鈴木、突然台湾へ行く Day 0

2016年9月9、10、11日に台湾旅行に行ってきました。

ここでは台湾に行くまでに起こったハプニングについて、自戒の念をこめて書き記します。

 

まずは「突然」行った理由について簡単にお話しさせてください。

飛行機のチケットを買ったのは6月中旬ごろで、最初は「韓国」に行くつもりでした。
というのも、「高雄」は韓国だろうと勝手に思い込んでいて、それに気づいたのは7月になってからだったのです。
台湾もいつか行ってみたい場所ですが、ずっと、ずっと、お口の中が焼肉になっていたので、行き先が台湾だと気づいたときはショックでした。

また8月になってから、旅行日程とかぶる大事な予定ができてしまい(8月末にこの予定はなくなりました)、今回の旅行はご縁が良くないのかも・・・と諦めていました。

そんなこんなで時がすぎ、台湾のことはすっかり忘れていたのですが、出発2日前に航空会社のメルマガを見てこのチケットのことを思い出しました。
返金もできないし、人にも譲れないという格安航空券の仕組みが何とかならんもんかと思いながら、このチケットについてツイートをしました。

するとそれを見た社長やスタッフの皆さん行ってこいと背中を押してくれ、前日の社内夕食会で正式に許可をいただくことができたのです。
(社長、スタッフのみなさん、本当にありがとうございます!!)

 

夕食会が終わって家に帰ってからが怒濤でした。


翌日に終わらせるべき業務をして、旅行の準備をし、気がつけば朝5時前。

その日は社内の「読書クラブ」という読んだ本をプレゼンする日でもあったので始発の電車で会社に行き、プレゼンを録画。

もろもろの準備を終えて、京都駅から特急はるかに飛び乗り関空へ。
このときの所持金は500円。

関空への到着予定は、飛行機が出発する60分前。

空港についたら現金をおろすのに5分。
そこから第2ターミナルに移動するのに10分。
チェックイン締切時間は出発の30分前だから、出発の40分前にはチェックインできる!

と思っていたのですが、残念ながらチェックインに間に合いませんでした。

なんと、国内線のチェックインは30分前までですが、国際線は50分前まで
第2ターミナルについたのはちょうど50分を切ったことろ。
もしかしたら出発が遅れているかも・・・あわい期待をもち、カウンターにいくものの、キレイなお姉さんに優しく断られました。

とはいえ、ここで引き下がるわけには行きません。
留学中にLCCに乗れなくて空港泊したのも1度や2度ではないので、この緊急事態にどうすればいいかはよくわかっています。

あの手この手を尽くし、3時間後の便で台湾に行けるようになりました。

3時間でやったこと↓

・ATMから現金を引き出す
(そもそも予定通りの飛行機に乗っていたら、海外で使えるキャッシュカードなしのうえ、現金500円で台湾に行くことに・・・怖)

・台湾通だという大学時代の後輩から前日夜にもらった台湾情報を整理

・知り合いの台湾旅行記「堤手ぶらで台湾へ行く」を読む

・空港のdocomoカウンターで台湾での通信設定をしてもらい、充電もさせてもらう
(台湾での通信制限なしで24時間980円というキャンペーンやってて便利)

 

出発の1時間半前にはチェックインをし、出国手続きを済ませて搭乗口へ。
朝からいろいろありましたが、15時(台湾時間)には台北に到着できることになり、ひと安心。

ちなみに、台北には空港が2つあるらしく、「台北空港」というのはないそうです。
このことを知ったのは出発30分前。台湾通の後輩からきたメッセージで知りました。ロンドンと同じパターンなので要注意です。


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