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武蔵野の森総合スポーツプラザアクセス紹介

みなさん、おはこんばんにちは!(ラジオのよくある挨拶)
おだすけPと申します。

今日は【武蔵野の森総合スポーツプラザ】へのアクセス方法や宿泊施設選びのヒントとなるような情報をまとめていきたいと思っています。(2022.03.04更新あり)


1. 武蔵野の森総合スポーツプラザとは

 今回のミリオン8thライブの会場となる「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(以下、武蔵野の森と表記)とはいったいどういった施設なのかをまず見ていくことにします。
 武蔵野の森は東京都調布市にある屋内体育館および屋内プールです。味の素スタジアムに隣接しており、東京オリンピックでは、近代五種やバドミントンの会場として使われました。
 完成したのが2017年とかなり新しい施設ですが、ライブでの利用実績もすでに豊富で直近のアイマス関係でいえば2021年3月に開催されたSideMのプロデューサーミーティングの会場にもなりました。ほかにもBang Dream!!などのブシロードのコンテンツが利用した実績もあります。
 収容人員はHP上では固定席(いわゆるスタンド席)のみで10,000人と表記されていますがアリーナ席を含めると12,000人前後になるのではないかと思います。

2. アクセス紹介

ここからは会場へのアクセス方法について紹介していきたいと思います。
武蔵野の森の公式サイトにあるアクセス案内では京王線と西武多摩川線を案内していますが、西武多摩川線は特殊すぎて初めての方には不向きですので使わないほうがいいでしょう。

2-A 電車の場合


 最もオーソドックスなアクセス方法は電車になるかと思います。
 武蔵野の森の最寄り駅は、【京王線 飛田給駅(味の素スタジアム前)】になります。この飛田給駅は少々特殊な駅となっています。通常時は各駅停車しか停車しない普通の住宅街にある駅なのですが、武蔵野の森そして隣の味の素スタジアムで試合やイベントがある場合は時間帯によってはほぼすべての種別が臨時停車するというイレギュラーな駅となっています。また、ありがたいことにどの時間帯の列車が飛田給駅に停車するかは会場の公式サイトに掲載されるので、ライブが近くなったら会場サイトも確認が必要です。

 ここは「そもそも、京王線とは??」という方に向けての説明になるので首都圏に住んでいてわかってる人は飛ばしていただいても問題ないです。
 京王線は東京都内を東西に走る大手私鉄になります。新宿駅を起点とし京王八王子駅を終点とする「京王線」、途中の北野駅で分岐し高尾山口駅を目指す「京王高尾線」、そして調布駅で分岐し橋本駅を目指す「京王相模原線」という3つが主な路線になります。ほかには渋谷駅と吉祥寺駅を結ぶ「京王井の頭線」や、京王線から分岐して東京競馬場に向かう「京王競馬場線」などがあります。
 列車種別は【各駅停車・快速・区間急行・急行・準特急・特急】の6種類ありますが、快速・区間急行の多くは橋本駅方面に行ってしまうので今回の場合は使わないようにしてください。ちなみに特急とありますが、別料金が発生するわけではないので安心してください。
京王電鉄 路線図

では、詳細にアクセス方法について説明していきたいと思います。といってもかなりシンプルです。(ここでは飛田給駅に臨時停車しない時間帯を想定しています)
 ちなみに、新幹線で向かう場合は、東北・上越・北陸新幹線の場合は大宮駅乗り換えで湘南新宿ライン(もしくは埼京線)で、東海道・山陽新幹線の場合は品川駅乗り換えの山手線で新宿駅に向かうのがおすすめです。


① 新宿駅に着いたら「京王八王子行き」もしくは「高尾山口行き」の電車に乗る
 都市迷宮として有名な新宿駅ですが、京王線の駅は西口寄りにあるのでJRからの乗り換えは中央西口(連絡改札あり)or西改札or東改札(東西連絡通路ができたので使えます)を探してください。くれぐれも南口や甲州街道口にはいかないように…
京王線新宿駅に着いたら、「京王八王子行き」もしくは「高尾山口行き」の電車に乗車してください。昼時間帯だと必ず途中駅で乗り換えをするので、とりあえず特急・準特急を使ってください。

京王線新宿駅 発車案内標

この画像で言えば
特急 京王八王子 ◎ (停車駅も少なく、一番早く調布駅にたどり着けます)
各駅停車 高尾山口 △ (乗り換えなしで行けますが時間は当然かかります)
準特急 高尾山口 ○ (停車駅は特急よりは多いですが、早いです)
準特急 橋本 × (調布から先は多摩センター方面に行くため避けましょう)
各駅停車 京王八王子 △ (乗り換えなしで行けますが時間は当然かかります)
となります。
(2022年3月改正で準特急の種別が消滅したため特急と読み替えるようにお願いします)

② 調布駅で乗り換え
 特急・準特急どちらも調布駅には必ず停車しますので、ここで乗り換えます。といっても同じホームであとからくる各駅停車に乗り換えるだけです。ちなみに各駅停車の行き先表示はそんなに気にしなくて結構です。
 万が一、新宿駅の時点で「橋本行き」に乗った場合はホームが変わりますので乗り過ごさないように気を付けてください(ちなみに、橋本行きで乗り過ごすとよみうりランドの近くやピューロランドがある多摩センターを通ります)。

③ 飛田給駅に到着
 調布駅からわずか2駅で飛田給駅に到着です。最速で新宿から30分かからずで着くことができます。ちなみに新宿~飛田給の運賃は250円(現金の場合)です。
 駅からは、味の素スタジアムまでの案内があるのでその案内に沿って歩けばゴールです。
ここからは現地の画像を交えてご紹介します。



飛田給駅改札

 駅の改札の様子です。改札を出て右(北口)に向かいます。

飛田給駅北口コンコース

 北口の突き当りの部分です。左右に階段がありますが、左が望ましいです
(右だとロータリーを回り込みことになりますがセブンイレブン・マクドナルドがあります)。

飛田給駅北口からスタジアム通り

 駅から武蔵野の森の方向を向きました。
 ここをまっすぐ5分程度歩いていきます。途中には、日高屋・すき家・バーミヤン・華屋与兵衛(和食レストラン)があります。またローソンも1店舗ありましたがそれ以外は普通の住宅街です。

ペデストリアンデッキ手前

 このデッキを上れば会場の武蔵野の森総合スポーツプラザです。ペデストリアンデッキと直結になっています。(黄色い丸が武蔵野の森です。)

ペデストリアンデッキEV

こうしたエレベーターも完備されています。

 これが会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザです。(正面のグレーの建物はサブアリーナとなっており、メインアリーナは右奥の建物です。)

メインアリーナ正面


 結論は都心からだと「新宿→調布→飛田給」以外はありえないというシンプルさですので初めて来る方も安心です(ただ、その分帰りも混むのですが・・・)。

2-B 飛行機の場合

 飛行機で関東圏に行こうと思ってる方も多くいるかと思います。そんな方に向けてのパートになります。
 飛行機で羽田(LCCの場合は成田)空港に到着した後、直接会場に向かうためにバスで移動する場合新宿or調布のどちらに向かうべきかという選択が発生します(成田到着の場合は新宿一択ですが・・・)。というのも羽田空港からのリムジンバスは新宿駅だけではなく、調布駅にも運行しています。HND~新宿線のほうが本数は豊富ですが、2-Aと同じく電車移動が生じます。一方のHND~調布線は本数こそ少ないですが会場に一気に近づけます。ホテルをどこにとるかにもよりますが、本数が豊富なHND~新宿線をおススメしておきます(他意はない)。

参考までに、羽田空港発着のリムジンバスの時刻表を掲載します。
羽田発新宿方面
羽田発調布方面
新宿方面発羽田行
調布方面発羽田行

https://webservice.limousinebus.co.jp/web/

2-C 自家用車の場合

 ライブに行こうとする人のなかには時間の融通が利く自家用車で行こうかなと思っている人もいるかと思います。
 ただ、残念ながら今回の武蔵野の森の場合は自家用車の利用は推奨できません。なぜなら、ライブ開催時に利用できる駐車場がないからです。確かに武蔵野の森そして隣接する味の素スタジアムにはそれぞれ駐車場がありますが、武蔵野の森に関してはライブ等の大規模イベント時には駐車場の一般利用ができなくなります。飛田給駅周辺に時間貸し駐車場はありますが、台数はかなり少ないです。そのため自家用車で来ることは避けたほうがよさそうです。

3.ホテルを取るときのおすすめエリア

アクセスについていろいろと書いてきましたが、ここからはホテルを取る場合のおすすめのエリアを書いていこうと思います。(注:あくまで個人の意見です)
ただ、先に言っておきますが飛田給駅周辺にホテルはありません!

その1 新宿エリア
 言わずと知れた東京の大都会「新宿」ですので、当然ホテルはたくさんありますし価格帯も様々です。
 そのためライブ遠征の時のホテル選びにこだわりを持つ人は新宿エリアであればピッタリのホテルが見つかるはずです。また、ライブ終わりに電車で乗り過ごすという心配もありません。(誰も気づかずそのまま折り返してから気づくというパターンはあり得ますが・・・)
 ただし、京王線新宿駅は先述した通り西口側にあるので東口側を選ぶと少し距離が離れるため注意が必要です。また、帰りの列車も上り方向が非常に混む可能性もあるので多少の分散が必要かもしれませんね。

その2 立川エリア
 京王線沿いではありませんが、立川エリアもおすすめです。
 会場までのアクセスは【立川→(JR南武線)→分倍河原ぶばいがわら→(京王線)→飛田給】とちょっと乗り換えがありますがそれでも30分弱と新宿発とそれほど変わらずに向かうことができます。
 立川エリアには新宿エリアには劣りますが、ホテルの数も豊富でその多くが駅から10分圏内という近さも魅力ではないかと思います。駅周辺には飲食店も豊富でライブ終わりに食べ物に困るということは(ご時世が許せば)ないのかなと思います。
(あと、ウインズ立川もあるので馬券も買えます)

その3 八王子エリア
 京王線の西側の終点、八王子エリアです。
 八王子エリアはホテルの数は立川エリアとほぼ変わりませんが、大手のビジネスホテルチェーンは揃っています。そのためなじみのあるビジネスホテルがいいという人にはおすすめです。
 ただ、注意が必要なのは「京王八王子駅」と「JR八王子駅」は少し距離があるのでJR側のホテルを取ると少し歩くことになるので間違えないように。また、八王子側からの特急・準特急→各駅停車の乗換駅は「府中駅」になるのでよく確認してから乗車してください。

 なお、立川・八王子はどちらも帰りは下り方向になるので駅構内の混雑は予想されますが、電車自体はそれほど混まないのではと思っています。

以上、3つのエリアをご紹介しましたが、どのエリアも一長一短ありますので皆さんのホテル選びに役立ていただければ嬉しいです。

4. おまけ

東京競馬場は確かに近いです。東京競馬場の正門につながる「府中競馬正門前駅」から東府中駅で乗り換えれば3駅で飛田給駅です。また、西門につながる「府中本町駅ふちゅうほんまちえき」(JR南武線・JR武蔵野線)からは分倍河原ぶばいがわら駅で乗り換えが必要ですが飛田給駅に向かうことは可能です。
・今回アクセス案内から「バス」の要素を除外したのは、特に高速バスが近くを通るわけでもないですし長距離高速バスは新宿発着が多く結局は電車移動になるので今回は除外しました。
・飛田給駅周辺でUOなどを仕入れられる場所はほとんどありませんので、新宿駅周辺で用意したほうがよさそうです(アニメイト・ヨドバシetc...)。ただし、ペンライト用にボタン電池を用意したい場合は調布駅にビックカメラがありますのでそこでも準備は可能です。
飛田給駅から下り列車に乗ればシャニマスの聖地「聖蹟桜ヶ丘駅」に向かうことができます(聖地の中には駅から少し離れている場所もあるようですが)。その場合は、京王線の1日乗車券が便利です(もとはとれるか微妙ですが)
・当日物販が実施されるようですが、飛田給駅周辺で時間をつぶせる場所はありませんので、できるだけ時間に合わせて向かったほうがよさそうです。

5. 現地の画像

 2021年10月の終わりに飛田給駅周辺を見てきたので少しご紹介します。

飛田給駅下り駅名標
駅構内コンコース

飛田給駅の構内の様子です。
味の素スタジアムの最寄り駅ということもあり、コンコースは非常に広くなっています。

改札内コインロッカー①
改札内コインロッカー②

駅構内にはコインロッカーもあり、スーツケースを入れることのできるサイズもありました。

ここからは、2/12・13のミリオンのライブ開催1週間前となる2022年2月の様子です。
前回は工事のため入ることができなかったメインアリーナ周辺の様子です。

アリーナ正面のベンチ


メインアリーナ周辺の様子

改めてメインアリーナ周辺を散策してきましたが、寒さをしのげる場所(というより風をよける場所)がほとんどありません。当日もサブアリーナは通常通り営業するそうなので、くれぐれも館内でたむろするということはないようにしましょう。メインアリーナ正面のベンチスペースも風よけになる場所はないので長時間滞在するのは体調を崩しかねないので注意しましょう。

画像はありませんが、同じ歩道橋でつながる味の素スタジアム側にはケンタッキーやロイヤルホストなどの飲食店もありました。ただ、これ以外に大きな飲食店等はないようです。なので調布駅周辺でご飯は済ますのがベストな気がします。



6. おわりに

 いかがだったでしょうか?
 行き方や勝手が分からないことが多々あるかと思いますので(今では乗り換え検索アプリで行き方はわかるかもしれませんが)こうした周辺状況までお伝えしたいと思いこの記事を書きました。ただ、まさか自分の家からこれほど近くの会場でこれほど様々なコンテンツのライブが見れるとは思わなかったので本当にありがたいです(チケットが当たるとは言っていない)。

ここまで読んでいただきありがとうございました。