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「青春18×2君へと続く道」を見て楽しんだG・W

人混みが苦手になってから、映画を公開初日に見に行くことは滅多にありません。
だけど今回は、なんとなく行ってみようと思って。
初日に映画を見に、映画館のあるショッピングモールへ出かけました。
色々と立て込んでいるせいもあって、下調べをするのが億劫で、時間もなんとなく。
今日中に見れればいいかな、くらいの気持ちで。

着いたらちょうど、舞台挨拶の中継付きの上映が始まるところ。
心の準備もないままに、座席に座って、始まる。

今までにもこんな趣向の映画、たくさんあったのかなぁ、などと、時代に取り残されつつある自分を振り返ってみたりして。

それで、映画はもちろん、とても良かった。
Mr.Childrenの主題歌も、初めて全部聞けた。
それだけでもかなり満足だったのだけど、舞台挨拶がミソだった。

事前に用意した質問に、藤井監督と俳優さん達が答えるという形式。
実は壇上の俳優さんのほとんどを存じ上げなかった私。
これがめちゃくちゃ面白かった。

青春を色に例えるならば、確かに日本は青とか水色とか、だと私も思います。
あとは、レモンイエローとか。
台湾では、オレンジのイメージが強いんですって。
それはほんとに、驚きでしたね。

そして、こんな質問がありました。
「ふたりがイヤホンを片方ずつつけて電車に乗っているシーンで、聞いている曲は何ですか?」
これは一度見た事がある方からの質問だったのか、藤井監督が話されたことは、映画の内容も何も知らなかった私には思いがけないネタバレでした。
“何、映画内にミスチルが出てくるの?”
それはもう、奇妙なくすぐったさ笑。

帰り道。
頭の中を駆け巡る、曲の数々。
あのシーンで使うなら・・・
自分の好きな曲を入れてみるけど、不思議となかなかしっくり感が出ない。
ほんとこれ不思議。

そうこうするうち、2曲が、記憶の旅人のメロディーに混じって流れ出しました。
最初は、here comes my love が優勢だったけど、
一晩寝て起きたら、himawariになっていました。
しかも、歌詞のない間奏のところからスタート。

藤井監督の中にも、きっと決まった曲が流れているのかなと思います。
みなさんにとっての青春の一曲を
という答えに、私は絶好調にウキウキしました。
でも実は、私にとっての青春の(思い出の)曲というわけではないんですが、私の中で映画とこの2曲のテイストが似ているのかなと思います。

藤井道人監督、最高のプレゼントをありがとうございました。
出演者、スタッフの皆様も。
もちろん、Mr.Childrenの皆様も。
おかげさまで私は、最高に楽しませていただきました!
みなさんは、どんな曲を思い浮かべるんだろう♬

で、いろんなところに散りばめたので、全部繋がないと、私が何を表現しているのか、その実態が掴めないようになっています。

どこか一面だけを見て分かるものではない
だけどその一瞬で全てが分かる時もある
人ってフシギですね

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