夏の自由研究。テーマは「鈴木」
先日、知人からこのようなFBイベントページに招待してもらいました。
Summer research project(大人の自由研究)@2015 「あなたのちょっと気になっていること」を自由研究してみませんか? byまちとしごと総合研究所
ぼくが最近気になっているのは「鈴木」という姓について。
高校生までグンマー(関東、首都圏にあります)で生きてきたので、いつもクラスには2、3名の鈴木がいました。しかし、京都に来てから、鈴木に出会うことが圧倒的に少なくなりました。
何かのテレビ番組で知りましたが、関西では「鈴木」姓の人口はトップ10に入らないそうです。
一番多いのが「田中」で、次が「山本」。
どおりでまわりには田中が多いワケだ。
ちなにみ、京都市内には「田中神社」が3つもあります。
さすが田中の国。
田中の国があるならば、「鈴木の国」もあるはず。
鈴木のルーツはどこに?
これも同上のテレビ番組情報ですが、実は「鈴木」という姓は和歌山県が発祥らしい。海南市には「鈴木屋敷」なるものが現存していて、藤白神社では今でも全国から鈴木さんが訪れる「全国鈴木サミット」が開催され、鈴木のメッカになっています。
田辺市にある熊野本宮大社の神宮職の皆さんが「鈴木」を名乗り始め、海南市に移った後、熊野信仰を広めるために山伏「鈴木」が全国に散らばったらしい・・・。
鈴木については既にたくさんの調査がされているようなので、まずは先行研究を入手。その後、資料をもとに和歌山県の海南市、田辺町にフィールド調査に行こうと思います。和歌山へは8月後半に。
調査メモ
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