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今できる珠洲市への支援5選

令和6年1月1日に起こった能登半島地震。
私の地元珠洲市も甚大な被害を受けました。

珠洲市の被害状況(2024年3月19日時点)
死者103名(うち災害関連死6名)
負傷者249名
家屋全壊2,785棟/半壊2,277棟
避難所設置数42か所(避難者数1,080名)
断水4,430戸

今だライフラインが復旧していない状況です。

珠洲市へ思いを寄せていただくだけで充分な支援なのですが、
下記への各種支援をしていただけると復興に向けて大きく前進します。
ぜひご検討ください。


①被災地の知人・友人への送金

被災地(珠洲市)に知人や友人がいる場合、県や市町の義援金よりも直接の送金をすると喜ばれます。
義援金は募ったお金を決められた方法で分配するのであなたが支援したい人が明確な場合は直接送金することをおすすめします。

今はPayPayなどの電子マネーを送ることもできます。
実際に私も大学時代の友人たちからPayPayで送金され、二次避難のための資金とさせていただき非常に助かりました。

②義援金

楽天市場にて義援金を贈ることができます。
1,000円からできる義援金で楽天市場をお使いの方であればスムーズに申し込みができると思います。

珠洲市公式HP義援金ページ

珠洲市のホームページでも義援金の直接のお振込みができます。

③ボランティア

直接被災地(珠洲市)に行ける方はボランティアもご検討ください。
珠洲市は高齢化が進み、一人暮らしの高齢者も被災しているため力仕事ができずに困っている方もいます。ボランティアの存在は今後の復興のためにも非常に重要だと思います。


ボランティア活動としては
・家の片付けや荷物の運び出し
・玄関や外壁の養生(ブルーシート張り)
・貴重品取り出し
・車両のレスキュー
・ブロック塀の解体
・市内の仮設住宅への引っ越し作業
・屋根の養生
などがあります。

ボランティアの応募はこちら
珠洲市災害ボランティアセンター

また、珠洲市は能登半島の先端です。
金沢市から片道2時間半以上はかかるので、金沢市で宿泊すると実働時間が非常に少ないため、ボランティアの方向けにキャンプサイトが設立されました。

ボラキャンすず

「ボランティアキャンプすず運営協議会」が運営しているテント泊です。
被災地でじっくり活動したい方はこちらをご検討ください。

④物資の提供

珠洲市では物資の提供も受付しています。
珠洲市社会福祉協議会ではAmazonのほしい物リストをアップしています。

珠洲市社会福祉協議会/ほしい物リスト

ほしい物リストは災害ボランティアセンターの運営や被災者の支援に活用されます。

⑤応援メッセージ

お金や物資以外でもできる支援はあります。
それが「応援メッセージ」です。

石川県公式HPでは能登への応援メッセージフォームが用意されており、
投稿されたメッセージはHPでの公開や金沢駅に設置されたデジタルサイネージの画面に流れます。

応援メッセージ投稿フォーム


今までいただいた応援メッセージを見ることもできます。


以上、5つの珠洲市に向けた支援方法を紹介させていただきました。
もちろん今回挙げたもの以外でもできる支援はあると思います。
直接的な支援はなくとも先に書いたように珠洲市に思いを寄せて、被災地「珠洲市」「能登半島」をふとした時に思い出していただけるだけでも嬉しいです。
震災からしばらくたち、ニュースでも能登半島地震のことに触れられなくなってきました。地元民からすると「忘れられる」ことが怖かったりします。

最後に・・・
復興は1夜にしてできるものではありません。
この先何年、何十年もかかると思いますが皆さまからの温かい支援・お言葉を思い出して頑張っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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