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SNSとの付き合い方

先日、フォロワーさんからこんな趣旨のDMをいただきました。

“木村花さんのことがあって、すずかさんが心配になりました。多くの人に見られる事で心ない言葉を浴びせられる事があるかもしれないですが、私たちファンはそんな人よりずっとすずかさんのことを知っていて大好きです“と。

まず、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとうございます。

......いやほんとに......ただただ有難い...

ありがとうございます、と10000回綴ってこの記事を終わりにしてもいいくらいの気持ちなのですが、そうは言ってもいられないため、本件について常々思っていることや考えたことを、備忘録代わりに書き留めておこうと思います。

SNSの特徴

まず前提として、SNSは私の生活の中ですごく大きな部分を占めるようになっています。そして、一般的に多くの人の中でも(もちろん例外もありますが)そうだと思います。そしてそんなSNSの重要な特徴が、匿名性だと思っています......良くも悪くも。

今回の木村花さんの一件は、その匿名性が悪い方向に働きました。匿名だから人を傷つけていい、ということは絶対にないのですが、どうやら匿名だと発言に責任が伴わないと勘違いしてしまう方がいるようです。

ただ、じゃあSNSは実名でやることを法律で義務付けようとかそういうことではないと思っていて、匿名性が良い方向に働くことだってあるわけです。例えば"気軽にゆるく"人との繋がりをもちやすいのは匿名性が起因していると思います。コミュニティに属することへのハードルが下がるわけです。また、実世界と違う人格を持つことそのもので救われる人や、勇気を持てる人がいるでしょう。

匿名性が持つ力

SNSで言葉を発信したり、逆に言葉をうけとるにあたり、この匿名性が持つ力を理解し、気に留めておくということが非常に大事だと思います。

まず言葉を発信するとき。匿名だから気軽に発信できます、その気持ちはわかります。ただ、その言葉にどうか責任を持ってください。誹謗中傷はよくない。当たり前のことだけどそれに尽きます。身元が割れた状態で同じことを、面と向かって、言えますか?

(これは万人受けする意見を述べよと言っているわけでは決してないので誤解なきようお願いします。余談ですが一度発信した言葉は消しても履歴としてずっと残るし、IPアドレスでどの端末からどんな発信があったかはわかるそうです。)

次に、逆に言葉を受け取るとき。(私はこっちの方が大事だと思っています。なぜなら誹謗中傷する人ってやめてって言ったところで0にはならないから。)画面を見ているとあたかもそれが世界の意見かのように見えてしまい、追い込まれるような気持ちになるかもしれません。しかしそれは本当に一握りの人の意見であるということを、絶対に忘れないでほしいと思います。

私のおすすめの考え方を以下に記しておきます。

①どんな人でも、世界中探せば2割くらいの敵がいる。その2割はあなたがどんな言動をしようと、絶対に敵であることをやめないし、場合によっては攻撃してくる。

②反対に、絶対に味方でいてくれる人も同じ割合、つまり2割、この世には存在する。その人たちは、あなたがどんな悪事を働こうがどんな粗相をしようが、絶対に味方でいてくれる。

③そして残りの6割、この人たちはニュートラル。つまりどちらでもない人たちで、あなたの言動や態度によって、敵になるか味方になるか決めている人たちである。


つまりどんな人でも万人に好かれることはないし、逆に万人に嫌われることもないということです。

2割の敵に構う暇があったら2割の味方と楽しいことをしたいし、6割のニュートラルな人を味方につけるような行動をしよう、と考えることができます。(味方と敵という二元論で語るのもどうかと思ったのですが、わかりやすくするためにも便宜的にこう書きました)

私はこの考えをもつようになって以来人間関係で悩むことがほぼなくなりました。周りに優しい人が多く恵まれた環境だったというのもありますが…現にこれを読んでくださっている方の大半であろう、インスタのフォロワーさん方もいい人ばかりです。



話が少々脱線しましたが、今回のメッセージは2つ。

①言葉を発する人は、たとえ匿名であっても自分の発言に責任を持ちましょう。

②言葉を受け取る人は、それが本当に一握りの意見であることをどうか、忘れずに。絶対に味方がいます

ありきたりなオチになってしまったけど、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。次回は、ずっと執筆を渋っていたケトジェニックダイエットについての記事、やっぱりリクエストが多いので公開します。

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