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【千字文0010】出会って今日で4657日。一片の悔い無し。

いささか気鬱になっていて、10日以上も「書けない」身体になってましたが、気を取り直して再出発。ま、こんなの何度もあるでしょうし。

さて今日は。立ち直りのきっかけとなりました、私のこよなく愛する三大天使・Perfumeについて。正直、1000回くらい連載できると思うくらい好きです。

馴れ初めをまとめるか。

2007年12月24日。恵比寿にお笑いのライヴを観に行きまして。当時はまだ、人生に未練が多少残っていて、当時絶賛片想い中だった女性にチケット渡して「待ってます」とお伝えして。

いやー、分を弁えろ俺。しかも恵比寿なんてクソオシャンティな街でクリスマスイヴて。馬鹿だろ。

当然、隣席はライヴ中も空いたままでしたわ。

でもね。そこでうっかり彼女が来ちゃったりしたら、今、ここでこんな文章を書いてはいないと思うので、結果的に歴史の分岐点でより良い方を選んだってことだと、負け惜しみではなく思うのです。

ライヴ始まる前に、延々、同じ曲がかかっていたのです。
それも、当時はまだ耳慣れない機械じみた歌声。ちなみに初音ミクの登場もこの年、2007年ですね。

なんだろう? この歌詞。意味分からんけど…
ひとまず、とても楽しい。

いつしか、隣の空席が全く気にならないくらいの多幸感に見舞われました。お笑いのライヴのラストのオチ(クリスマスだってのに何故かヴァレンタインネタだったな、そう言えば)にも、その楽曲が使われていて、帰宅後に検索。

『チョコレイト・ディスコ』

それが、Perfumeとの出会いでした。

翌日から会社は長い年末年始休暇に入りまして。
休み明けまで、ずーーーっと。Perfumeに関するありとあらゆる情報をひたすら調べ倒しました。

当時はニコニコ動画にPerfume関連の映像が大量にアップされていて、それこそメジャーデビュー前からの、今考えるとめっさ貴重な数々を経て、「この子達を、断じて応援せねばなるまい」と固く決意したのでした。

当時のPerfumeは…2月に『チョコレイト・ディスコ』が出たものの、高校卒業を控え、解散も秒読みと思われていたところに、降って湧いた『ポリリズム』のスマッシュヒット。

翌年、2008年の元旦に公式ファンクラブ「P.T.A.」発足。年間4枚のニューシングルと初のアルバム、更には全国ツアーから武道館公演へ。

自分は、まさに彼女達の奇跡の大躍進を共有するのに「ギリギリ間に合った」んだと思います。

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