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この1ヶ月の数字や記号のキーマップの変遷

先月のKeyball44使用開始以来、記号の配置はころころ変わってきました。最近ようやく落ち着いてきているものの、それでもたまに記号が移動しています。

一番最初の数字・記号のキーマップはこんな感じでした。


40%キーボードでよくあるパターンだと思いますが、数字・記号用のレイヤーを作り、基本レイヤーから外れた数字や記号を入れています。Shiftで変わる記号はJIS配列に準じています。

久しぶりに当初のこのキーマップのメモを見たのですが、記号レイヤーでさらにShiftも押さないといけないのはとても辛いはずです。だからここからすごい勢いでキーマップが進化しました。いまは記号に限らず修飾キーを2つ以上押しながらなにかを押すという操作は設定せず、同時押しは最大で2つです。

数字は右手にテンキー配列で配置していますが、6と0は右手に2つあり、1から5までは左手にもあります。

  • 右手にテンキー配列でそろえる

  • 標準のキーボードの数字と同じ場所にも置く ※左手は一番押しやすい中段にずらす、右手はテンキーと兼ねる関係で一番上の段

テンキーの0は右手親指に置いたこともあるし、4の左に置いたこともありますが、1の左が使いやすいです。右手一番上の段にある重複した6と0は配置したもののまったく使わなかったので、すぐに立ち退いてもらって記号のためのスペースにしました。左手の1から5は1か月ぐらいずっと使っていました。

テンキー配列はいまでも変わっていないのですが、まだ完全には慣れていません。数字は一番上の段の横一段よりも間違いなくテンキー配列のほうが押しやすいはずだと思うのですが、横一段で長いこと慣れてしまっていたので、慣れというのはでかいなと実感しています。

最初のキーマップは重複配置している数字があることを除いてはシンプルだとは思います。でもシンプルが使いやすいわけではありません。この後キーマップは頻繁に変わることになります。数字・記号以外の特殊キーや修飾キーとの位置関係の事情もあり少しずつ便利なように進化していきます。

現在のキーマップはこんな感じです。


レイヤー構成が変わり、基本レイヤー、Shiftレイヤー、Altレイヤー、Symbolレイヤーに分散して置いています。

左手にあった1から5の数字は最近廃止しました。Alt押しながらの左手2段目の位置は誤操作を招いていることに気が付いたのです。Altは実は途中でスペースキーと兼ねるようになり、Altかスペースの判定が非常にシビアになったのです。スペースのあとにA,S,D,F,Gが続くときに私はほぼ必ずロールオーバーしているようで、同時押しと判定され、数字に化けてしまうケースが多発していました。なので、Altと同時押し対象が左手2段目だったときはレイヤーキーではなく無条件にスペースとして機能させることにしました。

括弧類は右手中指薬指に集約しています。JIS配列では()と<>が右手中指薬指なので、[]{}も右手中指薬指に集約しました。ちなみに、カーソルキーの左右、ブラウザの戻る進む、少し上にスクロールと少し下にスクロール、タブの左右移動も右手中指薬指に対称的に配置しました(上の図には載っていない別のレイヤーです)。40%キーボード使っている人は左右対称の括弧類を左右の手で対称に並べてる人も多いのですが、私は右手の中指と薬指に並べることで落ち着きました。

ハイフンはJIS配列の普通のキーボードと同じく基本はPの右にありますが、一時期はホームポジションに近い場所としてLの右に置いたこともありました。日本語入力時の長音記号でもあり、非常によく使う記号ですので。しかし、玉突きにセミコロンやコロンなどが移動してしまって、プログラミングやターミナルでよく使う記号が別の場所になってしまったのが辛かったです。そのためすぐに元に戻しました。妥協策として、数字のテンキーモード(Symbolレイヤー )のときにだけセミコロンの位置をハイフンにしました。さらに最近は漢字変換Onのときにかぎりセミコロンが長音記号になるようにもしています。

ビックリマークはプログラミングで != という並びでよく使うので、イコールの隣にしました。そしてイコールも連続して打てるようにイコールをShiftレイヤーのほかにビックリマークと同じレイヤーであるAltレイヤーにも置いています。

シングルクォート、ダブルクォートはプログラミングで文字列を表す似た意味を持つことが多いので、横に並べています。ついでにバッククォートもレイヤー違いで同じ場所に置いています。

| & の2文字はプログラミングでは対になる文字なので、横に並べています。

セミコロンは上述の通りプログラミングで重要すぎるので位置を変えられませんでした。漢字変換Onのときに限ってセミコロンが長音記号になるようにしています。

アンダースコアとバックスラッシュはJIS配列から入れ替えました。つまり単打でアンダースコア、Shift押しながらでバックスラッシュです。右手小指のこの位置はなぜか左手のShiftをうまく押し切らないことが多いみたいで、アンダースコアを入力するつもりでバックスラッシュになってしまうことが頻発していました。なので、最近入れ替えたのですが、まだ慣れてなくて逆にいままで通りアンダースコアでShiftを押してしまうことも多く、やっぱりバックスラッシュになってしまうことが頻発しています。バックスラッシュよりもアンダースコアのほうが重要なので、バックスラッシュをほかの位置に立ち退いてもらって、アンダースコアはShift押しても押さなくてもいい、ということにするかもしれないです。

1か月前に比べて左手の記号が減りました。左手で生き残っている % はホームポジションから遠いのでちょっと押しづらいです。 ~ ^ も押しづらいです。いつか引っ越すかもしれないですね。右手には、イコール、マイナス、コロン、スラッシュが2箇所にあるので、このあたりもいつか変わるかもしれないです。

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