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お金の体質改善 ①家計簿をつける②お金の使い方におかしな点はないか見直す③どうしてその使い方をするのか原因を探る④原因に合わせた対策を立て、実行する

1月にラジオで「稼ぐ」と公言してから
とりあえず色々やってみました。

◎メルカリ出品→見事売れました
お金に関するメルマガを購読→家計簿つけろと書いてあったので現在進行形で家計簿継続中
◎お金に関するラジオを聴く→お金持ちが世の中をどう捉えてどこにフォーカスしているのか、お金持ち思考をインストール
書籍『金持ち父さん貧乏父さん』を熟読中→後頭部強打&アッパー、加えて右ストレート&左フックという完膚なきまでに叩きのめされるほどの衝撃。自分がなぜこんなにお金に振り回されているのか、そして真のお金持ちのお金の使い方・稼ぎ方について書いてある。とりあえずお金問題に悩まされている人は全員これ読めってレベルでやばい。(ちなみにこの書籍を知ったきっかけはラジオで本田晃一さんが若い頃読んで衝撃を受けたと言っていたから)

お金あればあるほど使っちゃう湯水マンとしては「家計簿」はかなり効き目がありました。自分が普段何にいくらお金を払っているのか、つけ始めてから「なんでこんな超大事で基本的なことを今までやらなかったんだろう」とガチで思いました。
家計簿つけないでお金に困るのってよく考えたら当たり前だよね。だって何にいくら使っているのか把握していないんだもん。
んで、家計簿をつけるたびあまりにバランスのひどいキャッシュフローに「おえぇ~」と吐き気がします。
そんな家計簿のグラフを見ながら「自分のお金の使い方、なんかおかしいぞ、どこが狂ってるのかは分かんないけど、なんかおかしい……」ということをなんとな~く把握しました。
(違和感を感じたのは2/21、この日コンタクトをネット購入したのですが、足元がふわふわして地に足ついてない、という漠然としたいや~な感覚を覚えました)

そして、そんな「お金の使い方に対する違和感」を感じ始めた矢先に読み始めたのが『金持ち父さん貧乏父さん』(読み始めたのが2/23)。
現在第二の教え(第二章)まで読み、とにかく色々と衝撃を受けた。なんで自分がこんなにお金に振り回されるのか(貧乏なのか)、お金持ちはなぜお金持ちなのか、その答えがこの本にしっかりと書き綴られていた。
そしてそんな衝撃の余波を感じながら、自分の「お金の使い方に対する違和感」の正体がようやく分かった。

私は恐怖から逃れるためにお金を使っていた。(これを散財という)
ではその恐怖は何か?これは私の場合大きく3つあった。

①お金を使うことによって預金残高が減る恐怖
②収入が少ないことに対する不安・恐怖(生存本能)
③自分の将来の進路が見通せない不安・恐怖

①はすごくシンプル。私はお金が減ることが怖い。とにかく怖い。一か月後の給料日に向けてカウントダウンのように数字がどんどん減っていくのが怖い。この減る恐怖から逃れるためにお金を使っていた。
お金が減るのが怖いくせになんでそこから逃れるためにお金を使うのかというと。例えば私は先月スタバのマグカップを購入した。とても可愛いデザインで満足していたが、今月また新しいデザインのマグカップが発売され、それもまた気に入ったので購入した。別に可愛いマグカップを購入する行為自体におかしな点はない。でもこの短期間に2個も買う必要はないはずだ。
このカラクリは「マグカップを購入して、その物欲(ここでは買ったことによる充実感や満足感を指す)によって減る恐怖をかき消そうとしていた」ということ。
過食で悩んでいたときもそうだったが、何か不安や恐怖を感じたくないがために「食による一時的な満足感や多幸感」で、その恐怖や不安を打ち消そうとするのだ。お酒をたくさん飲んでイヤなこと忘れようぜ!!というアレと全く同じ(お酒を飲んだところで超一時的にしか癒されないし、イヤな現実は何も変わらない)
私のマグカップもお酒と同じだった。預金残高が減る恐怖を感じたくないがために「スタバ大好きだから」「だってこのマグカップかわいいし」という最もらしい理由を頭でたくさん並べて心の不安を抑制していた。

コンタクトを購入したときに感じた、足元がふわふわして地に足ついてない、という漠然としたいや~な感覚というのは「心で感じている目の前の不安や恐怖を、頭(理性)で必死にかき消そうとしていた」ということだった。心が恐怖や不安を感じることを頭で必死に押さえつけていたために、宙ぶらりんの状態になっていたというわけだ。(宙ぶらりんだから足元がふっわふわして地に足がついていない感覚になった)

で、この減る恐怖を解決するにはどうしたらいいのかというと
「お金の流れ」を見る、ということ。

どんなに手元に高額のお金を有していても、コンビニでおにぎりを買えば、手元のお金は減る。どんなに少額しか財布になくても、駄菓子を買えば手元のお金は減る。
でも広い視野を持って考えてみると「確かに手元のお金は減ったけど、自分が出したお金は誰かの元に流れていってるよね」となる。
コンビニで100円のおにぎりを買う。手元からはマイナス100円だが
その100円はコンビニの収益になり、コンビニ店員の給料として支払われたり、おにぎりのフィルムを作っている会社(工場?)に渡っていく。そしてそのコンビニの店員さんは自分のお給料で来る彼氏の誕生日に向けてバースデーケーキを購入するかもしれない。そうすればケーキ屋にお金が渡る。

「自分→コンビニ店員→ケーキ屋」という順序でお金が流れていっているのが分かるだろうか?
(そもそも自分の手元に入るお金も、会社が給料として支払っているものであり、会社は会社のお客さんが会社のサービスや商品を買うことで成り立っている。「会社のお客さん→会社→自分」という流れ)

『お金持ちがお金の流れが見える』とよく聞くが(しかもお金持ちであればあるほど大きなスケールで)
あれはお金が減るのではなく、お金は流れて渡り歩いているということを、お金持ち自身がしっかりと認識しているからなのかもしれない。

だから減るのではなく『渡っていく』『流れていく』という感覚を自分の心と身体に染み込ませれば減る恐怖をどんどん減らせるのではないか、と思う。要課題。

次に②。これも超シンプル。
私は現在IT会社にアルバイト勤務しており、勤務日数もそこまで多くないのでお世辞にも給料が多いとは言えない。でも、色んな支払いや欲しいものが出てくるので毎度毎度ヒヤヒヤしながらお金を使っている。
これは①とは違い、シンプルにもっと手元にお金がたくさんあれば問題解決。毎回毎回ヒヤヒヤせずに支払いができる。だから②の解決には収入を増やす、いや「収入源」を増やすこと。

ちなみにカッコ書きで生存本能と書いたのは、お金というのはないと生活していけない、生存危機に直結するからである。

最後に③。これは私オリジナルの問題。
私は3年前の大学中退をきっかけに「他人や世間の目を気にしない、自分の人生を送る」と決めた。腹を括って3年、紆余曲折は経たが、かなり自分の理想の人生に近付きつつある。だが、同時に弊害もあった。
なにせテンプレにない「大堀寿々奈オリジナルの人生」だから、何をするにも自分が決めないといけないし、予測不可能なことが多すぎる。未来が全く見通せないのだ。
例えば薬剤師を目指していた学生時代はこんなことはなかった。中学生のときに薬剤師になると決めて、その目標一本に絞って、偏差値の高い高校に行き、大学受験は迷わず薬学部を選び、大学では学内テストや国家試験に合格するためにひたすら勉強した。薬剤師になるには、薬学部に入ればよかったし、薬学部に入ったら6年間勉強して国家試験に受かればいい。レールが敷かれている分、変に迷ったり、未来のビジョンに対する不安はなかった。

未来が見えないからこそワクワクするじゃん!という人もいるが、私はどうもそっち側の人間ではないらしい。見通せなさすぎるのは逆に不安でしかない。
そう、この将来を見通せない不安や恐怖が、実はかなり大きかったようで(これを書いている今朝気付きましたw)、今まで見て見ぬふりしていた不安や恐怖がドバッと押し寄せてきた。
※この未来に対する不安をかき消すために散財していた。

ただ、かと言って完全に見通せるとそれはそれでめちゃくちゃ窮屈(薬学部時代はそうだった)なのだ。だから「ざっくりと骨組みを決める」ぐらいが窮屈さも感じず、また将来に対する不安や恐怖もある程度や和らげることができるのではないか、と思う。

かなり長くなったが、今後の私の課題

①「お金の流れを見る」力を養う
②会社の給料以外の「収入源」を増やす→副業する(※ただしこれは後述④が改善してから)
③将来のビジョン(直近1年~2、3年)をざっくりと骨組みでいいから決める。

あと家計簿継続はもちろんのこと、メルカリも①のお金の流れを見る力をつけるためにはかなり分かりやすいので(いくらで仕入れたものをいくらで売って、手数料や材料費を抜くと、最終的な利益はいくらか?)継続、ラジオ・メルマガも引き続き。
それと4月に入ったら知り合いのお金持ちさんに連絡してアポ取って、色々とお金持ち視点・思考を直接話しながらインストールしてみようと思う。

(つーか爆笑家とか名乗ってるくせに全然笑える記事じゃないwウケるw)

ちなみに「稼ぐ」に向けて、ラジオ聴いたり、メルマガ読んだり、家計簿つけたり、本読んだりと色々やってて大変そう……と思われるかもしれないが、実はそんなことはない。

☆ラジオを聴くのは会社へ行く電車の中だけ(だから毎日ではないし、1回10分弱なので負担にならない)
☆メルマガは休日にまとめて読む
☆本は気が向いた時だけ(ちなみに最近読んだのは美容院でのカラーの待ち時間)
☆家計簿も休日にまとめて領収書を整理
(ちなみに家計簿はスマホアプリのマネーフォワードミー
☆メルカリ出品も休日にやる。しかも疲れていたり他にやりたいことがあるときは後回し(漫画とかアニメが優先、ヲタク最高)。かなり暇になったら手を出すぐらいのレベル。

ってな感じでかなりゆるめにやってますw
(メルマガ最近サボってるw早く溜まってる分読まなきゃ~)

……ちなみに
やりたいことがあるとき、何かを習慣化したいとき
「このペースでこの先10年間続けられるか?」
というのを見据えてみるとGOODです。
10年間続けるのは無理だと思ったら、潔くペースダウンorやる量を減らしてみましょ。物足りなさを感じるぐらいでちょうどいいです。

執筆日(2020/02/24)

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追記(2020/02/29)

散財の原因である恐怖が上記3つ以外にもう一つ見つかったので、追記。

④お金の管理ができない恐怖(これがあるとあればあるだけ使ってしまう)

これはメルマガに書いてあったことですが、まさに湯水マンはこの落とし穴にハマってしまっているのではないかと。笑
基本的に、私はお金の管理が下手くそです。お金に対してまだまだネガティブイメージもあるし、そもそもお金の管理がうまかったらこんな記事書いてないしお金に困ることもない。
で、お金の管理がへたくそなせいで、自分の手元にお金がやってくると、「怖くなって」しまうんです。自分の管理スキルでは扱いきれないから、こんないっぱい(お金が)あったら困る!!!と、手元にお金があることが苦しくなってしまうんです。だから使い切ろうと散財してしまうし、今の管理スキルのまま収入が増えても、扱えないお金の量が増えてしまい、余計不安が増幅するため、結局使い切ってしまうことになる。
(※だから今金欠の人は、今より収入が増えれば問題が解決すると思っているかもしれないがそれは大きな間違い)

ので、上記の②はここが解決しない限り手をつけないこととする。
で、この解決方法は、シンプルに「お金の管理スキルを磨くこと」
私の場合はまず家計簿。これは前半でも書いたが湯水マンは今すぐ家計簿始めるべき(笑)まじで。お金を管理するためには、自分を経由して流れていくお金を把握しないといけない。自分の手元にいくらやってきて、何を買うことで出ていくのか。この流れは、家計簿をつければ一目瞭然。すごくシンプルだけど超重要。(ただし数字としてありのままの結果が出るので、お金の管理ができていない人ほど、家計簿でメンタルはグサッとやられるかも。笑)
んで、家計簿をつけると自分の優先順位がよく分かります。例えば自分にとって勉強が優先順位が高いと、全体の支出の中で、本だったりセミナー代の割合が高くなる。漫画の優先順位が高いと、漫画や漫画のグッズへの出費の割合が高くなる。
人間は、優先順位トップスリーのものにお金と時間をかける仕組みになっています。だからトップスリーのものはどんどん成長していき、逆に4位以下はお金も時間かけないので、どんどん衰退していきます。
家計簿を見れば自分の優先順位が浮き彫りになります。んで、お金の管理スキルを上げるには「お金」の優先順位をトップスリー以内に引き上げること。お金の管理が下手なのは、そもそも自分の中でお金の優先順位が低いから。だから優先順位を上げれば自然と成長していきます。

で、じゃあその優先順位を上げるにはどうしたらいいのかというと
この記事を読んでみてください。読んだらこの続きに行ってくださいね。読まないとこの先読んでも意味が分かりません。笑

ちなみに私の優先順位はこんな感じ。

①身体の健康
②発信、メンタルの勉強(このnoteも②に当てはまる)
③アニメ、漫画

私が特にお金と大きく紐づけようとしているのは②
私は発信が大好き。ブログもTwitterもこのnoteも。日々の生活の中で新しい発見や変化があると、すぐ書きたくなる。(この前友人と旅行に行った時も、いい気付きがあるとスマホのメモ機能に書いていました。発信のネタになるからね)
んで、基本的に発信の内容はメンタル系。どうしたら今よりもっと楽しく豊かに、かつラクに生きられるのか。そういう学びや成長を発信したい。
で、お金はやっぱりメンタルにかなり大きな影響を与えていると誰もが分かっていると思う。だからお金について学んだり管理能力を磨くことで、経済状況が安定して、それが結果的に安心や心の豊かさにつながる。心の豊かさは自分の世界の視野を広げてくれるし、より自由に笑って生きられる幸福な人生へと導いてくれる。
……とまぁ、こんな風に自分の得意分野(優先順位トップスリー)のものと、お金を紐づけることをやってみてほしい。優先順位が上がってくれば自然とお金について考えたり勉強する時間が増える。費やす時間が増えれば、確実に管理スキルは上達して磨かれるから。
私もまだまだ発展途上ではあるが、これを残しておくことで、私と同じような状況で悩んでいる人のヒントになるだろうから。こんな長い記事を最後まで読んでくれたあなたの参考になったらとても嬉しい。

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