踏み出した独立、結婚、引っ越し、彼女の決断の源とは。
クリエイティブディレクター育成塾、NEON ACADEMYの同じ１期生として出会い、今回授業の一環として彼女を取材させて頂くことになりました。
ベンチャーコンサルタントの仕事を経て、現在２５歳の若さにしてフリーランスのWEBデザイナーやライターとして活動２年目のみいさん。
将来は永遠に旅をしながら１０４歳まで生きるのが夢。と笑顔で語る彼女は２０２３年、退職、電撃結婚、東京から茨城への引越しと、人生がガラッとか変わる大きな決断をしました。
『決断をすること』は、誰しも大きな勇気が必要な中、彼女がどのように踏み出し、これからの道を見ているのか、お話を伺ってみました。
みいさんのプロフィールと経歴
[プロフィール]
名前：吉田美佐子（よしだみさこ）
生年月日：１９９８年７月２日
職業：フリーランス
出身：三重
夢：旅をしながら１０４歳まで生きること。
[経歴]
２０２１年：ベンチャーコンサル企業に就職
２０２２年１１月 会社を退職
２０２３年２月 開業届を出してフリーランスに
２０２３年５月 入籍
２０２４年１月 ネオンアカデミー入塾
自分のやりたいことを見つけた社会人生活
楽しそうに語るみいさん
ー早速ですが、入社２年目にして会社を辞めてフリーランスとして働こうと思ったきっかけは？
みいさん：会社で働いている時のプロジェクトで、１から新しく企業を作っていく案件に参加した時に、それまで手がけていた「改善」を目指す仕事よりもすごくやりがいを感じて、それが終わった後に、私がやりたいことは何かを作り上げていくことだ。と強く思ったことがきっかけでした。
ー辞めるというのはとても勇気がいることだと思うのですが、辞めた後の明確な目標はありましたか？
みいさん：その当時は全く次の仕事も決まっていなくて・・・自分で作り上げていく、という意味ではデザインに携わってみたかったのですが、全く知識がなかったので、以前の会社で貯めたお金であるオンラインスクールで学ぶことにしました。とりあえず時間はあったので。
ーでは、その講義で学んだことを活かして今のフリーランスの仕事を始めたのでしょうか？
みいさん：正直に言うと、WEBデザインの基礎をある程度学んだ時に、実家が茶園農家の彼（現在の旦那）から、パンフレット用のデザインの仕事をしてくれる人を探していると言うことで、初めての仕事をもらいました。そこからアウトプットをした方が早いと思い、そのスクールは辞めて、実践を重ねていく事に専念し始めました。ですが、そもそも何のつながりもなく独立して始めた事なので、不安なことも沢山ありました。
ーどうやって仕事を掴んで行ったんですか？
みいさん：ともと旅が大好きで、TABIPPOという会社が運営する「POOLO」というコミュニティの2期生に参加していました。そこで出会った仲間や、コミュニティ外の自分の知り合いなどへ、SNSを通してできることを発信していくうちに、少しずつ仕事が増えてきました。今ではなんだかんだこの１年不自由なく仕事ができて、旅関係の記事のライターなども業務委託でやらせてもらえてます。意外と生きて行けていることに自分でもびっくりです。
退職後の電撃結婚、そして東京から茨城へ
ー会社を辞めてからフリーランスとして動くのもそうですが、その間に結婚までされていて、本当に怒涛の１年を過ごしていますね。
みいさん：そうなんです。会社を辞めたタイミングで彼の実家の方に引っ越しました。その後フリーランスとして働き始めて、程なくしてプロポーズされました。この半年は特に怒涛の時間でしたね。今は繁忙期などにたまに旦那の家業を手伝いながら、自分の仕事で立てるように頑張っています。
クリエイティブディレクターとしてのこれから
ーそんな中で始めたネオンアカデミーとの出会いは何でしょう？
みいさん：作ることが好きって気付てフリーランスになった後に、必ずしも1人ではなくて誰か他に一緒にできる人がいてもいいなと思う中で、ディレクションに興味を持ち始めました。そこから、タビッポの繋がりのALLYさんがNEON ACADEMYを開く事を知って、フリーランスの仕事をする中で学べる最高の機会だと思いました。
ー自分が求めるものを引き寄せているんですね。これからフリーランスとして、クリエイティブディレクターとして、激動の中にいるみいさんが求めるものは何でしょうか？
みいさん：今まさに、私が目指すものはこれだと言う明確なものはないですが、これまでもそうだったように少しずつ学んで、自分ができることを増やしていきたいと思っています。その中で、とにかくやって、道を繋げいくことが今の私にできることだと思います。
様々な変化と決断の中で今に至るみいさんですが、お話を伺って思う事は、とにかくやる事、好きな事や、そこからの繋がりは大事にするなど、彼女の芯の強さが、一歩進む力だと感じました。
彼女がまたどの様にその羽を広げていくのか、目が離せません．
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？