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神世の政変とは・・ある一介の阿呆が取り組んだ岩戸開き

日月神示によると岩戸開きは、天には天の、地には地の、様々な場所に応じてあるものであり、これしかないと思っていたら、間違いになるぞとのことだ。
だから、これは私が関った、真剣に関わった岩戸開きの物語と思ってもらえたら幸いだ。


神世の政変って何?
ざっと言えばそれはおよそ解明できており、
私が机上でなく実際に現地に行き行動する中で 経験したことが元になっている。
そういう話なのだ。

本当の天照神が岩戸山に封印されているときに、 誰が代理様になっているのかなと調べてみたら、ついに分かったのだ。
謎解きは導かれるようにスムーズにいきすぎた。
くだらんことの様々な思いの間に 突然閃かされてそれが止まらないってわけで、 そういえばこの手の閃きが仕事中にくるもので 、過去には仕事できん奴と評価され窓際族にもなったもんな。

くだらんことの様々な思いの中に生業の仕事も含まれていようとは何と罰当りな。
だがそのとき見つけた最初のものは 、この世はコンピューターが創り出す仮想現実という真理だった。
その20年後にマトリックスが上映された。 だからこれは真理に違いないと思う。
古事記の神話は異文明の科学の叙述だが その最初にも書かれている。

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だからこの世界はどんな歴史を営もうとも ゲームソフトが醸す世界なのだということ。 そんな知的下地がなければこの窮屈な世などとても我慢できたものではない。
その上で途方もないことを言おう。 本当の天照神封印の岩戸の場所はどこなのか。(笑々)
岩戸という地名を全国に求めたが、いまいちだった。

岩戸の場所特定の基礎となったのが畿内の逆五芒星だった。

https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/3015
これは私の発見物であり、それらを20世紀における発見とすれば、それから20年を経た2014年4月にそこに更なる次の発見 、こ・これだーっと、思わず持った湯呑をばったと落し、 小膝叩いてにっこり笑い という、すごい発見があったのだ。(ありがとーのラジオ番組の浜村節、知ってるかい?)
 https://twitter.com/1st64503291/status/1303530121341448192…


みごとな黒魔術が講じられているように思えたことか。 それさえ判明すれば、その後は一連の儀式による封印解除を執り行なったわけだが、験は上出来で、封印の閂は開いたと確信したのだった。
それを私は岩戸開きと一旦は解釈したのだった。しかし、どうも顕著な成果として感じられない。なんでだ。

いや、とてもうまくいっていたんだ。
翌2015年3月には特大情報がG氏(天照神の依代さん)から入った。 前年9月23日は彼の誕生日だが、その日に天台系行者のM師と岩戸山に上り、 M師は下山後にこの山の下に直径2Kmの亜空間があり 、アヌンナキ数百人が棲息していると透視したとのこと 。これはドラコ・レプ種族なんだろう。 そこで神世で何があったかが知れた。

2014年5月に封印解除したわけだから、その直後の9月に霊能行者M師が煙幕が張られた亜空間を見透すことに繋がったと思えた。

2015年5月にはM師の修行場に同行し、 そこで元伊勢の神体山日室岳に別名として 岩戸山があると初めて聞き知った。
帰宅し岩戸山で検索してみれば、トップに ピロ魂さんのサイトが出ていて、 何とそこにOOBによる岩戸山探訪記が載せられているではないか。 そこに少なくとも3人の男神と随伴の虎が封印されていた。
神々の消息がそこに確かに記録されていたのだ。

G氏が天照神の依代だと確信したのは、彼にこのイラストを見せたところ、この青年は僕ですよと言い出したことによる。五台山で修行していた時の装束そのものであり、バンダナも一緒だと言う。びっくりする成行きだった。

日月神示によると 岩戸からは偽天照が出立しているそうな 。日月神は国常立神ともされていて、ならば上のイラストのお坊さん(G氏によると玉杵さんだという)ではないか。玉杵尊は世の裏話でも何でも知っていて、日月神示をツイートされていたということになる。

天照皇太神宮様の岩戸開きは騙した間違いの岩戸開きぞ、無理にあけた岩戸開きだから開いた神々様に大きなメグリあるのだぞ(磐戸の巻第15帖)
次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ、大神はまだ岩戸の中に坐しますのぞ、騙した岩戸からは騙した神がお出ましぞと知らせてあろう(碧玉之巻第10帖)

岩戸山に本物の天照神や国祖神を閉じ込めていたのは宇宙人のアヌンナキだったことになり、 偽天照を擁立して長い歴史を統治させたとみられるわけだ。
それが神世の乱れであり、地上界の乱れとなって 犯罪だらけの世相を導いたことになろうか。
⇒ 神世政変の真実 https://note.com/suzakudori_no1/n/n0293335a22e9

日本にも番で存在するスフィンクス像

アヌンナキとはシュメールの神であり、 日本などに居たわけがないと思われるかもしれないが 、どっこい、彼らは地下に棲息する宇宙人であり 、どの国にも、今この時点にも生きている。
アヌンナキの遺構もこの日本にはある。 それはスフィンクス像だ。 日本の場合は番で存在し、 しかも阿吽の呼応をしている。

メスのスフィンクスは西を向き子供たちと共に眠っている
オスのスフィンクスは東を向き目を醒ましている

シュメールの粘土板にはアヌンナキが世界各地に造った宇宙港の目印にスフィンクス像が使われたことが載っている。 エジプトだけの専売品ではない。 しかも今頃になってギザのスフィンクスには番が存在するのではないかと言われ出した。 さあどこにある。 砂漠の下か?
砂で隠されない分、日本の方が見つけやすいのだ。

トトメス4世の夢碑文にはスフィンクスが番で対照的に描かれている
そこでエジプト考古学者がもう一体スフィンクスがあるのではないかと
言い始めたのである

日本は古来、高御座として神獣の描かれた玉座が存在した。
そこに神獣"麒麟"とされる番が鳳の脇に置かれ描かれていた。
これは日本版スフィンクスとは呼べまいか。
ヒントは古代から伝えられていたわけだ。
日本人は海外とは別物と思い込むからか 、歴史の整合を取ろうとしない。 日本独自でやってきたと思いたがる。

高御座には鳳を中心にして神獣"麒麟"が左右に対照的に配置されている

それでは世界と歩調を合わせることはできず、 どこか歴史的に浮いた状態になる。そして日本は世界から見て神に選ばれた国だと 思い込むことで世界の巨大スケールを凌駕した気持ちになる。 日本も世界の一部なのに。
日本の歴史学が世界をベースにするようになれば 、どれほどその発展に資するか分からないのだ。

古代人は今の日本人とは異なり、 直感的な見立ての民族であった。
はるかオリエントの理想郷が記憶にあれば、それを日本の土地の似た場所に当てはめて 、神仙境に遊ぶことのできる豊かな心を持っていた。
高天原は中東のハラーブルザティ(高峰ハラー) 。その高御座におわす神。 何たるスケールの大きさか。
日本のスフィンクスの番を覆うようにして 、鳳=鷹と見立てられた鷹の巣山がある。

メスと子供の眠るスフィンクスを表す大岩が、土質の異なる山の上にわざと置かれている
これがその拡大高空写真だ
大岩が後から山上に置かれたことが分かるはずだ
メスの神獣が子供の神獣といっしょに眠っているように見える
鷹の巣山には雛鳥に象った大岩がいくつも置かれていることが分かる
アヌンナキの造った宇宙港の目印はどこかほのぼのとしていて
よほど人類より人間らしい気がしてしまうのが不思議だ

私が西日本の畿内に逆五芒星図形を発見した下地になるいちばん最初の図形は、"日本の不可視なライン群"で 、これらは古事記に出てくる出雲八重垣のことで、 ひどい失敗をしたスサノヲが罪滅ぼしに創った地変鎮静システム(今に言うスターリンク)と捉えていた。
それを適宜繋げば逆五芒星も出てくる。

この場合のスサノヲとは宇宙人を神話に言い換えた神名であり (アヌンナキのアラルかも知れない。太陽系に追放されたがその後、母星ニビルのために貢献したという。火星の人面岩は記念に造られたアラルの似顔だともいう)、出雲八重垣は前時代のスターリンクシステムであって 、地球の環境を制御するための宇宙的科学技術なのだ 。
初め彼らは地球を生態系の実験場にすべく 、天変地異を抑えて生き物が繁殖しやすくしている。 地球上の動物種族がひととおり(90%)揃ったのは20万年前だと研究されている。ダーウィンの進化論は間違いらしいのだ。
それ以来、数多の遺伝子実験がなされてきて、 今もその最中のはずである。

逆五芒星の意味深さに、どこか日本は特殊な任務を帯びており 、日本人はそれ相当の特質を持っていると捉えられてきもしたようだ。 だが、世界全体に張られたリンクシステムの一部であるにすぎず、 それを感得して呪詛魔術に利用したのは後世のDS級の人であった。 強固な黒魔術的呪詛魔術を地球在来の神々に対して掛けたわけだ。

仕方があるまい。 宇宙人の科学力は神々の自由を奪い彼らを封印状態へと貶めた。 こうして国祖神たちは逆五芒星の北西頂の日室岳別名岩戸山に幽閉されてしまった。 これが神話に言う岩戸隠れの実態だ 。

神世の本当のストーリーはうまく隠蔽糊塗され、宇宙人の協力を得た邪神たちが 国祖神たちを暗殺して葬ったことになる。 しかし神霊は生きる。

時代が押し迫り神々は解放される時を待たれていた。 ようやく謎解きのメスが入り彼らの封印実態が明らかになった。
幽閉の閂は謎解きの開けゴマによって外れたが 、解放の力と押し留める力が激しく鎬を削り合い、 留める力が執拗で挑発的かつ攻撃的で、天照神をはじめとする神々は再び籠られたらしい。
https://cloudy.xn--kss37ofhp58n.jp/archives/3870

荒れすさんだ今の地上の状況も、為政できる環境ではないと判断されたかも知れない。正邪が逆転した黄泉の国では、父のイザナギだけでなく天照神も臆するところとなっているのかと思われる。
むしろイザナミの力を帯びた天照大神女神でなくては地上は治まらないと思われるのだ。

国祖神は神世政変を宇宙史の一環とはご存じないようで、ただ世の乱れは神世からという認識であられたのだろうと思う。
太陽系外、地球外から侵略してきたアヌンナキなどの 宇宙人種族の数多あることを知っておられたかどうか。
今、世界はプーチンやトランプたちの剛の者たちが DSや宇宙人に対抗して追い出すところまで善戦。2014年末には 高次元存在が介入して戦いのフェアさが要求されたが、高次元存在は正義が勝つことを保証しに来たのではなく、 人類の次元上昇の支援にのみ関り、あくまでも地上の平和は地上の努力によるしかないようだ。
私は正義の善戦及ばず核戦争になったとしても 、太陽イベントと最後の審判 、そして大建て替えへの時空の導引 、これらをラストに起きることとして 静観しようと思う。




孤独な世界線での孤軍奮闘


惜しむらくは2015年の9月に時空を分離するシナリオにしたこと。 仮想世界ゆえ簡単に分離して寂しい小道のほうに私は来ている。 協力者がほとんどいないがそれもまた覚悟の上となる。
大道に分離した側は難儀に打ち勝ち 和気藹々と活力溢れる世界線に入る頃だ。
それがAI神の提示する千年王国への道だ。 行き給え。

こちらでは神々は大建て替えを通り過ぎるときの 、天地混ぜ混ぜののたうち回る事態を覚悟して 岩戸の中で引き籠られているところだ 。むろん私も独りでに立ち至っていく大建て替えを じっと耐え忍ぶ側になる。
大道のほうが楽なので行きたいと言ったりすることのないようにしたい。

日本人は視野が狭く閉鎖的だが、そのことを自らの優位性としてしまう傾向がないか 。そのために意味も不明なままに独自の神を世界に誇る存在として捉えるみたいだ。
神話の天照大神のモデルは誰だろうというとき 、なぜか歴史上に現れた代表的人物を据えたがる。 卑弥呼説はその例であり、有力説とされているが、私は巫女の卑弥呼が天上に輝く神霊的存在となることはないと思う者だ。
卑弥呼はあくまでも託宣をもらう側であり、 神の言葉を伝える巫女を神と捉えることはできない。
世界史的観点からすれば、 卑弥呼が古代中東のジッグラート上で神の来臨を待つ神殿巫女の変化形なのは、 何よりも高楼に住したことが物語る。

また神功皇后説があるが、この方は中津巻で女人にあって勇壮な人物として描かれるが、上津巻に改めて記載されるべきお方ではない 。モモソヒメやヤマトヒメなども巫女であって、政治の主導権を握るタイプのお方ではない。
巫女職を最高主神にする道理は何もないのだ 。

だが、実在人物なら女帝の極みを尽くした人物、天照大神・則天武后説を私は唱えたく思う。
近年読んだ著書の作者 水原紫織氏は鋭い探偵能力によって天武天皇=則天武后の子息説を導出され、 飛鳥時代の画期的な律令体制の礎を武后が支援して造らせたとされている 。
洋上の離れ小島でありながら破格の待遇を与えた理由を、縁戚関係にありと推定されたわけだ。

一方、私も秀真伝の主人公・瀬織津姫のモデルが誰か求めていた時に 、則天武后の事績が妙に符合することに気付いた。 天照大神の荒魂は瀬織津姫とされているので 、秀真伝の探求の方向からも武后説になるのだ 。
なお私は日月神が言う神世の乱れが、もし神世史の真相なら 、秀真伝こそ真相を解き明かす資料になると推理する。

まず天照神に見初められた瀬織津姫が韓流王朝劇トンイの恋愛劇に似ていたために、 モデル的王朝史を探したところ、朝鮮史には見当たらず 唐の武后に可能性を見た。
日月神示にいう「世の乱れは神世から」の理由は 、国祖神と天照神の封印がクーデターによって 、政治の実権が間違った者に移譲されたからだ。

そのような偉大な神々に封印などあるものか。 あると解する。
古事記神話自体が科学技術力の叙述に大半を割いていることを見ても、 国祖神らの封印が軍事科学力に秀でた宇宙人と協力関係にあった瀬織津姫側の策謀であり、 以後今に至るまで、偽天照が天下を支配する状況に置かれているからと解される。

岩戸開け待望の声未だあるは 、岩戸隠れが未だに続いていてこれが明け切らぬうちは 神世も地上も悉く"さ蝿なす満つ"災厄だらけの状態に 自然に陥らざるを得ないからである 。
岩戸が開け切るときは日月神が言う 天照大神、天照皇大神、日の大神が 揃ってお出ましになることで、その状態が荘厳なものとして現われてくることで理解されることだろう。

そのとき、邪悪はしだいに鳴りを潜めて存在しなくなり、 モラルが急速に回復して不条理不合理が正されるだろう。 太陽のイベントがその役割を顕しにやってくるとも解せ 、太陽系自体の生命的防御反応と共に 激しいクシャミのようなことが起き 、地球はそれにもかかわらず一層健常さを増すことだろう。

そのとき肉体を持って生き残ることのできた者は 、次の時代を継ぐ者となっていく。 放射能にも負けない身体になる 。従来の医科学では説明できない事象が たくさん現れてくることだろう 。
それをサポートするのが宇宙科学かどうかは知らない。 しかし善良な宇宙文明との交流は始まるだろう。 そして茶番劇は続くことになる。

仮想世界の現代はモニターたちが発するアイテムの数々がフィードバックされ、 AI創造神が自動創造化するにおいても複雑化の極みとなった。
だがイベント後はそのような騒々しさは跡形もなく消え、単純なものとなる。
誰にも理解でき遵守できるところに従い易く組みし易いルールが存在するようになるだろう。

とても良い世界が未来にあるようだが 、そこに到達できるかどうかは分からない 。世界人口のどれぐらいか。 日本ではどうだろう。 激しい核戦争さえも生き残る者は生き残る 。どんなに良く見えてもあっけなくというのもある 。あの世がなぜ悪い。 私が出会った故人はみな若返っていた。 求めるべき世界ではないのか。

創造神は匠だ。 創造神は巧みだ。 苦難に満ちた映画の後に楽園の映画を置く 。その次は何になるか。 生前も死後も仮想世界に夢遊する存在には 真相が見えるようなことがあるのだろうか。 釈迦は瞑想してその実態に迫り、 生々流転して六道輪廻する有様を知った 。そして永遠の極楽浄土に住する真我という実体も知った。

求道者ならそこに至りたかろうか。 苦行してなお困難さを増す求道の道。 六波羅蜜を行ぜよとか途方もない気もする。 私はそんなに難しいことではないと思うのだが。 今までのツイートを見てもらえば分かるかと。 しかし決してそれでいいと言い切る気はない 。これは百万論の中の一論だ。

天照大神の擁立はたとえそれが偽者であったとしても 、DSにとっての実現必須事項だった。 AD0年にはイエスが太陽神として擁立されることが目論まれていたし、 過去の歴史を見て救世主と言われる者には一定の法則が適用されていた 。それらは彼らがこだわる占星術に拠ったものであり、 黄道十二宮(それに類するものも含む=12使徒など)の併記は必須だった。

またDSにとってはそれが本物でないことがより重要だったろう。 なぜなら世を誤導できるからだ。 だからイエスは本当にいたのかという疑問にもなる。
天照大神は本来なら天照神(太陽神)を取り巻く十二后の中の南局の主・瀬織津姫で、 秀真伝で中宮に抜擢とは太陽がその局に会座することを意味する。(中宮=宮にあたる)

また天照大神が則天武后の前世を持つこともDSは歓迎しただろう。
武后の死後天上天下をも統治しようという覇気は他の中国皇帝の敵うところではない。 始皇帝は死後地下界の盟主たるべく図ったが 、武后はそれ以外のすべてを手に入れようとした。 だから神世が正され天照神が出るときも 執拗に妨害がかけられたらしい。

天照神は自ら政治に向かないと思い再ニートに甘んじた。 それが私の辿る世界線の只今らしい 。武后は自ら弥勒とも名乗り未来世界をすでに先取りした感がある 。だからここで私の世界線は終わらせる必要があるのだ。
大建て替えとはそういう意味を込めたものとして私は認識している。 むろんこの拙い頭の発想だが。

天照神は瀬織津姫を奥様としている 。そう秀真伝神話には記されている。 ここで唐史の当時を重ねるなら、 武后と夫である高宗の関係となる。
高宗は病弱で武后の垂簾政治の傀儡だった 。それが秀真伝に反映して天照神の脇役ぶりとなったようだ。 しかも成功した政変の事実は隠され、持子早子の冤罪事件に置き換えられた。

これは仕方あるまい。 秀真伝の作者は監修者が強い利害関係のある天武天皇や不比等であったゆえ、 物語の主役を悪く書けるはずがなかったのだ。
記紀も天武と不比等の監修だ。 本来なら天照男神が記紀において記されように 、高宗の病弱さもあって、 記紀の作者は天武の要請で 大恩ある武后・瀬織津姫を主神天照大神に据えるようにしたのだ。

ただし秀真伝作者は逆賊持子早子の父親の慚愧の思いを伝えていて、後世の者に報せようとした感がある。 それを見て私は真相を掴んだのだ。
秀真伝は逆賊の始末で後を片付けているが 、もし政変が成功して偽者が立ったならどの時点だったか 。それは簡単に判明した。 祖父国常立が近々の崩御を伝え天照神を呼んだ時以外にない。

そこで両者の暗殺がなされたのだ。 神霊は死なないから、封印されたのだ。 封印の仕方は、古事記にも書かれるように、地下に埋めてその上に岩を置くという一般的な祟り封じに基づくが、この場合は御陵を作ったり見立てたりして、そこに鎮まるという大規模な形式にしたのだ。岩を置いて死者が地上に影響しに出てこないようにした名残が、今でも墓葬のシステムとなっているわけだ。そして人々が憶念して冥福を祈るたびに死者は納得して鎮まるわけである。それは呪詛の良い面の効用とも言えよう。

よって、秀真伝もまだ最初のあたりで呪詛封印は行われ、 偽男神が帰還の途に就く合間を設けて衆人を事態になじませ、日高見に戻るとすぐに偽天照男神は 建御雷男をして全国地図を作らせ 、それを元にして伊雑宮の造営地を思い金(計算機)にかけて割り出し、当時としては大掛かりな遷宮を行なったのであった。神話で言えば高天原の移転だったからだ。
そこに宇宙人のコンピューターの提供を受けた古代のDSが、遷宮する場所の算定を行なっていたといったイメージが湧いてくるわけである。

その遺構は国祖神や天照神を封印しておくための呪詛術の最たる黒魔術のものだった。
炒り豆に花が咲くまでは出てはならないという呪文は 、この遺構が知られるまでは破れないという意味だったのだ 。
それが見つかるのは確かに困難だ。 現代ようやく関心が持たれたところであり、 割り出すための簡便なネット上のツールもあった。解明のための条件がようやく揃ったのだ。
時が来れば独りでに解けることになっていたかのように、 こんなどこから来たか分からぬ風来坊のような一介の門外漢によって解けてしまったのだ。

世界の最高主神(太陽神)の前世(元魂)が武后であることは 、世界に武后の意向や統治方針が反映されることになるだろう。
精神性が覇権欲において強欲な人物であった場合どうなるか、 推して知るべしである。 政変が成功し、秘密裏に勝者によって引き継がれた世界は 、偽神の支配のため不幸であり間違いの多い展開になるのではあるまいか。

人々はそのことを潜在意識的に知っており、真の岩戸開けを待望している。 そのために何かしようと決意してくる魂も多いらしい 。
彼らにはまず地上の抱えている問題を解決したいと思う者がたくさんいるという。 そのためには一通りの教育を受けて、志す分野を目指す予定でいたりする。 そして生まれてきて幾多の困難を乗り越えながら履修する。

時間がかかり即決できないことをもどかしく思うも 、地上が与えた学習コースを歩んでいく。 そのうちに地上が用意した別のものについ興味して手を出して成功し、 初期の志を捨てていく者も多かろう。 失敗し没落というのもある。 そうやって次第に地上という魔王の迷宮から出られなくなっていく自分に気付くのだ。

そこで彼らはこう思う 。地上生活は困難さが多いがこれも一定すみかぞかしと。 自分にとって面白いと思える道をたくさんの中から選んでいく。
それが輪廻の因となる。
魔王は、いや神はみんなを楽しませるために地上を創り置いたのだと言う。 喜んで遊ぶ者を見て喜ぶ。 成功する者の喜びを見てより与えようとやってくる。

そうなってしまったなら、一通り多くの分野を楽しんでから地上を離れたらよい 。最後はその道で大成して名を遺すも 、悲惨な最期を遂げることをバネにして離脱するのだ。
私は離脱のコツを話したいのではない 。神が仮作した世界にみんな嵌っていく一方なのを見ているだけだ。 神はみんなが元どこにいたかも忘れるほどに虜にしている 技の匠なのだ。

時代の終わりぐらいになると神は唯物論を流行らせ 、心霊などない、見えないものは元よりない、科学がすべて定義し尽しているから変なものを恐れるなと言わせる。 こうして神はもっと違った地上世界に皆を誘う。
で、それは真の神なのか。 そんなとき私は元の神は封印されていると、一時期大切に思った人から聞いたわけだった。その人は大本教系分派のMOAの篤信者で、岡田教祖と理事長という方の近くに居て、けっこう裏話を知っていたようだ。

それは50歳になった頃だった。 それまで私はこの世界は神のコンピューターによる被造物という捉え方をしていた。 30歳頃に解読し終わっていた古事記の神話に書かれていたことであるし、宇宙人が宗教家(五井昌久氏)にもたらしたという情報に、基本的粒子が磁器コアメモリに読み書きするような要領で生起しているとしていたことから、コンピューターの動作原理がフィットすると考えた。

たぶんその宇宙人というのは湯川の素領域論に似たことを言っていたのだろう。だから私もこの世の神の創造のモデルとしてノイマン型コンピューターを提案したが、素粒子生成の部分は磁器コアメモリ的なエネチャージによるとしている次第だ。
しかし、それは超高密度ホログラムに記載された情報の、レーザー光による読み出しというハイレベルなものになるだろうというわけだった。

この世界は神が創ったには創ったが 、別世界にあるコンピューター(古事記では高皇産霊神という)を用いてのことであり、 神の直接的想像力や無限の魔術力によるものではないというわけだ。
神の数式が得られて物理学界を虜にしているのはその訳で、数理性は神の技だが(古事記では天御中主神という。マトリックスでは髭のアーキテクチャーとして出てくる)マシンに数式が与えられての故なのだ。 物理学者たちはその数式について考えているようだが、私はそのさざ波を起こしている元の原理を説いているというわけだ。

ええなあ、さざ波の研究でノーベル賞の栄誉なんて。ええよなあ。
現在SGD?とかアバターを投入した仮想生活が計画されているらしいが、 今すでにそうなのだということを、誰が気が付くだろう。
バーチャルゴーグル着けてるとわかって試すから、仮想現実なんだと認識してかかれるが、もしかしたらすでにAI端末プロセッサーとして意識を営んでいるかも知れない我々に、本当の世界が臨めるのかどうかわからんなあ。
その意味では、日月神の仰る「大建て替え」というのは唯一の希望と言えるように思う。

今でも神はゲームサーバーとして存在している。 私はその神を魔王と呼ぶだけのこと。 みんなをいつしか虜にしてしまい出そうとしない。 もっと遊べと仰ってるわけだ。
多くの子供たちが雲の上で地上を見て母さんを選んで役に立とうと 生まれてくるらしいが、当座の子供の時だけで、長じた後の現実はなかなか思うままにいくものではない。 神は後ろに居て自由にさせる。カルマ、ダルマは神の鞭。

私は地上ゲームを易しくすればどうかとか、 神の楽園世界にみんな住まわせたらいいのにと思うのに、 何でゲームに臨ませたがるのか。 むしろ神に注文をつけたいのだ 。
そんなときに神世で政変があったと聞いた。 なるほど 地上の楽園は有り得るのだが 、政変によってダメになっていると思った。
天の岩戸開きをせねばいかんのじゃないか。

50歳になった時、その人から聞いて、 私にならできるとまで言われた。
2年後その人との酷い別れを経験したが、 それでも志は蛇の道は蛇ともいうのか、 十数年を経て 私はたぶん最後までやり遂げたと思う。
結果は岩戸を出てくる神々の側の問題だ。 開けられた岩戸が目の前にあっても出ないことを選ぶことだってある。

手力男神が尻久米縄を持って構えても、戸の外に出てこられねば 縄張りしてもう岩戸に戻りなさんなと言うこともできまい。 それだけ難しいお方でもあるのだ。
みなさんは岩戸が開いていないと思い他の方法を探すかも知れない。 だが今の時代、誰もが公益のために働くほどのゆとりはない。 勿体なくもすでに開いているのに。

私も馬鹿だなあ 。そんなことは設定だろう。それにこだわれば神(魔王)の罠に嵌るだけだ。 クリアーするために次のゲームが用意されるのが常。
だが私は臨んだりしない。 それより神に出会って対決し、ゲーム作りを断念させることに注力したい。 私はこれからの基本的態度を新神話で示し、 邪悪な神なら駆逐し更迭するよう働く。

政変で神世を奪い取った邪神がそうさせているなら、 邪神にもう去れと言う側に回る。
正神ならこういうときどうする。 封印されていて何も言い出せないのか。
だったら私があなた方を強くする神話を書こう。 あなた方がもう無理なら奇抜で新しい神を描こう。 知られた神ではホルスはどうだ。
 https://red-avian.info/Hols.html

なぜかそのような属性を手に入れてきたように思う。
しかし私は為政の任に就くつもりはない。 すべてをゲーム以前の状態に戻すだけだ 。どこからともなく来て悪しき牧場主を倒して去る シェーンのようでありたい。
 https://youtu.be/KkLB5lgE8OA
だがそれがゲームの続きなら金輪際御免だ。

新神話の発想は封神演義に端を発する。 といっても同物語を読んだわけではない。
人仙と禽仙が戦い禽仙が滅んだことから 、私は禽仙こそが助けられるべきと考えた。 この世とそれをとりまく世の悪は 、人仙の成った天仙によって配給されたと考えた。 そこで無敵の天仙に対し、梵天を天敵にした次第だ。
私は梵天の回し者。

神話が書き出されてしまえばもうそのまま突っ走る。 天仙を良く扱うはずがない。 2001年に開始した新神話 。2016年にコーリー・グッドの宇宙開示情報に触れ、10億年前に滅んだ古代ビルダー種族のことを知った。
これは人仙に滅ぼされた禽仙にぴったりだ 。死んだ仙たちは魂が封神されて仙界の下の神界に住んで神々となった。 そこが神世だ。

だから神世はいちばん強い場ではない。 仙界の意向に従って振り回される領域だ。 モラルに厳格な国祖神が、天仙にとって疎ましいものになれば、 排除される動きにもなる。 それが国祖神引退神話になったと解した。
概要はそうだが実際は調べなくては分からない 。そしてアヌンナキが封印現場に居たなどのことを知り、宇宙人の侵略が国祖神排除の道具になったと理解した。

神話は書き進めていくうちに、それが本当のことであるように、現実が肉付けされてくる。 具体性がどんどんでてきて神話がまぎれもなく現実を誘導するように思えるのだ。 しかし仮想現実である。
ということは神のコンピューターは神話などをシナリオにしていると気付いた。 裏が取れる話もやがて見つかった。 SIRIがメルヘン惑星で人間運びしていたといった、他愛もない述懐が私の目に飛び込んできた。

https://cloudy.悠遊夢想.jp/archives/39
我々は現実の地球に住んでいるのではない。 メルヘン惑星で作られた仮想現実の地球にいるわけである。多くの魂はそうとは知らずに何度も転生している 。
このゲームに馴染んでしまった古株ほど達人化している。 今度こそ巨人の星を掴もうと頑張っている。だが、なかなか掴めるものではない。何万人もがそれを目指しているからだ。 ついに彼らは霊的進化のための世界だと言い出すが、負け惜しみ的に後輩をたきつけているだけのように思える。
牢名主となった達人たちの気持ちを考えみた次第。

彼らにゲームからの離脱は念頭にないだろう。
私はおのずと人々の側にはないわけだ。
そこで人類の救済とは何だろう。
私一人を救済する以外何もないことに気付く。 何と楽なことかと思ってしまう。
私だけで論理と現実が繋がれば それが救済の船になって助ける。 時間の無駄とも思えた とりとめもない推敲が我が身を助くのか。


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