落の決意で清浄を割れるかが大事になってきます。
中途半端に削っても回復されてしまうだけなので、疾走投げるときはまとめて投げることが大事です。
盤面を作る際は体力4以上を意識して、清浄やカインドブラストの除去範囲から逃れるようにします。
対面のボードが狭い場合盤面に出さずに回復できるのが休息、ジャスティ融合、カインドブライトしかないのでジャスティの融合したカードと枚数はしっかり把握して、ボードロックして勝てそうならそれを目指します。
また、この対面もラミエルは進化か確定除去くらいでしか触れないので、清浄やカインドブライトケアして盤面作ろうとするときには重宝します。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻はワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル、堕落の決意
セットキープ:ラミエル+休息+ワンコ
先攻でも堕落の決意をキープしていたのですが、5以降でしか使えなく後攻の清浄は清浄を設置しやすいので割っても再度起きやすい可能性が高いので返すようにしました。
後攻の場合は4PPの動きを壊せているので持ちます。
連携ネメシス対面
微有利
疾走によるダメージが同調からのレディアントかヴォイドリアライズくらいしかなく、特殊勝利も10tのラグナゼルガしかないのでそれより早くゲームに勝てるのでほぼ関係ないです。
エルフクイーンやヴァーミン、パスチャーで盤面処理能力も高いため捌きながら体力を詰めて疾走で終わらせやすいです。
ラミエル、クイーン(進化必要)、アイシィと守護が少し多いですがラミエルが採用されてないことが多いので、パスチャーやヴァーミンで処理しやすいですし、アイシィが出るころには堕落の決意で守護突破もしやすいので守護突破できないとなることはあまりないです。
回復も料理人とゼルガネイアくらいしかないので、最後スクナで削りきるイメージを持っていれば大丈夫です。
その時にアイシィを突破できないとなることだけよくないので、堕落の決意はできるだけアイシィに合わせたいです。
また、パスチャーがとにかく強い対面で7PPの時にパスチャー+バウンスでパスチャーを使いまわすのはかなり強いです。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、コッコロ(トレントあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル、エルフクイーン、ヴァーミンハンター
セットキープ:ラミエル+パスチャー
OTKネメシス対面
有利
疾走を最大バリューで使いパスチャーを6PPで使ってくことを意識します。
スロースのアミュレットで盤面が狭くなったり、ナテラのコストが上がって動きづらくなってしまうのが少々きついですが、バウンスを使ってさっさとどかしてスクナの打点を増やすように逆利用することもできます。
盤面の狭さが気にならない状況でコストアップが消化されてる場合は、バウンスを温存してパスチャーの打点上げに使ったりするのもありです。
また、この対面は確定除去でゼルガネイアとパペットボックスが採用されていますが、大型をとれるのはそこくらいなので、ロキサスで一気に強い盤面を作ってしまえばそのまま押し切ることも可能です。
・マリガン
・先後問わず
単体キープ:シャムシャマ、休息(後攻ワンコあるときは返す)、トレント、ワンダーコック、ロキサス
セットキープ:休息orワンダーコック+ナテラ系統+ロキサス
・後攻
単体キープ:ラミエル
セットキープ:ラミエル+パスチャー、ラミエル+休息+ワンコ
さいごに
記事のご購入ありがとうございました。
今後要望のあったものは追加していくので、TwitterのDMやOPENRECのコメントを頂ければ対応いたします。
要望いただければ記事の質もより上がると思うので、ご協力のほどよろしくお願いします。
では、それなりに長かったと思いますがありがとうございました。
更新した際はまた連絡します。
更新記録
11/27
記事公開
12/3
ロキサス中の思考、ロキサスを絡めたリーサルの考え方追加
ロキサスが絡まない試合追加
ミラーの試合展開の例追加
12/7
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