12月20日~第五特異点クリア、第六特異点の洗礼~

※この記事は、2016年12月の出来事を振り返る連載記事です。毎日1日分ずつ投稿されます。

マシュのレベルを上げたおかげで、第五特異点は特に詰まることなくクリアできた。……と思われるかもしれないが、感覚がだんだん麻痺してきてツイートしていなかっただけで、苦戦箇所はいくつかあった。

いくつかあったのだが、どれもこれも「1回負けた後にフレンドとかスキルの使い方を変えて挑戦すれば、3回目くらいの挑戦で勝てる」といったもので、特筆して「このクエストが難関だった」という記憶がない。なんかもう、全部のクエストが平均的に難しくなっていた。

どんどん難易度が上がるクエストで、敵は強くなる。だが、強くなったのは敵だけではない。マシュと、ツイッターでのアドバイスと、それから物理友人のアドバイスもココらへんから本格的に受け、知識が強くなっていった。
物理友人に関しては、これ以降ずっとサポートを受けることになるのだが、初めて本格的にサポートを受けたのは第五特異点のクー・フーリン[オルタ]戦だった。

物理友人は、自分よりもずっと前にFGOを始めており、それだけ経験と知識があった。俺がFGOを始めてからは時折Discordなどで通話することがあり、この日の夜も通話していた。俺が第五特異点の最後に差し掛かっていることを伝えると、「アーチャーの水着アルトリア置いとくから使ってみて」と言われた。言われるがままに使ってみた。強かった。

さらに、この時は通話していたので、電話越しに水着アルトリアの使い方を教ええくれて、カード選択も相談したりした。
「NP貯めたいんですけどABAEXでいいですかね?」「NPどれくらい溜まってる?」「NP70%くらいですかね」「だったらBAAEXで十分貯まると思うよ」などといったやり取りをしながら、クエストをクリアした。

ここで、サーヴァントによっては特徴的な運用法があるということも学んだ。例えば、「アーチャーの水着アルトリアは、基本的にアーツを選んで宝具AAEXを狙う」「ジャックザリッパーはとにかくクイックを選択してクリティカル連打する」とかだ。

それまでは「とにかくバスターとアーツを選択してNPを貯めて、宝具BBEXとか宝具ABEXとかB宝具ABEXとかで最大ダメージを叩き出す」という使い方で押し切ってきたので、サーヴァントごとに適切な運用法があるということを理解したのは大きかった。

ただし、すべてのサーヴァントについてそれを理解したわけではなかったので、これ以降も無茶苦茶なコマンドカード選択をしている場面は多かった。
もっとも、今でもすべてのサーヴァントについて使い方を理解しているかと言われると、理解していないだろう。特に、各サーヴァントのカード性能については、理解しきれていないサーヴァントもいる。まだまだこれからも学ぶことは多いだろう。

また、マスター礼装についてもそろそろ考えるべきだろうと思って調べた。調べたのだが、しばらくは緊急回避がある初期礼装でいいだろうという結論になった。だが、この結論が第七特異点で響いてくるとは、まだ考えもしなかったのだ……。

ともあれ、様々なサポートを受けることで第五特異点は無事にクリアできた。なお、この時点でAPは1772あった。マシュを育てる種火クエスト周回でかなり消費したと思ったが、マスターレベルの上昇が早く、第四特異点クリア時と比較しても、むしろAPが増えていた(マスターレベル58:AP915→マスターレベル74:AP1772)。

第五特異点をクリアし、夜も遅いので流石に寝ようと思ったそのとき、ツイッター上で恐ろしいツイートを見てしまった。

「六章1-1、早速石砕き寸前まで行った」

そこまで難しいのかと戦いた。発言者はすでにその時点で第七特異点を攻略済みであったため、歴戦のプレイヤーでも難しいと感じたことがうかがえた。しかも、複数人から同じような証言が出てきたのである。

これはマズイと思った。何がマズイのかというと、ここで第六特異点の難易度感覚を掴んでおかないと、翌日以降の進捗予定が大きく狂う可能性があると感じたからだ。

とにかく第六特異点の感覚を掴むため、寝る前に最初のクエストだけをやっておこうと思い、やった。

文字通り、次元が違ったのだ。

第1wave、HP58000くらいが2体。
第2wave、HP71000くらいが2体。
第3wave、HP110000くらいが1体。

これがボスでも何でも無いクエストの敵のHPだった。第五特異点の最後の魔神柱のHPが420000だったことを考えると、どれだけ敵が強いかよく分かる。

第六特異点では、第五特異点のボスクラスの敵が道端に転がっているくらいの勢いで存在しているのだ。
とはいえナントカ倒した。

ナントカ倒せたには倒せたのだが、この日のツイートの通り、これから先は流石にどこかで詰まるだろうという感覚はあった。この感覚を寝る前につかめたことは大きかった。第六特異点以降の攻略速度が大きく落ちるということを理解して予定を考え直せたし、なにより翌日からの覚悟が大きく変わった。

あと、「敵のアイコンを長押しすると情報を見ることができる」ということも、ようやく知ることができた。

いろいろなところをタッチはしていたが、長押しするという発想が抜けていたのだった。

新たな知識を得た俺は、翌日、いよいよ”あの強敵”と戦うことになる。

この日に学んだこと
○全体的なこと
・マスターレベルの上昇が消費APの速度よりはるかに早いので、マシュを育てる種火クエストを行っても、まだまだAPは十分残る
・いつでも獲得できるマスター礼装は初期以外に3つある
・第六特異点は、ボス以外の敵のHPが、第五特異点のボスと同じくらい
・敵のアイコンを長押しすると情報を見ることができる
・ツイッター上でフォロワーがガウェイン達を応援するようになってきた
○戦闘システム的なこと
・サーヴァントごとに適したコマンドカード選択方法がある
・ジャックのQuickは飛び抜けて強い

【12月21日~ガウェイン、なにするものぞ!~に続く】

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