介護職の働き方のヒント⑦~ポータブルスキル~
ポータブルスキル
介護業界で働く上で
資格や『専門的スキル』
『コミッション(報酬)』
やりがいなどに代表される
『モチベーション』
この三つの要素は働き続けていく上でとても重要ですが、
資格や『専門的スキル』とは、特定の任用資格や各法人組織での業態をこなす上で仕事をする為に必要なスキル。
例:介護職員初任者研修
介護福祉士
喀痰吸引資格‥etc
レクリエーションインストラクター資格などなど
コミッション(報酬)は、ダイレクトに介護職の処遇問題に直結します。
この二つの要素を満たすのも中々ながら
『モチベーション』に至っては利用者の尊厳保持や自己決定権の尊重など抽象的な役目を役割をこなす事を求められる為倫理観、人としての器を日々試される場面も多々ある中、自己の専門性を研鑽していく『自己研鑽意欲』が試されます。
若手のうちは、会社で与えられた仕事から特定スキルを身に付けていけばいいですが、
『ポータブルスキル』とは、介護業界だけでなくどんな会社や業界、職種でも必要となるスキルの事です。
介護業界におけるポータブルスキルの強化が不可欠になり、
さらにベテランの役割に近づくに従い心の持ちようを
変えていく謙虚さや向上心を伴う必要があります。
ー『長年の経験値』だけに依存したやり方では
成長には限界が来ますー
世間巷では技術革新的な表現でイノベーション
デジタルトランスフォーメーション
(Digital Transformation|
デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造する事
この二つ以外に先ずは
ビジネス・トランスフォーメーション
(Business Model Transformation
へと自らアップデートしていく必要があります。
措置時代が終わり制度ビジネスとなった介護業界においてしっかりとしたビジネス戦略によって業務を見なし
システムや働き方改革することから業務改善を進めること
強化が必須となる2種類のポータブルスキル
対人スキルとビジネススキル
①対人スキルとして表現すると
例えば、コミュニケーション力を例に
・傾聴力
・共感力
チームワークをこなす為に大切な
責任感
信頼感
柔軟力
忍耐力
などなど
聞く力、 理解する力、それらを伝える力
挙げると人として当たり前であるかもしれません。
②ビジネススキルとして例に
ビジネスマナー・マインドセット
コミュニケーション力を必要とされる、
プレゼンテーション力
最低限PC操作スキル
マネジメントスキルなど
問題解決、課題解決の目標設定・調整力、
スケジュール管理、交渉力‥などなど
それらを可視化する為に
厚生労働省の方で雇用・労働ポータブルスキル
見える化ツールと言うのも提供されています。
(職業能力診断ツール)
ツール概要
ポータブルスキル※を測定し、それを活かせる職務、職位を提示するツールだそうです。
介護業界も勿論、
これから社会全体の大きな構造改革が始まるのです。
労働者を見ても正社員が減り、社員であった人々は個人事業主として仕事を請け負い、自由な横のつながりを得て、幅広くさまざまな会社、個人と仕事をしていけるようになりつつあります。
新しい価値観が育まれる時代の到来を告げるものとして
発展めざましいテクノロジーの活用による
いわゆるテレワーク・モバイルワークなど
地方と都市部との二拠点生活など5Gなど通信の発展による恩恵で人々の働き方の発想を変えライフワークの価値観の変化が進むことは予想されていましたが、定着に至らないものの選択肢として活用する事への社会的ハードルや制約は最早、取り払われました。
会社などの組織に属して上司や先輩に過去の経緯や既存の方法を教わり、そのカルチャーに合わせて生きるやり方から、個人としての意識を確立させ、それぞれが違いをより際立たせていくことを世の中が広く認めてやがて潮流となり始めており、今までと同じような働き方が推奨されると言うことはもうないでしょう。
会社組織そのもの定義も変わって行くかもしれません。
これは、非常に大変なことで時間や場所から自由になって働けるメリットを享受するのと同時に、組織という後ろ盾を手放す事のデメリットや、社会全体が組織内部で受け継ぎ、保持していた歴史、文化の連続性をどう保つかについても注目が集まっていく事でしょうね。
しかしながら組織がなくなるというのは、個人の自主性、独立性を持つ自己責任を伴う生き方にならざるを得ないということ。
*自由の代償
しかしこの自由には自由の程度に比例した代償がある。安定をその分失うということである。
介護青龍について
「 Break through the limit
Inspire Care Consept 」
限界突破
介護の概念を変えろ!!
https://ameblo.jp/kaigoseiryu-2020
日本では急な高齢化と介護保険制度の創設も相まって「介護士」という職業ジャンルが急激に拡大し、 1つのカテゴリーとして確立しました。
しかし、その多くはネガティブな話題で占められています。
「ネガティブな意見に負けない本物のプロフェッショナル」をコンセプトに介護福祉士としての活動と新しいモデルの構築に実現に向けて、又、自身の青春時代のヤンキー時代をバックボーンにカッコ良さの象徴としての意味でも龍をイメージに採用し、自身の事を「介護青龍」の名乗り介護現場のプロフェッシェルとしての意気込みを表現しています。」
「かっこよくありたい」「自分だけのこだわり」
少なからず誰もが心の中にあるはずです。
そんな「かっこいい」「こだわり」を
元ヤン×介護福祉士
ソーシャルヤンキー「介護青龍」
この名前に込めて表現して行きます。
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