サバイバルレースが始まった!

令和4年5月、やっと65歳の誕生日を迎えました。
ゴールした気分一杯でした。
浮かれていたと、思います。
これで、社畜の如くがむしゃらに働く事は必要ないと思いました。

でも、自営業での借金がまだ完済出来ていない。
勤め先が、定年だけど、まだ勤めて欲しいと要望されている。

嫁の年齢が、3歳下なので、厚生年金加算があと3年間続く事を鑑みて、最低あと3年間は働いた方が良いと思い、経営者と相談して、継続勤務になりました。

年金事務所からの、お知らせがあり、開いてみてビックリ。
今年の8月から、給付される明細に、基礎年金減額。厚生年金減額。加給年金予定通り。
一気に、テンション下げてくれました。

思い起こしてみれば、確かに我々、昭和32年組は、60歳~でなく、65歳からの給付に変えられた年代です。

さらに、今年(令和4年)の4月に基礎年金減額が発表され、愕然とした記憶が甦りました。

7月に参議院選挙があるので、政権与党の幹事長が、年金給付者のみ5000円特別給付しましょうか?というニュースを聞き、???と思った。
つまり、知らなかった。
恐らく、こっそり報道していたとは思うが、あまりの衝撃に、腰が抜けそうでした。

無知は、誰のせいでもない。自分のせいである。
これは、亡き父の呟きでもある。


2   危ない兆候

浮かれていたと思う。
昨年7月末に、新型コロナワクチンの1回目接種、続けて8月中旬に2回目の接種。

2021年は、その後若干の体調不良はあったが、無事に過ごした。

明けて2022年、2月に健康診断(ドック)を受けた。
私は、煙草を止められないので、1日10本から15、6本でこの10年間過ごしてきた。

ドック時に、医者の問診があり、『もう少し本数減らしたら』みたいなことを医者に言われた。

何時もより、血圧も下がり、体重も1、5Kg減っていたので、まあ昨年より改善出来た自覚があった。

3月末に、検査機関から『貴方は、糖尿病です。即再検査を受けるか、最寄りの病院に入院する覚悟でいて下さい』
???

空腹時血糖値が、昨年より1、8倍あり昨年でも要精検という価だから、貴方が今普通の生活をしているのが、あり得ない。
という文言でした。
普通の生活してたけど⁉️

過去に、(太った時に)要精検があった事が2回位あったが、食生活に気をつけて翌年は、オールA判定でした。

歳取って、インシュリンが不足してきたのかなぁと、ぼんやり考えていた。
でも、全く自覚症状はない。

そして、問題の6月4日土曜日。
浮かれていた私は、会社帰りに、ゲーセンに顔出しました。
趣味のネット麻雀をするために。
あまりに、酷い連敗が続いたので、一旦休憩した。
割と大きなゲーセンなので、休憩スペースに座っていた。
急な差し込みがあり、何だろう?と思った瞬間、肩を叩かれた。

『大丈夫ですか?』???
目の前に床があり、血が出ていた。
『あれっ???』
従業員と思われる方が、綺麗な雑巾を持って渡してくれた。
『救急車呼びますか?』

とっさに、額を拭った。血は出ていたが、何か止まった感じだったので、『大丈夫だと思います。』と返した。

ただ、床に血がこぼれていたので、ビビった。というより、意識飛んだのが地味にショックだった。
わずか1、2分だと思う。

従業員さんが、自宅まで送りますと言って下さったので、お言葉に甘えて送って貰いました。

『運転中じゃなくて、良かった』



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