ラーメンダイエットについて(前編)

みなさんこんにちは、顎(@sv_ago)です。知人にはよく『葡萄酒』と呼ばれます。
1年前よりダイエットを始め、体重的には6㎏減と緩やかな変化ですが、お腹のメタボ部分が目に見えて解消されたので、効果があると断言できます。
初noteですので拙いところが多々あると思いますが、暖かく見守ってください。


ラーメンダイエットの成り立ち

さて皆さん、ラーメンダイエットをご存じでしょうか? この質問に対してYESと答えた人を私はまだ知りません。
私がその存在を知ったのは、およそ1年に遡ります。ダイエット中の私に対して友人が「痩せた??なんかやってんの??」と聞いてきた時、私は当然のよう答えました「ラーメンダイエットをやっているからね」
ラーメンダイエット誕生の瞬間である
この時、私と友人の間に共通の疑問が浮かびます(ラーメンダイエットって何だろう……)すぐさま友人は聞いてきます「ラーメンダイエットって何だよww」いや知らねえよ。その言葉をグッと飲み込み、私は当然のように答えました「ラーメンって普通、大盛り特製で食べるじゃん?それをあえてただの並盛にすることによって摂取カロリーを抑えるっていう画期的なダイエット法なんだよ!!」
なるほど、それがラーメンダイエットか。自分の天才的な発言に感心していると、友人から「馬鹿じゃんww」という凡人の僻みにも似たツッコミが飛んできた。
この日からラーメンダイエットのへの道が始まったのである。

ラーメンダイエットの実証と研究

先日、”ラーメンダイエットとはラーメンを大盛りや特製にしないこと”と定義した私は、さっそくラーメンダイエットを始めました。
ラーメン屋さんに行っては、大盛り特製にしたい欲を必死に堪えて泣きながら並盛を頼む日々。1杯780円のラーメンを+100円にすれば1.5~2倍の量食べることができるのになぜか並盛を注文しなければならない圧倒的理不尽。並盛1杯では満腹にすることもできず、逆に欲求が募るばかり。どうしてこんな辛い思いをしてまでダイエットをしなければならないのか、そこまでして腹の脂肪を落として一体何が残るのか、自問自答するも答えは出ずに大切なものを失っていく感覚が沸き起こる。
このままラーメンダイエットを続けて自分は人としての尊厳を保つことができるのだろうか、そう思い始めた頃、私の中に”答え”が舞い降りてきた。
並盛1杯で満足できないなら2杯食べればいいじゃない。
自分の才能が恐ろしい、並盛にしなければならないラーメンダイエットと並盛では満足できない胃袋のパラドックスを見事に解消する神の一手である。そしてまた、ラーメン屋さんに行っては並盛を頼む日々が始まった。
本来であれば1杯780円のラーメンを+100円して大盛りにしたいところだが、1560円支払い並盛を2杯注文する。手痛い出費であるがダイエットの為なので仕方がない、痛み無くして痩せようだなんて魂胆が甘いのだ。
お財布へのダメージと引き換えに健康な肉体を手に入れる為、私はラーメンダイエットに明け暮れた。そして1ヵ月ほど続けたころ衝撃の結果が訪れる。そう、何故か体重が減っていなかったのだ


……後編に続くかもしれない

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