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西洋占星術の「出生ホロスコープ」の示す自分に、固執しない 

こんにちは。
西洋占星術の出生ホロスコープ不要論を唱えることを始めた元占星家すずらんです。

今日は私のネイタル太陽をお題にしてみようと思います。
(ここから周波数の話にまで及んでしまい、長文になってしまいました…)



アスペクトがどうこう、とか どのハウスに入っているからどうこう、とかは除外してシンプルに。シンプルに検証した方が見えてくることがあると感じています。



私のネイタル太陽は牡羊座15度。

これまで私は「私は牡羊座だ!」とそれはもう、思っていました。
子供のころから大好きだった西洋占星術で「そうなる」のですから、なんの疑いもなく当然のこととして、その情報は私の中に根付きましたし、心底信じ切っていました。

「アレ?」ということを感じても、いやいや、私は牡羊座♪と。



そして「牡羊座とは」という世間一般の情報に自分が自分自身を閉じ込めていましたね~。


そして知識が増えていくにつれて自分が自分に感じていた牡羊座らしからぬ傾向についても、真ん中度数だから対面の天秤座傾向が強めなのね…。太陽とはいえ10天体の中の1つの情報に過ぎないのだし。人それぞれだし。○○のアスペクトがあるし。ASCが○○だし。

と、
理由づけが増えて思考(エゴ)がさく裂していきました。

私は太陽牡羊座である。という前提は全く揺らぎませんでした。


他の占術で自分を見てもらう機会がある際も、西洋占星術から得た自分の情報とまあ変わりはあまりない情報を伝えられるので、やっぱりそうなのだな~との思いがより強くなっていっていました。

これって、私の場合は、自分が自分を「牡羊座のエネルギー」の中に閉じ込めた状態だったと思いますし、牡羊座のエネルギーで生きる自分になるよう、自分をコントロールしていた、んじゃない?…と気付いたのですよ。

そうじゃない私も居るのに、そうじゃない私のことは否定してしまっていた状態だと。

そうじゃない私のことも、うすうす感づいてはいたのです。でも、それは私にはふさわしくないって思っていましたので、その自分が出てくると全力で否定して、「より牡羊座らしい選択」の方へ自分を仕向けていました。

例えば。
決められない私。迷う私。ひよる私。感情移入して涙が出てきそうになる私。意見がコロコロ変わる私。どっちでもいいんじゃないと思う私。考えがまとまらない私。夢見がちな私。現実からかけ離れたことを考えてしまう私。などなど、書いていたらどんどん出てきて自分でも驚き(笑)。

こういう私が出てくると、「自分らしくない!」ってすぐにそこから自分が自分を遠ざけてきていました。
それも自分の一部だと認めていなかったです。

話は変わりますが。
ある時、急に「インド占星術」というワードが何度も私の耳に入ってきて妙に気になった時がありました。
これまでアーユルヴェーダやヨガは好きで取り入れていたのに、インド占星術というワードだけが全く入ってきていなかったです。
きっとこういうことも「周波数」なんでしょう。それまでの私の周波数とは合わなかったけれど、合うようになった。だからその情報が入ってきた…。

それでインド占星術で自分を見てみたい!と思いまして。コロナ過でオンラインが急激に波及してきていた恩恵で、インド人の先生と通訳してくださる方と私と3人でzoomを繋ぎ、なんと驚きの5時間鑑定!!というものを2020年春に体験しました。

その時に知ったことなのですが、簡単にいうと、インド占星術では今ココの獣帯を採用しているので、天体の位置がトロピカル様式での西洋占星術の天体の位置と約23.5度くらい(前に)ズレるのです。西洋占星術を行う際、私はもっぱらトロピカルに意識がいっていてサイデリアル様式は抜けていたので見たことも無かったのです…。

例えば、私の太陽サインは牡羊座15度(西洋占星術トロピカル様式)。インド占星術で太陽サインを伝えられた時、私は魚座でした…(汗)。
約23.5度前にズレるので、同じ太陽牡羊座でも24度の人はインド占星術でも太陽サインは牡羊座ですね。

太陽サイン魚座の私。
うわ~~~、分かるわ~~~、そんな日もあるわ~~~(笑)
そうなのです。私、牡羊座のエネルギーもあるし、魚座のエネルギーもある、と自覚出来ます。
そもそも、12サイン全部のエネルギーを私達は内在していると言われています。なので当然といえば当然ですし、その他のエネルギーももちろん兼ね備えているのが人間だと思います。
しかも、12通りのみに分けられるはずはないのだーーー!と思ってしまいました。特にこれからの新しい時代では、そもそも分類すること自体もう当てはまらないんじゃないかな?

ちなみにインド占星術では天王星以遠の天体は扱いませんので、太陽~土星までの7天体のうち、私の場合は月以外全部サインが変わりました…。

そしてインド占星術にはダシャーという概念があり、生まれた時から亡くなるまでの流れみたいなものをだーっと伝えられました。(亡くなる時期も分かると言われているようですが、そこに関しては伝えられませんでしたし、聞きませんでした。)

それは西洋占星術のトランジットとはまた別の、自分の流れみたいな感じでした。

元占星家と今は名乗っていますが、占星術好きオタクなのは相変わらずなので、これまでの人生51年間の出来事などを西洋占星術・インド占星術両面から検証していってみました!

そこからあぶり出されたことは、「インド占星術のダシャーの流れに乗っていた」時もあれば、「西洋占星術のトランジットの流れに乗っていた」時もあったということ。

ここから推測するに、インド占星術でのパラレルと西洋占星術でのパラレルを、行ったり来たり、してる…のではないかと思いました。

多分、この2つだけではないと思います。私達は様々なパラレルを渡り歩いていっているのだと思います。なので西洋占星術の出生ホロスコープが示すものも、その天体位置は変わらなくても自分がどのパラレルを選択しているのかにより「その情報は刻々と移っている」のではないでしょうか?

前回記事で書きました骨肉腫を発症した娘が治療している時期に、実はパラレルを移動したのだろう…と感じる出来事も体験していまして。
このことに関しては長くなるので、また改めて別記事に書きたいと思っています。

その出生ホロスコープの情報が「生まれてくる時点での、その方そのものの周波数」の情報を表しているのは確かだとは思いますが、人生においてパラレルを渡り歩くのならば、

また、これからは地球自体が周波数を上げ、私達もそれに伴って周波数を上げていく時代へ、もっともっと宇宙的な周波数へ移っていく時代になっていくのでしょうから、

これまでのような扱い方で占星術自体を扱うのは、もはや時代にそぐわないのだと、私は思います。

出生ホロスコープを、どのような扱い方をしている方に出会うのか。
自分の周波数と合う方にマッチングしますから、自分の周波数を軽くしていくことの大切さ、強く感じています。










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