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介護職の働き方のヒント③~「多業」~

「多業」と表現される働き方

本業のほかに仕事をする「副業」や「兼業」。

政府は多様な働き方を目指す「働き方改革」の一環として推進する方針を掲げています。

最近は大手企業などで社員に「副業」を認めるところも出てきました。

そうした中、

3つ以上の仕事を掛け持つこともある「多業」という働き方が今、地方で広がりつつあるというのです。

「多業」=(マルチワーク)と言われ

概念及び定義 について
「多業」(マルチワーク)とは、1つの“仕事”のみに従事するのではなく、同時に複数の仕事にたずさわる働き方を指すものとされています。

多業とズレた話かも知れませんが、パラレルキャリアと言う言葉があります。

著名な経営学者、ピーター・ドラッカー氏が提唱した、生き方・キャリアに関する考え方で
パラレルキャリアを「本業を持ちながら、第二の活動をすること」と表現しています。

英語のパラレル=parallelには、「平行」「並列」といった意味があり、パラレルキャリアは
「複数の仕事を持つこと」
「本業以下に収益を目的としないスキル獲得の為」として
「パラレルワーク」、複数の収入源を持つ働き方のことです。
営利活動だけではなく、ボランティアなどの非営利活動に参加することも含まれます

政府も推進する「副業」について

政府は働き方改革の一環として、副業や兼業を推進しており、大手企業では、そうした働き方を認めようという動きが出始めています。

「副業」どころか、場合によっては、3つ以上の仕事を掛け持つこともある「多業」という働き方の表現が生まれつつあります。

1つ1つの仕事の収入は少なくても、複数を組み合わせることで生計を立てる「多業」。




こういう時、社会的立場として数々の掛け持ち介護職の立場を押し上げる働き方改革がされた方が良いのかと思うのですが、労働者側から仕掛けていかなければならない時代ですね。

フリーランスと言うのは一つのキーワードになると思います。

介護業の多業職」

私はケアワークを個人事業感覚で複数の事業所の仕事を請け負う見なしフリーランスとして捉えた働き方を実践しています。


介護職を続けていく上で具体的に所得を増やすには昇進以外に副業をする事
私みたいに「多業・復業・兼業」の様な働き方と単価の高い仕事を組み合わせる様な組み合わせ方をする事で正社員の相場以上の収入を稼いでいますが、自分仕様の働き方を人様に推奨出来るほど洗練は出来ていないのですが収入面では確かに手応えを感じています。


副業の話題や兼業、複業、多業様々なワードで語られる事のある正社員以外での働き方…収入を目的としない本業以外での自己実現の働き方、パラレルキャリア何て言葉も語られています。

介護職に限るとまだまだ具体的な取り組みに対して公には語られていない印象です。

私の場合、「介護業の多業職」といえるのでしょうね。

副業やダブルワークをする介護士、介護職員は増えているのですが中小企業の多い介護業界では勤務先に確認の有無は気になるところです。

中長期的に行っていくとなると勤務先の理解もあった方が行っていきやすいとも考えられます。
本業先の就業規則を必ず確認の上で、
もし、勤務先に報告するメリットとしては
理解があれば副業先に合わせてシフトを考慮してもらえる可能性もあり、

  • 本業に支障が出ないようにすることが重要です。

介護職が副業するメリット

・介護職以外の経験ができる

介護の仕事だけでは得られない経験をすることで、自身のキャリアに良い影響をもたらしてくれることもあるので、
介護職以外の経験ができるメリットがあり、これが大きなメリットです。

得たスキルは、介護とは関係が無くても何らかの形で本業のスキルに役立つこともあるため、相乗効果が期待できるでしょう。

・収入が増える

当然、副業をすることで総収入が増えるので、手っ取り早く収入を増やしたい場合の経済的メリットは非常に大きいです。

副業が禁止されているにも関わらずバレてしまったら、、

現在、副業は世間的に認められるようになっていますが、副業しているのが知られたくないという人や、どのような場合に副業が知られてしまうか気にする人も多いでしょう。

副業がバレるとはどういうことなのか?

実は「副業がバレる」という表現を使うとき、人によって「バレる」対象が異なります。

通常、「副業がバレる」とは、国や勤務先に知られてしまう事をいいます。

・相手が国の場合
「国に副業していることがバレたくない場合」とは、確定申告や納税をしたくないという意味になり脱税行為となり、違法行為となってしまいます。

副業をしているのに確定申告や納税をしていない場合、副業がばれると、本来支払う額の納税を行うほか、延滞税などのペナルティが課されます。

・相手が勤務先の場合
「勤務先に副業をバレたくない場合」とは、勤務先が副業禁止になっている場合です。

勤務先が副業を禁止している要因として、従業員の副業先の勤務先に情報漏洩の危険性などを考えている場合に
知られるリスクを考え設定されたペナルティが課される可能性があります。
公務員などは副業をしてはいけないと規定されているため、副業をすると、懲戒免職などのペナルティを受ける可能性があります。

・「配偶者や家族にバレる」

副業の収入を自分で使いたい場合などは、配偶者や家族に知られないようにしていることもあるでしょう。

副業がバレる原因とは

国になぜ副業がバレるのか

まずは、国に副業が知られてしまう原因について

「国にバレる」とは、厳密にいうと税務署に副業が知られることを指します。
税務署に副業がバレる原因は、税務署がさまざまな納税に関する情報を所有しているからです。

企業や個人事業主は一定の支払先について、税務署に支払金額などを記載した支払調書を提出します。
また、税務署が企業や個人事業主に調査に入った場合は、外注費などの支払先や金額等の情報も収集していきます。税務署では個人の納税について、多くの情報を所有し管理しています。

副業をして、確定申告や納税をしていない場合は、今は知られていなくても、いつかは「バレる」可能性が高いので、今すぐにでも、確定申告や納税を行うようにしたほうが良いでしょう。

勤務先に副業がバレる原因

勤務先に副業が知られてしまう原因は、税務署に副業が知られる原因とは異なります。
勤務先は従業員に関する個人情報を得る機会が税務署に比べ少ない為です。

勤務先に副業が知られる主な原因は住民税です。

また同僚に話していた場合には噂話の可能性で疑われる可能性があります。

・住民税
企業は従業員の毎月の給料から所得税や住民税を天引き(源泉徴収)します。
住民税をいくら天引きしたらいいかは、従業員が住んでいる各自治体から企業に届く通知書や納付書に金額が記載されています。

住民税の金額が、勤務先が出している給料分よりも高くなっている場合は、給料以外の収入があることが勤務先に分かってしまいます。
ただし、給料以外の収入があることが分かるだけで、副業の内容までがバレることはありません。

・噂話
他の従業員からの噂話が勤務先に伝わり、副業がバレることもあります。
同僚などに、副業をしていることを話した場合は、噂話が広がる可能性があるので注意が必要です。

特に気を付けなければならないのは住民税です。

住民税の場合は、金額として各自治体から届く通知書や納付書に記載されているため、副業しているのが確実です。そのため、住民税で副業が知られない様に対策を行う必要があります。


国にはバレるので確定申告をする

まずは、国に対して副業が知られない事への対策ですが、国に対して副業が必ず知られないという方法はありません。
今はバレていなくても、いずれ税務署には知られてしまうので、副業をしている場合は、必ず確定申告を行いましょう。

所得税では、収入の種類に応じて所得区分が異なります。副業の場合も、仕事の内容により、所得区分が決まります。

副業の一般的な所得区分について

・アルバイトやパート:給与所得
継続して行う物品販売などの事業:事業所得
単発で行う給与所得にならない仕事:雑所得

※あくまで目安です。
どの所得区分になるのかが不明な場合は、専門家にご相談ください。

副業がアルバイトやパート以外(給与所得以外)の場合は、副業の所得が20万円以下の場合は、確定申告は不要です。

勤務先に住民税で副業がバレないようにするためには

勤務先に住民税で副業が知られないようにするための方法については確定申告書にチェックをつけることで、勤務先に住民税で副業を知られないようにする事が可能です。

副業で確定申告をする場合は、副業の種類に問わず、確定申告書第一表と第二表を作成します。

そのうち、確定申告書第二表にある「住民税に関する事項」欄の「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」で「自分で納付」にチェックをつけます。

確定申告書第二表にある「住民税に関する事項」欄は、副業における住民税の納付書をどこに送るのかを選択する欄です。
勤務先には副業における住民税の通知書や納付書が届かないため、副業がバレる可能性は低くなります。


勤務先に副業がバレる原因は、住民税の通知書や納付書によることが多いです。副業がアルバイトやパートなどの給与所得になるもの以外の場合は、確定申告書の住民税欄で「自分で納付」にチェックをつけることで、勤務先に副業における住民税の通知書や納付書が届くことはありません。



介護青龍について

「 Break through the limit
Inspire Care Consept 」
限界突破
介護の概念を変えろ!!

日本では急な高齢化と介護保険制度の創設も相まって「介護士」という職業ジャンルが急激に拡大し、 1つのカテゴリーとして確立しました。
しかし、その多くはネガティブな話題で占められています。

「ネガティブな意見に負けない本物のプロフェッショナル」をコンセプトに介護福祉士としての活動と新しいモデルの構築に実現に向けて、又、自身の青春時代のヤンキー時代をバックボーンにカッコ良さの象徴としての意味でも龍をイメージに採用し、自身の事を「介護青龍」の名乗り介護現場のプロフェッシェルとしての意気込みを表現しています。」


「かっこよくありたい」「自分だけのこだわり」
少なからず誰もが心の中にあるはずです。
そんな「かっこいい」「こだわり」を
元ヤン×介護福祉士
ソーシャルヤンキー「介護青龍」
この名前に込めて表現して行きます。

Ameba blog
Inspire Care Consept 介護の概念を変えろ!!

 https://ameblo.jp/kaigoseiryu-2020    

こちらのblogから訂正・加筆したものになります。
 

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