あなたは、おもちゃを取り上げる派?とことん遊ばせる派?

こんばんは!けーさんです。

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます(^^)


まず初めに...
昨日の投稿を、ブログでご紹介いただきました。

とても嬉しかったので、ご紹介します!
↓ ↓ ↓

奈須野あきこさんのブログです。


さて私は、ピアノ教室を経営しているわけですが、「ピアノの先生の先生」でもあるんです。


いろいろなピアノの先生からご相談をいただきますが、その中に、こんなものがありました。

「けーさん、生徒さんが、おもちゃで遊ぶんですよ」

相談してくださったA先生のお教室には、未就園児など、小さいお子さんがたくさん通われています。

そこで、子どもが喜びそうなおもちゃを、たくさん置いています。

おもちゃといっても、音感やリズム感が身につくような、レッスンに関係のあるものです。

そのおもちゃで、レッスン中、勝手に遊び始める子どもがいる。

しかも、先生を無視して遊び続けてしまって、レッスンにならない...

とうしたらいいんでしょう?っていうご相談です。


さて、ちょっと困りましたね。
実は、私も今まで、たくさん経験しました(汗)

こういうときって、どうしたらいいんでしょう?

解決策として...

まず、おもちゃを取り上げるっていう、方法があります。

でも、取り上げられた子は怒ってしまい、レッスンに集中できない可能性があります。

次いで、おもちゃを仕舞うっていう、方法があります。子どもの目につかないところに、おもちゃを隠すんです。

ただ、そもそも音楽を、より楽しむために置いたおもちゃなので、隠すのは本末転倒です。


で、私が取っていた方法ですが、それは、

「飽きるまで遊ばせる」

です。

観察しているとわかりますが、小さい子どもって、熱しやすく冷めやすい。

夢中になる代わりに、すぐに飽きるんです。

その時間は長くて、せいぜい数分から5分程度。
途中で取り上げて、そのあとグズるくらいなら、気持ちよく遊ばせた方が得策です(笑)

その方が、かえって、そのあとのレッスンに集中できます。

「でも、やっぱり遊んでいるのを見ているのはどうも...」

という方。
たとえば、こんなのはいかがでしょう?

これは、私が直接教えている教室の、待合室。
ここに、おもちゃを全員集合させています。

遊びたい子は、早く来て遊ぶなり、終わったあと居残るなりして、おもちゃを満喫しています。

待合室がない場合、どうしても遊びたければ、時間を決めて遊ぶ、っていう方法もあります。

おもちゃも、ゲームも、取り上げるより、

「付き合い方」

を、教えた方が良いと思います(^^)

オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp