ハピバ

チェスビンさんお誕生日おめでとう。私が君の誕生日を認識して、365日ある日の中でちょっと嬉しい日を迎えるのは2回目になりましたね。私は冷めやすい人なので2回目を迎えられるだけで大分奇跡に近いです。困るね〜

君がアイドルを目指して、アイドルとしてデビューして、私と目が合って(これは比喩ですが)少しの幸せを与えてくれるようになったのが2回目なのかぁという気持ちです。スビンについて書くのもなんか2回目だし。前回のはなんとなく思い付きで書いたのですが、今回はちゃんと書こう!と思い立って書いてます

変わったこと

私がスビンさんを好きになって変わったこと。私はまだ若いので正直変わるも何も無い気がしているけれど、人生経験が浅いなりに自分の指針だとかなんとなくの芯みたいなのがやっと見えてきたな〜と思っています。基本的に楽観的で、大変そうなことから逃げて、ひとつに執着しない奴だというのが自己評価です。

先日、大学入試で自分のことを話さなくちゃならない場面があったのですが、中学生の時には知らねーよ!!!と思っていた箇所がなんとなく鮮明になっていて、完璧とはいかなくてもなんとか対話での言語化に成功しました。これも変化のひとつという感じ。そして、なんとなくですが私の好きなものの形も分かってきたような気もします。多分平穏が好きなんだろうな〜と。

平穏って「変わったことも起こらず、穏やかなさま」らしいです。引用。それってまさしくスビンさんでは!?と思いました。

彼自身も、彼を取り巻く環境も、オタク側から見たらすごく変わっているし、実際数字で見ても変わっているけど、なんとなく雰囲気というか願望というかでスビンさんは平穏なアイドルでいてくれるかな〜という期待があります。

彼のことを知らないなりに、穏やかで大きな変化を好まない人だと解釈していて、それが私にとっての変わったこと=変わらない人を好きになる、かなという…。全然分からんな…言語化するのを上手くしなくちゃ

あと普通に行動的なことだと、人生で初めてコンサートに参加したとか都心に出てみたとかイベントに行ってみたとか。txtを好きにならなかったらやらなかったことなのでそれも変わったことです。バイトもするようになったし。

だから変わったことは、私の行動と好きなアイドルへの解釈が深まって不変と平穏を求めるようになったこと、かな ウーン難しい

誕生日

誕生日って大切な日だけど、365回に1回はそれに該当するからそんなレアじゃないかも〜とも若干思っています。でもスビンさんのこと好きになってやっぱちょっと変わりましたかも⁉️ビックリ

アタシの誕生日、12月8日なんですけどスビンさんと3日違いで、つまり3日後には法律上の成人を迎えるんだ。そんな結構大切ぽい日に多分私はスビンさんのこと考えると思う。スビンさんと3日違って、ただそれだけなんだけど近いってだけでちょっと嬉しくて。好きな人の誕生日が嬉しいからそのお祝いモードの中に入ってる自分の誕生日も若干特別になる、だからアイドルってスゴいってそれだけなんだけど。

Happily Ever After

今年リリースされたアルバムにそういうタイトルの曲がある。TikTokなんかでも流行って、クラスでも元気な人達が踊ってるの見てちょっと誇らしかった。あたしの好きなアイドルの歌なんだぞ!って。

Happy Ever Afterはその後を末永く幸せに暮らす、みたいな意味らしい。逆説的に人生はおとぎ話のようにいかないという感じで使われることもあるっぽい。この曲は後者の使い方をされている。

나는 내가 꼭 멋진 동화 속
僕は素敵な童話の中の
주인공인 줄로만 알았어
主人公だと思っていたんだ
짧은 역경 뒤 결국엔 승리
ちょっとした困難が続いて最後には勝利
그 후로 오래 행복했었대
その後ずっと幸せだったんだって
그렇게 생각했던 내가 stupid
そう思っていた僕はバカみたいだ
알고 보니 정답은 없는 현실
実際は正解はない現実だった
수없는 선택지 나의 몫이지
選択肢がなくて 受け入れるしかなかった
What’s happening to me
何が起こっているの?
Where’s ‘해피 엔딩’
どこにある?「ハッピーエンド」

かなるびcloudさんより引用

この曲の主人公は童話の世界は嘘で、現実はそう上手くいかないことに気付かされる。ハッピーエンドへの道も分からず目の前の選択肢を受け入れるしかない。これも確かにそうだと思うし、大人ってみんなこう生きてるのかなという偏見もある(そうでなかったら謝罪します)

けれどもこの主人公は自身をメインキャラクターとした童話の続きを自らの手で書くことを楽しみ、そういう人生を送ろうと務める。この曲はキャッチーで聞きやすく、ダンスも可愛らしい。ラララが流行っているのならこの曲を最後まで聴く私たち(オタク)がこの曲のように人生をラララと過ごせば良いじゃないかと、なんかそう思ったのだ。

人生がなにかは知らないけれど、きっと童話ではないだろうから、せめて道筋のシナリオだけでも自分で書けば良い。それのお手伝いというか白紙のノートとしてアイドルを使っていきたい。

使うという言い方は正しくないだろうけれど、結局アイドルとオタクというのは利害関係の一致で成り立っているので、オタクはアイドルに人生を少し生きやすくする手伝いをしてもらって、アイドルも好きなようにオタクを使えば良い。勿論そこの解釈は人によって違うから強制するつもりも、現時点でのこの私の考えを改めるつもりもない。

私の人生において、アイドルもスビンさんも必須品ではない。人生は目の前の選択肢を選び続けるだけでもきっと最終地点にまでは辿りつけるから。でも空想も欲しいのだ。その空想を書きなぐって、少し童話に近づけるための手段としてアイドル、スビンさんには空白のノートになってもらいたい。

12月5日がいつも通り学校に行く日、が定められた選択肢なら私はノートの余白に「スビンさんの誕生日」と書き加える。それだって立派に童話の一部になってくれるはずだ。だって私はスビンさんのことが好きだから。童話の平穏で楽しい部分、オーロラ姫が自分の出自を知らぬまま妖精と楽しく過ごした15年のうちの1日程のささやかさで良い(最近初めて眠れる森の美女を見た、良かった)。

そんな私にとっての美しい余白のスビンさんの誕生日の日。なんか書いてるうちにメッチャ嬉しくなってきちゃった❗️嬉しい❗️大好き❗️

そんなこんなで

コンサートお疲れ様でした。sweetmirage大好き。誕生日おめでとう。私はあなたが思い出にならない限り、思い出になっても使い終わったページの余白の幸せとしてあなたの誕生日を忘れないし、多分心の中でちょっと思い出すくらいはするよ。スビンさんがアイドルであることを忘れる人はきっといないから、君は一生アイドルで、Happy Ever Afterになるよ。アイドルのスビンさんはその後も誰かの記憶に残り続けて、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたしで終わってもいいよね。

お誕生日おめでとう。何回書いたか分からないけど、今の私にとってはそれだけです。2023年のスビンさんは誕生日が終わるその時まで末永く幸せに暮らしました!めでたしめでたし!

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