見出し画像

伊藤大海(日本ハム)|超選手分析 #11のボーナストラック

参考動画

ようするに

え

外側体重

う

前足着地で膝が割れます

あ

顔は正面、頭ーグラブー左足(の外側)が直列で揃いボディターン。体重が乗った部分に重いパーツがほぼ垂直に並ぶので回転軸がぶれません。

い

縮みでリリース。

身体的特性に合っています。プロ一年目から活躍出来ているのも頷けます。


プロ入り後、少し苦戦してる吉田大喜投手(日体大時代)

画像12

外側体重

画像7

前足着地で膝が割れます

画像8

右脇の下に大きなスペース

画像9

頭が一塁側へ傾いています。それ故、左半身の壁が弱く、回転軸が傾く為に力が一塁側に逃げます。

画像10

上体が斜めに伸びてリリース

恐らく身体的な特性と不一致です。斎藤佑樹投手の現行フォームにやや近いです。吉田大喜投手(大学時代)のようなリリースモーションは、森下暢仁投手や早川隆久投手のような着地足の内側体重でボディーターンする投手(着地足の膝が内向きになるタイプ)に合っていると予想されます。

※これは推測に過ぎないのでエビデンスはありません。その辺りはご了承ください。

---------------------------

伊藤投手、吉田投手のようなタイプは力が一塁側へ逃げやすくストレートがシュート気味になります。

シュート回転が強く、ホップ量が少ないとプロの打者はあまり苦にしません。体の特性に合った投げ方にする必要が出て来ます。

これまで超選手分析の過去記事では森下投手、早川投手等、「縦回転フォーム」で投げる事の優位性について説いてきましたが伊藤投手はその投げ方ではありません。

では、なぜ活躍出来ているのかというところですが、力が一塁側に逃げやすい投手の特性に合ったリリースモーションにすることで、負の作用を最小限に止めている事、あとはリリース角でボールの動きからシュート成分を削りながらホップ量を増やしているからだと思われます。

い

概ねシングルプレーン(右手から左肩までが一本の線で結べる)なのですが、肘から上が少し立っています。

画像12

少しだけ、肘から先が立ってますよね。手首も立っています。

肘に負担がかかりやすい投げ方と言われていますので、良し悪しで言うと難しいところではあります。パフォーマンスの向上と引き換えに何かしらのデメリットを引き受けているのかもしれません。

以下、今回の記事の本編になります(申し訳ありませんが途中から有料です)。主に伊藤投手のステップ動作について書いています。本編はもう少し丁寧な文章になっております(笑)

宣伝。これで記事の売り上げが上がっても僕に追加のインセンティブは発生しません(笑)今回は義務感で加筆しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?