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ZARD ライブを観て…

ZARD What a beautiful memory ~軌跡~ 

ZARD30周年の締め括りに相応しい、
素晴らしいライブでした。
ご縁あって、大阪公演・東京公演ともに、
観ることが叶いました。

非常に個人的な事情感情による
“揺れる想い”を綴ります。

2月10日で
31年という歴史を刻んだわけですが…

思えばぼくがBeingに入社したのが
1992年のこと。

今回のステージには
所縁ある皆様が多数参加されていて、
思い入れもひとしお。

様々な場面で
涙溢れつつ笑顔満載のライブでした。

バンドで参加されたdoa大田紳一郎さんは
デビュー前のオーディションから。
後に「君が好きだと叫びたい」が
よく知られているBAAD時代に
ご一緒させて頂いていました。
そのオーディションには
ゲスト参加された同じくdoa徳永暁人さんの姿も。

ゲストアーティストの皆様にも、
様々な場面でいまでもお世話になっています。

池森秀一さんは93年のDEENデビュー当時、
撮影のアシスタントにつかせてもらっていました。

川島だりあさんには
担当としてついていた時期が長く、
FEEL SO BADはもちろん、ソロ作品でも。

大黒摩季さんは、
ぼくが入社当時の会社のビルが同じで
マネージメントスタッフも重なっていたこともあって
担当こそしていなかったものの、
実は節目節目でお仕事をご一緒させて頂く機会が。


浅岡雄也さんには、
退社後でしたがBeingさんとご一緒した
「Tokyo Unplugged Night」
という番組を企画した際に、
ゲストで出演して頂きました。
この番組にはDEENさんにも出て頂いたと思います。
2012年のレジェンドツアーで再会して以来、
ソロ活動もField Of Viewも応援させて頂いています。

葉山たけしさんにも
アレンジャーとして
作曲家としてギタリストとして、
お世話になっております。
ライブサポートの現場でもお会いする機会も多く、
Beingの楽曲を支えたおひとりとして、
また音楽的な知識やアプローチに対し、
尊敬している方。

今回ドラムを叩いていらっしゃった車谷啓介さん、
キーボードの大楠雄蔵さん、には、
また別の場面でご挨拶させて頂いたことがありました。

実はほかのオンステージの皆様も、
面識はないものの、
全員なんらかのカタチで存じ上げており、
あのステージ、いや、
ZARDを創り上げてくださった
すべてのスタッフの方にも
ご縁があり、お世話になりました。

当時、ZARDは、
アーティスト担当をしていたわけではなかったのですが、
アシスタント時代に
撮影に携わらせて頂いたこともありました。

そして退社後でしたが…
初ライブ(クルージング)の作品に
微力ながらお力添えさせて頂いたり…
今となっては貴重な体験を積ませて頂いたこと、
とても感謝しています。

ぼくは、当時、
TUBE / LOUDNESS / T-BOLAN /
FEEL SO BAD / ZYYG / BAADなど、
ロックバンド色の強いアーティストさんを担当していて、
いつも先輩や同僚が手掛けているZARDさんの作品は、
“隣のスタジオ”で聴いていました。

ある意味、今にして思えば…
ライバル心みたいなものもあったのかな…(^^;)

90年代はまさに駆け抜けたというのに相応しく、
気付けば過ぎ去っていた時代です。

ZARDの音楽に改めて向き合えたのは…
退社後でした。

改めて向き合ったときに、
感じた「声の良さ」と「歌詞(素敵な言葉たち)」
さらにはメロディもアレンジも
時代を超えて支持される…
素晴らしい楽曲が多いことに気付かされました。

そう、気付かされた。。。

それは「同じ会社」で「隣のスタジオ」で
なんなら「撮影やレコーディング」に
近いところにいたんだからわかってて当然。

なんだけどね…。
当時は自分の仕事でいっぱいいっぱいで
素晴らしい楽曲、アーティストとスタッフが一緒になって
創り上げていることは理解していたんです。
理解していたんだけど…
あの時代、当然のように「CD」が売れていたからね。

今になって。
CDじゃなくて「楽曲」が届いていたんだなぁ…って。

今回の2公演観て、改めて聴き直しています。
配信ライブのチケットも買ったので…

もう一度あの公演の模様を観て聴いて感じたいと思います。

久々のnote、ようやく再開出来ました。

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