アムラックスの思い出

 先日、お台場のトヨタ車展示・体験施設のメガウェブが12月31日に閉館することについて述べてみたが、今回はそのメガウェブより先に開館され、2013年に閉館したアムラックス東京について書いてみたいと思う。

 メガウェブは数えられないぐらい行ったが、アムラックス東京は私の記憶上は2回しかない。1回目は幼少期のころだ。薄っすらとした記憶しかないが、当時登場したトヨタのオーパという車が展示されていた気がする。2回目は閉館する2013年、高校1年生の時だ。当時東京近辺の自動車展示施設が見たいと、父にお願いし、3日間かけて回った。1階の車が展示されている台座を見た瞬間、幼少期の記憶が少し蘇ってきた。展示されていた車種はメガウェブと近いものがあったが、高層ビルの中に展示されていた車をじっくり見ていくのは、メガウェブとはまた違う楽しさがあった。そして、カタログも貰うことができた。余談だが、新宿にあったスバルビルにも足を運んだが、その翌年、恵比寿に移転している。最後の見納めができたのは、いろいろとタイミングが良かったのかもしれない。

 最近では、BMWの体験型施設がお台場に開設されたが、別な場所で、幅広い世代が車を楽しめる場所を作ってほしいと思う。

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