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介護職の働き方のヒント⑤~アクションフィールドワーカー~

アクションフィールドワーカー

介護職であることを楽しむ

冒頭から介護の話題とは関係ないのですが

ビデオゲームのジャンルの一つに

RPG(ロールプレイングゲーム)

と言うのがあります。



プレイヤーがキャラクターを操作し、難題ありの物語を冒険し、時に戦闘などを乗り越えて目的の達成を目指し物語を紡ぐゲームの事です。


私に取っても介護業界は冒険のしがいのあるフィールドで、私の人生は私自身の人生を通して介護の世界を探究していく物語でもあります。


介護の道と共に行き死ぬ

そんな風に自身の人生、運命を感じています。


介護の仕事も誰にでも出来るとは言われますが、それなりにこだわり続けて来ると介護の仕事の分野にも学問が存在する景色が見えて来ます。


ここ近年、介護福祉士の専門性なるテーマをたたき台とし、介護福祉士の学問としての向上の裾野が広がりそうな雰囲気が一部ではあるのでその点は明るい材料かなと普段思っています。

とは言え私は介護福祉学なる介護の専門性は現場でも有用かとずっと疑問に思い続けているのもまた事実でその点に関して

私なりに探究し続けてきておりますが、特別に学問のカテゴリーで表現するまでないかも知れません。

少なくても特別な事では無いと思います。

プロである以上こだわりは誰にでもあるのでは無いでしょうか?


その事を他者に表現するのに長年苦慮しており適当な表現が中々見つかりませんでした。
そんな時にこの二つの言葉に思いあたり、この表現を用いる様になりました。


「フィールドワーク」と


「アクションリサーチ」です。



まぁ、現場で同職の方にこの表現を用いる事は無いんですが、医療職の方々がよく「臨床経験」などと表現する感じに近く、実地での経験・見識を磨き続けて行きたいなんて普段表現してますかね。


現場職員として生計を立てる事以外に現場に従事する目的の一つとして
「一介の介護福祉士として」介護福祉学のフィールドワークの調査をミッションにしておりその為生涯現場を誓っています。


※※※フィールドワークについて※※※

他者を知る方法「フィールドワーク」

フィールドワークという調査方法は20世紀初頭に文化人類学の方法として誕生し、その後社会学、民俗学、地理学など幅広い分野で用いられるようになったとも言われています。

人類学者は1年から2年、あるいはそれ以上の期間、見知らぬ土地へ出かけその土地の言語を習得し暮らしに溶け込みながら、民族誌を執筆します。

フィールドワーカーは、現地の人々の行動を観察し、そこに暮らす人々から詳細な話を聞き(インタビュー調査)、自分自身も同じ経験をすること(参与観察)を通じて他者を理解し、異文化を理解しようと努めます。


社会調査の手法には、フィールドワーク以外にもアンケート調査、面接調査など多様な手法が存在します。

もちろんアンケート調査も、多くのサンプルを一度に効率的に得られる点などで有効な側面を持っていますが、

フィールドワークとは「現地調査」「野外調査」を意味し、研究者が研究対象となる地域や社会に赴き、その土地に暮らす人々と生活を共にしながら対話し、生活や社会の仕組み、その土地ならではの考え方の枠組みを理解しようとする社会調査の手法です。


調査にあたり自分が知りたい質問を一方的に投げかけ効率的にデータを収集するのではなく、そのフィールドの人が自ら語ろうとする言葉に耳を傾ける。

現地の人との間に信頼関係(ラポール)を築いた上で、データを集めることが重要であると考えられており

なぜなら、人は信頼できると感じた人にこそ心を開き、本音を語ることが多いと考えられているためです。

フィールドで得られるデータには無駄なものはなく、その土地で出会う様々な文化を総体的に捉えようとするのがフィールドワークという社会調査活動です。

※※※アクションリサーチについて※※※


アクションリサーチの定義については
研究者が現場に入り、その現場の人たちも研究に参加する「参加型」研究。その現場の人たちとともに研究作業を進めていく「民主的な活動」がある事。
学問(社会科学)的な成果だけでなく、「社会そのものに影響を与えて変化をもたらす」ことを目指す研究活動の事を指す。
他の研究との違いについて
さまざまな目的と概念をもつ事、それらの研究者はその現場にいる参加者と協働するか、あるいは自らがその現場の参加者となる事。

基本的要素である活動(action)を統合する過程である事。

研究と同時に、研究状況における介入と変化を含み変化が起こる状況における調査である事。
研究結果は、ただちに問題解決への示唆が得られ、評価できるという利益に直結する事。

だそうですよ。


アクションリサーチを直接意識した事何てありませんので詳しくは分かりません(笑)

福祉でも教授などの研究職、現場でも医療職などの分野での学術的分野でよく飛び交うのかも知れませんね。



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アクションフィールドワーク

施設でも訪問介護でも現場で人々のさまざまな生活にまきこまれ、現場労働といった狭い意味に収まりきらない数々のアクションをおこなっている。

そのことによって、フィールドワークに基づいた学問の可能性をフィールドワーカーのアクションから開いていこうとする試みといえるかもしれない。

そこには自身のフィールドが広がっていく際のリアリティと、ここから伺えるのは、自身の関心をもとにアクションをつうじて人・モノ・場面をフィールドにし、その広がったフィールドから新たな言葉が紡ぎだされる、という過程だ。

フィールドの力により引き出されるアクションの意味とアクションが広げるフィールドの可能性、そしてそのなかで方向付けられていく学問へのありようが「生き方としての学間」のひとつのかたちとして暗示されているように思える。

フィールドの可能性については、大切なのは、アクションを契機にフィールドワーカーにとってフィールドとは何かを常に問い、そこから芽生える感覚を育んでいくことが、フィールドの可能性を一層広げていくと捉えたい。



自分なりに利用者様相手に介護の専門性を考えながら自分なりの介護福祉学と独自性を作り上げる。
そして認知度向上、地位向上の発展に尽くす事を命題とする。


命題としている何てカッコよく言っていますが、
ちょっと前まで本質的な介護職の地位、処遇の担保には先ずは介護の専門性を国家単位でしっかり保証してもらわないと!と思い続けており
自ら作りあげる何て事は考えておりませんで、国が悪いなど不平不満ばかりでしたから、プロとしての矜持みたいなものを持ち始めたのはわりとつい最近の話であります、はい。


介護青龍について

「 Break through the limit
Inspire Care Consept 」
限界突破
介護の概念を変えろ!!
https://ameblo.jp/kaigoseiryu-2020

日本では急な高齢化と介護保険制度の創設も相まって「介護士」という職業ジャンルが急激に拡大し、 1つのカテゴリーとして確立しました。
しかし、その多くはネガティブな話題で占められています。

「ネガティブな意見に負けない本物のプロフェッショナル」をコンセプトに介護福祉士としての活動と新しいモデルの構築に実現に向けて、又、自身の青春時代のヤンキー時代をバックボーンにカッコ良さの象徴としての意味でも龍をイメージに採用し、自身の事を「介護青龍」の名乗り介護現場のプロフェッシェルとしての意気込みを表現しています。」


「かっこよくありたい」「自分だけのこだわり」
少なからず誰もが心の中にあるはずです。
そんな「かっこいい」「こだわり」を
元ヤン×介護福祉士
ソーシャルヤンキー「介護青龍」
この名前に込めて表現して行きます。

Ameba blog
Inspire Care Consept 介護の概念を変えろ!!

 https://ameblo.jp/kaigoseiryu-2020    

こちらのblogから訂正・加筆したものになります。

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