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透明人間になっている自分に気づいた人へ

どうも、すずまちです。

この記事を見たということはということは、
あなたは透明人間になっている自分に気づいたということですね。


どうやって気づきましたか?

学校に通ってるときですか?
上司に叱られているときですか?
YouTubeでビジネス系YouTuberの動画を観ているときですか?

ボクは自分の夢を思い出したときでした。


気づいた瞬間どんな感じでしたか?

ゾクッとしましたか?
絶望しましたか?
戸惑いましたか?

ボクは腹が立ちました。


兎にも角にも、ボクらは気づいてしまいました。

それが幸運なことなのか、それとも不幸の始まりなのか、
それはまだ分かりません。


少なくとも今はどちらでもありません。

これからの行動次第かもしれません。


気づいてしまったボクは県トップの公立高校で授業をしていても幸せでは
ありませんし、だけど冒険できる人生を送れるのなら幸せかもしれません。

縛られた状況では期待ばかりが高まります。


フランクフルト学派という哲学がありました。

昔の人が考えたことを微塵も疑いもせずに思考停止して生きやがって。
そんなんだと物分りがいいだけの感受性と批判能力もない
ロボット人間になっちなうぞ。
だけど権威に服従しているのは自由じゃないけど楽なんだ。

ざっくりとこんな感じな哲学です。


今のボクらと似ていませんか?

ボクらはなにも考えずに毎日学校に通っていた。
好奇心や探究心を満たす時間を犠牲にして。

いい大学に入れば幸せになれると信じ込まされていた。
選択肢が狭くなっていたのにも気づかずに。

辛いことを我慢してお金を稼ぐのが正攻法だと教えられた。
好きなことを極めることを許されずに。


電車に乗ればしんどそうな顔をしたサラリーマンがむせ返り、
死にそうな顔した学生が重い教科書を背負わされている。

こんな日本が幸せなんですか?

長期的にみたら安定した生活は遅れるかもしれません。
周りからシラけた目で見られないで済むかもしれません。

なら幸せになるのっていつですか?
明日ですか?
明後日ですか?
来週ですか?
月末ですか?
年末ですか?
来年ですか?
再来年ですか?
いつですか?

誰が幸せにしてくれるんですか?
親ですか?
兄弟ですか?
恋人ですか?
お友達ですか?
同僚ですか?
上司ですか?
おばあちゃんですか?
誰ですか?

いつでもないし、誰でもないですよね。

これに続く言葉をあなたは予想できたはずです。


よく行動ができない人が多いと言う人がいます。
継続ができないと警告する人がいます。

それを聞いてあなたは自身の行動を戒めたかもしれません。

なら今なにやってるんですか?

いつまで権威主義的パーソナリティを貫く気ですか?

あなたは縛られた自由に踊らされていたことに気づいて、
自分を変えよう、夢を叶えよう、幸せになろうって思っていて、
それでこの記事にたどり着いたんですか?

なにやってるんですか。

ボクは他人に甘えたい気持ちも逃げたい気持ちも否定しません。
むしろ我慢するな、嫌なことからは逃げろと言い続けてきました。

あなたは自分が透明人間になっていることに気づけました。

それなのに勉強と言いながらダラダラとYouTube見続けて、
意味のないフォロワー増やしに貴重な時間を浪費して、
挙句の果てにこんなどこの馬の骨か分からない偏差値74の高校に通う
男の子の記事を読んで安心しようとしてるんですか。

なにやってるんですか。

あなたがやっているのは甘えでも、逃げでも、ありません。
ただ安心したいだけです。

勉強でも積み上げでもありません。
なにかしてるフリをして自分を安心させたいだけです。

認めたくない感情も分かります。

ではなんのためにこの記事を読もうとしたのですか?

暇だったから、じゃないですよ。
暇を潰すため、です。

理由じゃなくて目的を聞いているんです。

なんのためにこの記事を読んでいるんですか?

ボクはとくになんの目的もなく書いています。
「 # 」すらもつけていません。
1600字近く書いていまだ太字もありません。
そんな記事からなにを学ぼうとしたんですか?

Twitterでフォロワー増やして結果をだした気になって、よくわからん記事を読んで安心して、それであなたの夢が叶うんですか?

なにも変わらないですよ。


少しきつい言い方になってしまいました。
気を害した方、申し訳ありません。

だけどこのことは真実だと思っています。

透明なままでいいです。

フォロワーなんかいなくたっていいです。
ビジネス系YouTuberを完コピする必要もないです。

透明なままあなたの声を届けてください。

ボクの好きなYuNiさんの歌『透明声彩』にこんな歌詞があります。

「透明な声は きっと 空っぽじゃない」


宝くじを買うようなものです。ボクがあなたの夢になります。