今日のコラージュ 4/25

バルパライソで演奏した録音をbandcampにリリースする、ということでジャケを頼まれたのですが、サイズが違っていた。というわけで別の物を作り直すことにして、こちらはこれで仕上げました。

バルパライソは海を見下ろす湾岸と山の街なのですが、そのイメージで江戸の坂の街です（歌川広重の坂道シリーズ）。ちなみに、ここ今の三田らしい。江戸時代は海がみえたんですね。
バルパライソは街のなかで突然山が始まって、山の中腹までのケーブルカーが伸びている。というのがあって、ケーブルカーではないですが、ロープウェーで楽器をつなげてみました。
ちなみにこのとき演奏したバルパライソのライブハウスは、山のてっぺんにあり、重い荷物をもって300段くらい階段をのぼっていった記憶。（帰りは車で送ってもらいました）

江戸の街は、歌川広重「東都名所坂つくしの内　伊皿子潮見坂之図」。
ロープウェーは、Cable Loggingでgoogle検索。クリエイティブ・コモンズではありません（たぶん林業関係の教材）。こういった低解像度の線画の処理むずかしいので今後の課題。
ピアノはbingとgoogleのクリエイティブ・コモンズ検索と、old design shopです。

今回ドローイングを先に作ったのでそちらも。

ところで、広重の「づくし」シリーズ、「さかなつくし」が上品できれいで、いくらくらいで手にはいるんだろ、と思ってついでに調べたら意外と手頃値段で古書店にでていて、一枚11000円が相場みたい。ちょっとしたポスターと同じ値段でやすい。ほしい。小料理屋をひらくような友達がいたら（いないけど）開店祝いに送ってあげたい。いくつか版があるようで、詳細はこちら　

------------------

今日の日記は、緊急警報下のゴールデンウィーク初日なのですが、バイクでFtarriに新しくできたアルバムの中身をとりにいきました。6月発売です。Ftarriは4/13から5/6まで店を閉めているのですが、換気そのほかで週3日くらいは鈴木さんが店にいる、とのことで連絡して行ってきました。応援のつもりでちょっと買い物も。

ひさしぶりにFtarriの鈴木さんとあって話をしましたが、家の人以外と直接人と話すのは、4月に歯医者と婦人科に行った以外は、3/21のFtarriでのライブ以来かも。飲み会もずいぶん無いし。

鈴木さんとは、閉店中の東京都の小売店の支援金の話などしましたが、「もらえるのかなあ…」と不安がっていました。このまま店を閉めることになると、夏までは一応もつだけのキャッシュフローがあるけど、そのあとはわからないとのこと。心配です。

アルバムこんなかんじ。発売は6月ですがFtarriのためにも、お店から買ってください。Ftarriは通販サイトをしばらく閉めてしまっていて、いまあわてて作り直しているとのことでした。bandcampからも買えます。特色の銀で刷ったので、本物きれいなのでぜひパッケージでどうぞ。