みずいろ

みずのいろ

青を薄めた色を私たちは水色と呼びますが
英語ではこの「水色」は
light bluepale blueと訳されます。
日本語で「blue/青」という言葉を使わずにこの色を表現しているの、なんだか興味深くありませんか?

日本は島国だから説

なんでだろうなと考えたときにまっさきに思いついた仮説が
「日本は島国だから」
水の色が薄い青に見えるのって、水道水で手を洗っているときでも、トイレに水がたまっているときでも、雨上がりにコンクリートの上に水たまりができているときでもなく、晴れた日のお昼に海を臨んでいるときだと思うんです、
海の色は空の色を反射して、曇りの日にはグレー、夕焼けのときはオレンジ、夜中は真っ黒になりますよね。
で、この「海」を見る機会って島国日本に住んでいるわれわれ、昔から他国の人に比べて圧倒的に多いんじゃないかと。
だから水色のことを「水色」と表現するんじゃないかと思ったわけです。

仮説を検証する

惜しかった!
調べたところ、太陽光が水に入り込むときに青っぽい光だけ跳ね返すからとのことでした。元理系なのに光のスペクトル云々かんぬん、全く覚えていなくてお恥ずかしい限りです…。
ただ、細かい理由はおいておいて、やはり日本が島国だからというのはなんだかんだ理由の一部になっているような。
だって水に太陽光がめいいっぱい入り込むのって、海や、大きな川くらいだもんね。


自然豊かな日本でだからこそ生まれた美しい色の名前、何気なく使っていたけど立ち止まって考えると少し愛おしくなったりなんかするものですね。

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P.S

2月が終わります。

今月は下手でも文章を書く!と張り切って、仕事やイベントの合間を縫って1週間に2投稿できるようになんとか頑張りました。少しは書くこと自体に慣れてきたような・・・。

この頻度を保っていけるかどうかは別として、アウトプットすることはやめないでいきたいと思っています。私を私たらしめるものの一つが、言葉であり表現そのものだと思うので。

インスタの更新も実はそれがモチベーションだったりします…。完全に自己満だけどね。いつも見てくれるみなさんはどうもありがとうございます。引き続きよろしくお願いします🥨

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