今日のコラージュ 5/7
ゴールデンウィークが終わったので、コラージュ再開します。
ゴールデンウィークは、スタートの4/26と、おわりの5/5にライブを予定してたんですけど、どちらもなくなったので、ためにためた録音と記録映像を整理していました。(2017年からためこんでて、死ぬかと思った。まだあるんですけど)。
その中で、2018年の西荻の小さな雑貨店でやらせてもらった展示の映像があって、改めて自分で見て面白かったんですけど、派生的にドローイングとコラージュを作ってみました。これは小さな音具をいくつかつくって、雑貨店の棚やテーブルにこっそり(でもない)置いた感じの展示で、あらためてそういった小さめの音具を時間を見つけて作りたいなーと思いました。
ドローイング
さらにそれをベースにコラージュをつくりました。イメージとしては、ピエール・バスティアンふう。
ベースとなっているのは、煎茶訣。 深田靖一という人が書いた、嘉永2年に刊行された、お茶の入門書です。この本、すっきりした絵ですごくいいんだよな(そして私がコラージュでだいなしに)。
こちらのサイトには以下のようにあります。
『木石居煎茶訣』ぼくせききょせんちゃけつ
嘉永2年(1849)刊 深田靖一
本書は上下2巻から成り、上巻では図解入りで煎茶具を解説。下巻には著者の煎茶論などをのせている。幕末の煎茶を知るうえでは好資料といえる。
モーター、プーリー、機構、鎖などはgoogleのライセンス検索です。
作ってて、自動お茶注ぎ機みたいだなー、と思って探してみたら、1902年につくられたというタイマー付きお茶注ぎ機があって、とてもかわいいのでここにはっておきます(改変した場合頒布不可のライセンスだったので、コラージュには使いませんでした)
これは、1902年にイギリスで作られたお茶入れマシーン。見た感じ、目覚まし時計がなったら自分で手前のレバーをひっぱってお茶を淹れるという仕組みのような気がする。詳細はパワーハウスミュージアムのサイトをご覧ください。
追記:イギリスのサイエンスミュージアムにも詳細ありました。こちら、パブリックドメインですね。今度使おう
さらに、1917年アメリカ製というのもありました。https://www.antikeychop.com/weddleteamachine
日記的なものとしては、
ゴールデンウィークがおわったら緊急事態宣言が解除されるかと思ったら解除されずに延期になりました。ひとまず日本はもともと医療が充実しているのであまり人は死んでない(し、どうもRCP検査も国内の認可はおりてないけど、ものすごくよいものがあるらしい)んですけど、政治がひどすぎて経済でみんなしにそう。すぐれた機械とすぐれた技術者/医療従事者がフルで活動すれば、なんとかお店とかあけながらやっていけそうなのになあ、とおもいつつ家で過ごしております。
冒頭にも書いたけど、ゴールデンウィークの前後はライブの予定だったので、それもなくなり、自分としてはライブはいつも仕込みが大変なので、ちょっと気が楽かなー、などと思ってました。とはいえ、なんか少しずつ気持ちが落ち込んでる感じがあって、やっぱりライブやりたいんだなとも思ったりした。人のも見れてないので、見たいし、現場でいつも会ってる人たちと会いたいです。
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