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noteを始めようと思ったきっかけ

私は、数か月前に心を病んでしまい、現在は休職しています。人に会うことや人に自分の気持ちや思い、考えや意見を言うことが難しい状態となってしまったので、リハビリの一環として文字を起こすことにしました。

正直、私はメンタルが病むような人間ではないと思っていました。何なら、そういう病気とは無縁であると思っていました。それもそのはず、私は小学生~大学生まで野球をやっていたので、自他共に認める体育会系の人間です。学生時代は部活や生徒会活動などを自ら進んで行うような活発的な生徒でしたし、社会人になってからも休日は家の中ではなく、外でアクティブに過ごしていました。しかしながら、取り巻く環境が大きく変化した中で、その変化が自分にとって悪い方向に影響したことが、要因の1つとのことでした。(心療内科の先生にいわれたことです)

学生時代にはあまり感じなかったストレスが、社会人になってからはよく感じるようになり、身体の不調も出ることがありましたが、この程度は誰しも感じたり、起きるものだと思いましたので、時間が解決してくれるだろうと思いながら、特段気にすることなく日々の生活を過ごしておりました。また、そのストレスで弱さを見せることは、甘えだと思ってましたし、そう思われるのがものすごく嫌でした。

今思えば当時の職場のメンバー、先輩や後輩に恵まれていたので、そのような方と愚痴を言いあいながらストレスが発散出来ていたのかと思います。

そんな中、辞令による転勤が決まり、元々は別の会社であった会社へ異動となりました。とは言え、会社が合併して2年経っていたので、仕事内容が変わるだけでその他はあまり変わらないだろうと、楽観的に考えていました。

しかしながら、赴任してみると会社名が同じになっただけで、何もかもが違い、戸惑いを隠せなかったです。言葉を選ばなければ、望まない転職をしたような感覚です。赴任後、引継ぎもそこそこに、1週間もしないうちに担当業務を任され、右も左もわからないながら、必死に業務をこなしておりました。正直、前の職場では1か月~3か月の期間を引継ぎ期間として行っていましたので、その感覚からはこの引継ぎは考えられませんでした。とは言え、「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、このやり方に従うべきだと思いましたので、違和感を感じながらも日々、業務をこなすのに必死でした。

このような日々が続く中、ある時から睡眠障害、食欲不振、意欲低下等の症状が出ていました。そんな時に、地元の友人から連絡が来ました。その友人曰く、私が病んでいると思い、心配して連絡をしたとのことです。私の異変に気付いてくれた友人には感謝してもしきれません。持つべきものは友だなと改めて感じました。その友人から病院に行くように言われたので、病院に行ったところ、心が病んでいることによる身体への影響が出ているとのことでした。いわゆる「うつ病」と医師に診断されました。このような理由によりじばらく休職することになりました。

このような状態になると自ら心を閉ざしてしまい、人と話すことはもちろん、誰にも会いたくないと思うようになり、休みの日はずっと部屋に籠るようになりました。上記に記載しているように、外でアクティブに活動する休日を送っていた自分が、いつの間にか外に出る気にならず、ずっと家で横になって過ごしていました。こんな自分は自分ではないと感じ、このような状態になった自分をますます嫌いになりました。

どうしてこうなってしまったのか、いまだによくわかりませんが、焦らずに確実に、そしてまた以前のような生活が出来る様に療養に励みます。

その為のリハビリの場として、このnoteを通して、以前のように自分の気持ちを言えるようになるのが目標です。

引き続き、よろしくお願いいたします。



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