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ワタルウシマとやわ悪について

初めましての方もそうでない方もこんにちは。スズです。

元気なアドカレの4日目の記事を書いていきます!

一説によるとスズサト妖怪カレンダーとも呼ばれているらしい。

というわけでなるとするかよ……妖怪に。百鬼夜行には加えてくれよな。

※このnoteでは定期更新ゲーム「騒乱イバラシティ」の自PC、卯島渉/因幡うさ子(テストEno.167、本プレイEno.266)について振り返りを書いていこうと思います。

自由に書きまくる序文(読み飛ばしていいです)

今年の話をしよう!ということで何書こうか決めるのに色々振り返ったりしました。
マンション人狼でRPしたり、転じて自分でも村建てて人々を集めてみたり、汚い自部屋ちょっとだけ綺麗にしたり、我が家の猫に新たにまめちゃんが増えたり、上半期初頭に課金額が増えて苦しんだり……

あっあと先月下旬からすけぶ開きました。
描いてて苦にならない程度に絵を描きます。たぶん。

その時その時で仕上がりにムラがあっても許せる人向け。

まめちゃんは下の写真の上の子。怖いもの知らずの甘えん坊お転婆食いしん坊ちゃんです。

下はレオ様ことレオナルドさん。穏やかなる甘えん坊のんびり食いしん坊くんです。

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◆本題

自由か? そろそろ本題に入ります。

で、最終的に2年(テストまで入れると3年)くらいの長期間、結構頑張って遊んだり頑張って日記描き続けたゲームだったのでイバラシティの自キャラについて記録に残しておきたいなあと思いこの場をお借りして記録に残すことにしました。

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本日のテーマはこの真ん中のキャラ。人志松本的なノリでよくワタルウシマと呼んでいます。
やわ悪は「やはりわーくんは悪い男」の略でフォロワーさん考案です。
読みはやわわる、またはやわあく。

この男、悪い男だ!というタイミングで使います。


◆騒乱イバラシティってどんなストーリーだったの

キャラ振り返りにあたってまずは世界観でもお伝えしましょうかね。

日本の茨城っぽい雰囲気の響騒の世界「イバラシティ」が舞台。
茨城っぽいけど海に囲まれた島だし住人は基本異能を持ってる。
大規模な世界置換能力「ワールドスワップ」により、罪人だらけの出口の無い否定の世界「アンジニティ」からの侵略が始まる。
このワールドスワップが完了すると世界とその住人がそっくり入れ替わってしまう!ということで二つの世界の住人が決闘世界「ハザマ」に招かれ36時間「世界影響力」を競い合い勝敗を決めるぞ!という話です。

プレイヤーはイバラシティ側として侵略から街を防衛するか、アンジニティ側として街を侵略するかを選んでキャラクター登録します。

記憶や姿を改竄されたアンジニティ住人が違和感が無いよう辻褄を合わせてイバラシティに紛れ込んで家族やクラスメイトがいつのまにか増えてる!ふしぎー!とか他にも面白い設定色々あるんですが割愛します。

始めはウオオオ俺はいつドロップアウトしてもおかしくないぞウオオオ!!!!とテストプレイに飛び込んだのに最後まで駆け抜けられた点も含め思い入れが深い作品となりました。

参加者全体の中で見ればその動きは微々たるものですが、個人的の範囲ではゲームにしてもお話作りにしても交友関係にしても新しい分野の開拓、挑戦ができた気がします。

・現代日本ぽい世界に生きる人間のRPとか創作、あまりしてなかったので新鮮!
・尚且つ犯罪者PC!新鮮!
・ひねくれ意地っ張り成人男性PC自体新鮮!
・4人PTプレイ初めて!
・生産とか戦闘とかゲーム面を当社比で真面目に考えた!
・一人称小説風に(字数は問わない)書いてみよ!→毎回は書けなかったけど30話は超えた!
・新しいお友達増えた!

↑この辺り個人的成長ポイント。やった〜。

このアドカレに誘ってくださったスズサト先生と繋がったのも多分イバラから(確かぎぃ。さんのコミッション絵にいいねしたらフォロー頂いた)…へへ…存在は認識してたのですがそれまで遠くから見てるだけの存在だったのでご縁〜ありがと〜!!
なおRPでの接点はイバラよりソラニワとかsolaの方が早かったと思います。トリビアだね。

というわけで(ようやく)キャラの話に移っていきます。
はじまるよ!


◆どんなキャラ?

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24歳の詐欺師の男。終わりまでにもうちょい歳とったかも。
うさみみ魔法少女になる。(後述)

↓詳細
足が悪く体の弱い幼馴染(汐見莉稲)が居る。
卯島自身の家庭は普遍そのものだが、小学生の頃に幼馴染の家庭に起きた離婚をきっかけに理不尽な都合に振り回される善良な幼なじみの人生を疑問視し、「彼女はもっと不自由なくしあわせであるべきだ」と意識するようになる。
離婚の理由が莉稲の父親の借金と知ったのは卯島が高校生になってから。
莉稲の父親は娘の成長資金の援助を借りていた他、騙されやすく人の良い性格に付け入られ更に負債を増やしてしまっていた。
思春期だった卯島は「お金が足りない」というただそれだけの事実が莉稲の人生に影を落としたことにショックを受け、半ば盲目的に金稼ぎに勤しむようになる。
それでバイト先の悪い先輩に唆されて一緒に詐欺師やることになったよ(急に雑)

幼馴染の莉稲は上にあったイラストの茶髪の女の子です。
あとイバラシティは異能持ちベースの世界観なのですが自覚してる異能が無い、というていで始めました。成人男性を魔法少女に目覚めさせたかったので。

◆うさ耳魔法少女「因幡うさ子」

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謎の喋る鮫型ぬいぐるみ「鰐淵さん」から誰かを守る力を得るという触れ込みで力を借り受け、卯島渉が変身した姿。

マジカルステッキ「蒲ノ穂」を振れば水の魔法や回復術が飛び出すぞ!
卯島本人もまさかTS展開になるとは思っておらず、うさ子の姿が幼い頃の幼馴染にちょっと似てるので複雑な気持ち。

決闘世界ハザマでの卯島はこの因幡うさ子に変身してイバラシティを守るために戦います。うさキュア〜がんばえ〜。

魔法少女っていうか変身ヒロインなのでは?そうかも。


とまあ、ある程度卯島渉の情報を書き連ねた上でイバラ日記機能で書いた物語の振り返りとかしていこうと思います。

~ここからイバラ日記あらすじ~

読んでない人もゲーム参加してない人もコレでバッチリ!
このnoteで君もワタルウシママスター!(効果には個人差が御座います)

【1】 プロローグ的な

 少し話を聞いてほしい。
 俺の名前は卯島渉。イバラシティに住むごく普通の詐欺師だ。厳密にはグルーブの末端。
 人の善意につけ込み利益を巻き上げる──そういう、屑みたいな普通の悪人。
~~
 『鰐淵さん』と名乗るぬいぐるみはからから笑って、俺にもうひとつの姿を与えた。
 それが『因幡うさ子』──うさぎの耳を生やし、華美な衣装と愛らしい奇跡を纏った存在。
~~
 荒廃した世界で戦うことになった36時間──
 イバラシティとアンジニティのハザマに落ちた俺の話を、因幡うさ子としての在り方を、汐見莉稲の4度目の裏切りを。
 あと少しだけでいい。
 どうか、誰か。俺の話を聞いてほしい。

卯島渉自身の独白により自己紹介や魔法少女になった経緯、ハザマに招かれてんやわんやする様などが語られます。
テストプレイの最終話をちょっといじって出しました。


【2~12】 莉稲と卯島の関係性

卯島とその幼馴染である莉稲の思い出話を挟みつつ、ハザマ世界でうさ子に変身した状態の卯島と再会した莉稲(正体は明かしてない)とのやり取りを介して卯島渉と汐見莉稲の関係性を描きます。

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自分が莉稲の助けになることなど到底できないと諦めていた卯島が「因幡うさ子」の力ならばきっとできるはず、と信じて彼女とハザマ世界を歩いたり、彼女がもしアンジニティの住人で自分の記憶にある幼馴染との記憶は偽りの作られた記憶だったらどうしようと悩みます。

莉稲はイバラシティでは足が不自由で車椅子や補装具に頼った生活をしているのですが、ハザマの莉稲はめちゃくちゃ身体能力が高く疑念が拭えなかったという話。

 莉稲はよく裏切ってくる。これは俺のひねくれた物言いで、単に逆恨みのようなものなのだがよく裏切ってくる。
「りいちゃんはわーくんの妹じゃないの?」
 6歳頃の自分の発言らしい。当時の俺には衝撃の事実だった。

6回目で莉稲の「裏切り」についての話が初めて出ます。

どこか侮っていた莉稲が自分より物わかりが良かったり、異能の開花が自分より早かったりと優れている面を見て幼い卯島が劣等感を抱いたというもの。

 俺は周囲と違って、異能がまだ発現していなかった。俺より頼りないはずの彼女は、知らぬ間にどんどん前を進んで行く。
 これを裏切りと呼ぶにはあまりに幼稚だろう。

子供心ながらにちょっとショックだわ~という話を「裏切り」と称しています。

9回目でうさ子が嫌な白昼夢を見ます。
血を流して倒れている死体を見下ろす視点というもの。不穏ですね。

12回目でアンジニティだとしても俺は莉稲と莉稲との記憶を信じることにすると決めてうさ子はハザマの大地を再び歩き始めます。


【13~14】【15~19】詐欺師に堕ちた話~卯島と莉稲の近況

続けて卯島と莉稲の最近の関係性について触れていきました。
先述した詐欺師になった理由なども書いています。

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 俺は覚悟を決めた。正義のヒーローになんてなれないことは、ずっと前から知っている。だから、汚くてもいい。

この過去回を読んで頂いた素敵な愛すべきフォロワー様が中島みゆきさんの「空と君のあいだに」のサビをツイートしておりにこにこしました。そういう話だったので……。

歌詞↓


卯島は犯罪者となってしまった自分は莉稲の隣にいるべきではない、と知りながらも莉稲を突き放すことができずにいました。

後ろめたさを覚えながらまっとうな人間のふりをして彼女と交流を続けているんですね。よくない惰性ですね。

 まだ繋がっていても良いように錯覚させてしまう。そんなこと、あるわけないのに。

卯島はそんな自分を卑下して嫌ったり、自分を慕い続ける莉稲に自分のことを自然と忘れてほしいと考えたりしながら日々を過ごしてました。

でもここで卯島から完全に突き放して失踪してしまえば莉稲との関係は途切れるんですよね。それをしない辺り甘いですね。覚悟がゲロ甘よ。

まあそんな訳で自己肯定感低めな卯島は、因幡うさ子という存在には堂々と莉稲に手を伸ばせる自分とかけ離れたヒーローであってほしいと意識します。

そんな悩みを抱えつつ18~19回目で再び不穏な夢を見ます。

──ひとつの死体に手を伸ばしていた。
 せめて、開いたままの瞼を閉じてやろうと思って。
 こんな、辺鄙な世界に来てくたばってしまった哀れな男の死に顔の。
 赤い空に荒れた街。ろくでもないところに来てしまったものだ。
 けれど、こちらの意図に反してその顔が某に覆われることはない。
 ──ここにあるのは、手のような形をした影だけだ。
 ついぞ伸ばしてしまったが、自分には触れる手など無い。この影は何者でもない。
 だのに、感覚はイバラシティで与えられたまやかしの日々に引きずられたままだ。
 ここで思い出した全部、《否定》したら。自分はこの人間になれるのだろうか──

こういう。不穏だよ。

死体を見下ろしていた夢の詳細が明らかになっていき、
・見下ろしている死体は卯島渉である
・見下ろしている視点の主はこの人間になれるだろうか、と考えている

などのことがここでわかります。

夢で見下ろしていた視点の人物はアンジニティの住人なのではないか、あの夢で死んでいる自分が何を意味するのかなどうさ子は不安に苛まれます。

そこへマスコットの鰐淵さんはあんまり気にするなと声を掛けてメンタルケアに努めるのでした。HAPPY!!!!

いや不穏だよ。


【20~31】 色々起こる。

この辺りから色々と続けて起こります。

端折りすぎでは?でもこの辺り濃度密度が高く色々起きてて1ヶ1ヶ拾い上げるとめっちゃ長くなるので簡潔に済ませます。

莉稲がうさ子を敵勢力の攻撃から庇ってたいへんなことになったり、マスコット役だった鰐淵さんが鮫ぬいぐるみから卯島渉の姿に変身してうさ子を助けたり…

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卯島渉の能力が「自我を切り離し、代替する心や姿を具現化する」というものであることを聞いたり、鰐淵さんの正体がその能力で具現化された異なる自我であると判明したり、鰐淵さんが色違いのうさ子の姿に変身して二人はうさキュア♡したりします。

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わけわかんねえな。真面目です。

そして、なんやかんやあって莉稲を手にかけた敵へのリベンジチャンスが到来!
莉稲の幸せお祈りガチ勢としては殺意MAXで仇討ちまっしぐらで進みます。

しかし仇敵である相手もまた、仲間を喪って泣き崩れていました。

うさ子としてはそれしきのことで同情して許せるような相手ではないし、見逃す理由はありません。

戦意も消え失せた様子の相手は世界影響力を稼ぐのに丁度いい相手ですしね。

これは今後二度と同じこと繰り返さぬよう完膚無きまでに息の根を止めるべき!やるっきゃない!

でもできませんでした。

息の根を止めるべきところを、気絶だけで済ませました。
気絶でもハザマのシステム的には問題なく世界影響力が加算されますが、怨敵への対処法としては手ぬるい。

それは卯島渉が優しいからではなくて、卯島渉に勇気が足りなかったから。
誰かを殺した人間になることへの変化を恐れたから。
彼は詐欺をして人を不幸にして誰かの人生を狂わせ、もしかすると時には誰かの人生を終わらせておきながら、自分が直接の殺人を遂行することができなかった。

本当なら手を下しておくべき相手だった、と迷える胸中を吐露すると鰐淵さんは励まします。

「どうせ地獄行きなンだろォ? 楽な方に考えようぜ。過程はどうあれ結果的に善人めいた良い事をしたって都合よく考えンのさ。許し難い相手を見逃してやったって事にする」

それがたとえ正しくないとしても、敵を見逃してしまった罪を軽くいなした鰐淵さんの言葉に卯島は救われます。

そんな折、27回~31回で襲撃されて以降しばらく離れてた莉稲の無事を確認します。
詐欺仲間の野上さんが彼女を保護してるというので不安だったけど野上さんが助けたおかげで莉稲が元気そうにしてることがわかり安心。

よしよしこれでハッピーエンドだな!


【32~36】記憶が欠けていく

終われなかったよ。

うさ子が莉稲の誕生日を思い出せず、疲れてきたのかな~と思い何気なく鰐淵さんに尋ねると同時にうさ子の記憶の混濁が一気に加速し、意識は思考の海に沈みます。

 結局、この鰐淵さんの正体はというのは俺の生んだ新しい人格で、自我を外に切り離し理想の容姿や人格を作り出すのが“自分を辞める”俺の能力だった。鰐淵さんは生まれてからずっと俺の中に潜んで俺に異能を使わせないよう管理してたから、俺が切り離されることも無く、……。 

 ──なにか、おかしくないか?

 辻褄は合っている。
 辻褄は合っていた。
 でもなぜ、彼は、侵略が始まるまでの間、一切俺の外に出てこなかった?

 ──辻褄が合わされていたとしたら?

ここで卯島がまたいやな夢を見ます。
自分が死体として横たわっている夢、その全容が明らかに!!

どうやら自分はハザマ世界に来て早々に殺害され、それを見て憐れに思ったあるアンジニティの住人が卯島渉を蘇生させるため「自己否定」の能力を用いて己の身を捧げていたことが判明します。
一度ハザマ世界で死んでいた記憶を卯島渉は忘れていたのです。

しかし自己否定アンジニティマンは身を捧げるつもりが元々持つ能力が強すぎたのか、不本意ながら卯島渉を取り込み始めてしまいました。
自己否定マン的にもアア~~~~そんな事したいわけじゃないのぉ~~~~~と思っても制御できない状態ですね。

これが記憶が欠け出した理由でした。
このままでは卯島渉という人間は自己否定マンに取り込まれ消滅してしまいます。

夢の全貌を見て全てを理解するも、自己否定マンの力に抗えず自我が剥離していきます。 

その中で、卯島と友人たちとの記憶が駆け巡りました。
それは縁の力。

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彼らと過ごした時間が、交わした言葉が、感じた心が、卯島渉はここで終わる訳にはいかない、まだ生きていたいと訴え卯島の自我を取り戻します。

上のイラストではよその子をたくさんお借りしました。センキュー!!

そして俺は、願ってしまった。
 もう一度帰りたいと。もう一度やり直したいと。もう一度彼女の傍へ行きたいと。もう一度、自分の力で生きたいと。

「お前は、凄い力の持ち主だ。どんな酷い目に遭っても、何度間違えても、皮を剥がれて見窄らしい素兎(しろうさぎ)にされても。最後は、自分を取り戻せるンだぜ」

卯島がなんとか起死回生の抵抗を見せたことで自己否定マンは退けられ、自己否定マンは身体の制御権を譲り渡し満足そうに消えていきます。
おかえりワタルウシマ。

そしてそこでハザマは36時間目になり侵略戦争はフィニッシュ。(システム的にも36更新目)
結果はイバラシティ敗北、アンジニティ勝利。
イバラシティ世界での数ヶ月後にワールドスワップが果たされる旨をNPCより聞かされます。

卯島渉が侵略能力ワールドスワップを止めるすべはもうありません。
けれど、彼はもうどんな世界でも必ず生き抜いていく覚悟を持っていました。

なおイバラシティにおいてはハザマの激動の記憶は無いのでのほほんとしてたらいきなりアンジニティに飛ぶことになります。

わーびっくり!


37 エピローグ

イバラシティ世界での一幕。ワールドスワップ完了よりは前の時空。

黙って莉稲のもとを去って消息不明になった卯島を莉稲の視点で探す話。
覚醒した莉稲が卯島の居場所を突き止めると、彼は正面から別れを告げるのですが……。

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なんとなく雰囲気の予測はつきそうなのでここまでで。

駆け足でしたがこんな話を書いてました。長くなりましたね。お疲れ様です。

彼はこの後アンジニティで逞しく生きていくよ。

まとめ

というわけで私は人並みに嫉妬したり無力だったり誰かの幸せを願っていた男が犯罪者へ転げ落ちた人生と、そこに起きた世界規模の環境の変化と、それからの話を書いていきました。

卯島渉という人間がどう生きていくかの話。

諦観と惰性で生きていた彼自身が生き方を決めるところへ着地できたのはよかったかなと思います。煮え切らない男でしたからね。

魔法少女の力はとても頼りになるものだったけれど、それは卯島渉の人生を直接どうにかするものではない。

どんな希望を持って、どんな未来を選んで、どんな真実を残すか。

それは与えられるものではなく彼が自分で決めていくことです。

と書くと格好いい気がしたので書きましたが今の格好いい話はダンガンロンパに纏わる語句を持ってきただけであり卯島渉の話がそういう話であったかはちょっと怪しいです。



いかがでしたか?

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いかがでしたかじゃないのよ。

ここで本編はここに書いてあるので気が向いたら読んでね!とかできたら格好良いのですが、データ小屋さんのアーカイブも現在リンク切れのようで他に掲載してる場所も無いのであとは皆様の想像にお任せします。

ともあれ普段と毛色の違うキャラの物語を終わりまで書けた~!というところが個人的に良い成長をした気がします。自己肯定感高めていこうな。

あと成人男性描く機会が増えたので作画経験値がすこし増えた気がします。やった~。

ところでタイトルが「ワタルウシマとやわ悪について」なんですがやわ悪要素あまり無くない?

いやでも詐欺は悪いことですからね、そういう意味では彼は常に悪い男です。

長々と続けてしまいましたね。やはりわーくんは悪い男(責任転嫁)

というわけで乱雑に綴りましたが大体書きたいこと書いたのでこの辺りで締めておきます。

ここまで読んでくれた方はありがとうございます!
いいことありますように。


追記:君さんにこちらの記事で卯島を紹介していただきました! 推して頂けてうれしい〜!

そう、日記の話中心だったのでイバラシティ内の話にほぼ触れなかったんですがでは自分の罪を打ち明けることなくよその子達と交流してたので彼の裏の顔を知る人は堅気の方だと居ないんですよね。

打ち明けることなく「自分なんか碌でもない」みたいなことを言うので君さんのPCであるクロウお兄さんにも暖かい言葉を掛けられたり心配されておりました。ワールドスワップの終わった今後は話せると思います。俺たちずっと友達だよ。

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